2012年7月26日(木)
そんなのって・・・アリ?!
てげてげ×53

暑かったですねぇ~。
この家での生活も慣れた昨今ではありますが…
結構問題アリアリなこの家(汗)
スガモリで1部屋使えないとか
下の爺ちゃんのせいで近所と気まずいとか
色々問題はあるんです
が、何より立地もよく
猫飼っていいよとか
保証人要らないよとか
そういうメリットを考えると
他の不都合は目をつぶってもまぁ・・・ね。
って感じなんですね。
でも、こんな暑い夏日だと…
この家。
アレが出るんです(汗)
ドレだよ(汗
コレ↓
羽アリわくんです・・・。
それもね。
1匹2匹じゃないの。
100とか1000の単位でわくの。
うん。
さらっと書いてるけど超イヤよ?
うちの部屋は3LDKで
そのうち1つは冬滝のようなスガモリがするので
使えません(汗)
居間の横の和室は寝室に使っているのですが…
ここが羽アリ部屋で
目が覚めて窓が真っ黒だったことも(汗)
こんなトコで愚痴ってないで
さっさと大家に言えば?
って思うでしょうね。
うん。言ってるんですよ。
スガモリの場合
水がもってます!!→大家に電話
大家のおじいちゃんがえっちらほっちら
ハシゴを背負ってやってきて
屋根の雪をおろします。
ぶっちゃけ危ないです。
「正直、もう俺も年だし、雪下ろしはきついんだわ」
・・・・・・屋根なおしましょうよ(汗)
「まぁ、雪降ろしたらなおるから!」
夏にその話をしても
「屋根は今年なおすよ!」
・・・・そして秋。
そして冬。
そしてスガモリ。
慌てて電話すると・・・
「なんだ、今年は早いな!
寒いからってバンバン灯油焚いてるから
スガモリすんじゃねぇのか?」
お前が言うなwwwww大家あんたやろwwwww
こんな調子なのです。
そして羽アリ。
昨年もごっそり出ました。
寝室の窓と押し入れにごっそり出るんです。
その際に大家さんに言うと
「あー?いままでそんなこと一度もなかったんだよな!
あんただけだよ!そんなこと言うの。」
で、フマキラーを手にやってきて
いきなり人の荷物もある押入れに
ブッシューーーーーー!!
「これでいいんじゃね?大げさなんだよ
だいたいあんただけだよ。こんなの出るって言ってるの」
で、帰ってゆく。
大家のばあちゃんの方に聞いたら
「そういえばうちも数年前に羽アリ一杯でてねぇ。。。」
・・・大家んちも出てるやんwwwwwwww
もー・・・・
って言ってたら今年もワッサー。
数もごっそりでワッサー。
今年はちょっと強めに電話して
フマキラーでいいんじゃね?って言ってるのを制して
「壁食われてますってば。ちゃんと駆除しないと・・・
家がダメになりますよ?いいの??」
つか、、、
うちはアリのこともスガモリの話も聞いてないんだぞ。
それで2部屋も使えないままでこの値段とか
どんだけ詐欺だよ(^^;
と言う気持ちを込めて
やわらか~くお伝えしたら…
きました。大家のじいちゃん。
しかもまたフマキラー片手に(汗)
ものも言わず上がり込んできて
また押入れにブッシュー!!!!
「コレで大丈夫だって言ってるだろ。
買ってきて薬まけばいいよ!」
「あのー、大丈夫じゃないから言ってるんですけど・・・」
「あぁ?じゃ、明日壁壊すわ。
んでフマキラーまけばいいんだべ。
そこまで言ってもダメなら
出ていってもらうしかないわな!
気に入らんのだろ??」
「は?」
・・・あのー。
うち、ちゃんと毎月、キチンキチンと
早め~に家賃お手渡ししてますよね?
ここに入ってから1度も
滞ったことないですよね?
最初から、
スガモリとかアリとか、、、
知ってて居住したわけじゃないって
アナタが一番良く知ってますよね?
うちが入居を諦めてたときに
どんどん電話してきて
早く入っちゃいなさいって
せかして入れたのは大家さんでしたよね?
で。。。
なんでそこで
うちが出ていかなあきまへんの??
出ていってもらわんとならんって。。。
うちになんの非が???
屋根が傷んでスガモリしてるんだし、
量が半端ないくらい漏ってて
床もベコベコになってるくらいだし、
家が痛むから修理なさったほうがいいんじゃないんですか?
って言ったからでしょうか?
ありんこにしても、、、
壁の内側に営巣してるのだから、
駆除しないと家がどんどん痛みますよ?
フマキラーじゃダメですよ
ちゃんと巣を駆除しないといつまでも出ますよ?
って言ったからでしょうか。
そんなのってアリですか?
^^; 蟻だけに
よろしいならば戦争訴訟だ!!
となっている私に対し
言われたんなら、、、しょうがない、
出ていくしか無いね。。。
もめるのはダメだしね・・・と
トーンダウンの相方。
つか、なんでそこで
うちが謝るん?
おかしくね??
しょうがないって・・・
しょうがないのは
あっちだろうやー!!
ウガー!!!(怒)
引越し代貰わない限り出ていく気はない。(キッパリ)
つか、いい加減なおそうよ・・・ホント。
*************************
この話のポインツ。
*面倒でも不動産屋さんを介して家は借りましょう。
「今年こそはなおすわよ。安心してね。」
と言った屋根は・・・
まだ手付かずです。
8月がすぎれば・・・
冬はすぐそこです・・・。
はぁああああ、、、、ああ、、あ、(汗
この家での生活も慣れた昨今ではありますが…
結構問題アリアリなこの家(汗)
スガモリで1部屋使えないとか
下の爺ちゃんのせいで近所と気まずいとか
色々問題はあるんです
が、何より立地もよく
猫飼っていいよとか
保証人要らないよとか
そういうメリットを考えると
他の不都合は目をつぶってもまぁ・・・ね。
って感じなんですね。
でも、こんな暑い夏日だと…
この家。
アレが出るんです(汗)
ドレだよ(汗
コレ↓
羽アリわくんです・・・。
それもね。
1匹2匹じゃないの。
100とか1000の単位でわくの。
うん。
さらっと書いてるけど超イヤよ?
うちの部屋は3LDKで
そのうち1つは冬滝のようなスガモリがするので
使えません(汗)
居間の横の和室は寝室に使っているのですが…
ここが羽アリ部屋で
目が覚めて窓が真っ黒だったことも(汗)
こんなトコで愚痴ってないで
さっさと大家に言えば?
って思うでしょうね。
うん。言ってるんですよ。
スガモリの場合
水がもってます!!→大家に電話
大家のおじいちゃんがえっちらほっちら
ハシゴを背負ってやってきて
屋根の雪をおろします。
ぶっちゃけ危ないです。
「正直、もう俺も年だし、雪下ろしはきついんだわ」
・・・・・・屋根なおしましょうよ(汗)
「まぁ、雪降ろしたらなおるから!」
夏にその話をしても
「屋根は今年なおすよ!」
・・・・そして秋。
そして冬。
そしてスガモリ。
慌てて電話すると・・・
「なんだ、今年は早いな!
寒いからってバンバン灯油焚いてるから
スガモリすんじゃねぇのか?」
お前が言うなwwwww大家あんたやろwwwww
こんな調子なのです。
そして羽アリ。
昨年もごっそり出ました。
寝室の窓と押し入れにごっそり出るんです。
その際に大家さんに言うと
「あー?いままでそんなこと一度もなかったんだよな!
あんただけだよ!そんなこと言うの。」
で、フマキラーを手にやってきて
いきなり人の荷物もある押入れに
ブッシューーーーーー!!
「これでいいんじゃね?大げさなんだよ
だいたいあんただけだよ。こんなの出るって言ってるの」
で、帰ってゆく。
大家のばあちゃんの方に聞いたら
「そういえばうちも数年前に羽アリ一杯でてねぇ。。。」
・・・大家んちも出てるやんwwwwwwww
もー・・・・
って言ってたら今年もワッサー。
数もごっそりでワッサー。
今年はちょっと強めに電話して
フマキラーでいいんじゃね?って言ってるのを制して
「壁食われてますってば。ちゃんと駆除しないと・・・
家がダメになりますよ?いいの??」
つか、、、
うちはアリのこともスガモリの話も聞いてないんだぞ。
それで2部屋も使えないままでこの値段とか
どんだけ詐欺だよ(^^;
と言う気持ちを込めて
やわらか~くお伝えしたら…
きました。大家のじいちゃん。
しかもまたフマキラー片手に(汗)
ものも言わず上がり込んできて
また押入れにブッシュー!!!!
「コレで大丈夫だって言ってるだろ。
買ってきて薬まけばいいよ!」
「あのー、大丈夫じゃないから言ってるんですけど・・・」
「あぁ?じゃ、明日壁壊すわ。
んでフマキラーまけばいいんだべ。
そこまで言ってもダメなら
出ていってもらうしかないわな!
気に入らんのだろ??」
「は?」
・・・あのー。
うち、ちゃんと毎月、キチンキチンと
早め~に家賃お手渡ししてますよね?
ここに入ってから1度も
滞ったことないですよね?
最初から、
スガモリとかアリとか、、、
知ってて居住したわけじゃないって
アナタが一番良く知ってますよね?
うちが入居を諦めてたときに
どんどん電話してきて
早く入っちゃいなさいって
せかして入れたのは大家さんでしたよね?
で。。。
なんでそこで
うちが出ていかなあきまへんの??
出ていってもらわんとならんって。。。
うちになんの非が???
屋根が傷んでスガモリしてるんだし、
量が半端ないくらい漏ってて
床もベコベコになってるくらいだし、
家が痛むから修理なさったほうがいいんじゃないんですか?
って言ったからでしょうか?
ありんこにしても、、、
壁の内側に営巣してるのだから、
駆除しないと家がどんどん痛みますよ?
フマキラーじゃダメですよ
ちゃんと巣を駆除しないといつまでも出ますよ?
って言ったからでしょうか。
そんなのってアリですか?
^^; 蟻だけに
よろしいならば戦争訴訟だ!!
となっている私に対し
言われたんなら、、、しょうがない、
出ていくしか無いね。。。
もめるのはダメだしね・・・と
トーンダウンの相方。
つか、なんでそこで
うちが謝るん?
おかしくね??
しょうがないって・・・
しょうがないのは
あっちだろうやー!!
ウガー!!!(怒)
引越し代貰わない限り出ていく気はない。(キッパリ)
つか、いい加減なおそうよ・・・ホント。
*************************
この話のポインツ。
*面倒でも不動産屋さんを介して家は借りましょう。
「今年こそはなおすわよ。安心してね。」
と言った屋根は・・・
まだ手付かずです。
8月がすぎれば・・・
冬はすぐそこです・・・。
はぁああああ、、、、ああ、、あ、(汗
2012年7月24日(火)
夏の息抜き
てげてげ×53

TOP写真は春の畑
実は我が家は庭がないのです。
ですが、、、
ちょこ~っとガーデニングしてみたくて
プランターで少し作ってみたら、、
案外うまく出来るじゃありませんか。
で、すっかり調子に乗って
今年、市民農場のようなところを借りたんです。
大きさは15坪(約30畳)
何を作ろうかなぁと悩んだ末
大好きなズッキーニを作ろう!と。
直売でよく見るズッキーニですが
1本100円くらいすることと、
直売で売ってるサイズは大きくて
ヘチマみたいになってるのが多いんです。
で、植えてみたわけなんですが・・・
今ですか?
こんな感じですヨ
バサバサー
どこのジャングルだよ…
でやっと収穫。

嬉しいねぇ~!!
で、、、7月の10日すぎには
レタスも収穫~。

どんどん気温も上がってきて
ズッキーニがどんどん取れるように。
な、、、なに作ろう。。。。
さすがに余してきて
知り合いのカフェさんに押し付けるも
追いつかず。
しかも、虫よけのつもりで植えた
バジルだのオレガノだのが繁殖しまくりで。
さすがにヤバッちいんじゃね??
7月20日収穫
ま、、まだまだっ!!
7月22日収穫
豆ときゅうりがせめて来るように(汗)
7月24日収穫
オレガノ大砲炸裂(汗)
うぇええええええええ(汗)
オレガノもバジルもそんなに使わんから
余しまくりだっつうの(汗)
しかもまだズッキーニ残ってるちゅうに(汗)
どうしろとwwwwwwwwww
さーすーがーにー涙目。(;ー;)うううう。
どうせ素人だからそんなに収穫できないよなーと
タカをくくって多めに苗植えたんですが…
さすがに植えすぎだったか…
でも夕方に1時間程
2日置きくらいに行くだけなのですが
畑仕事がい~い息抜きになってるのも事実。
やっぱり土ってイイですねぇ。
さて、、、このズッキーニ・・・どうしよう・・・・(涙
捨てるのもモッタイナイし。。。悩むわあ・・・。
実は我が家は庭がないのです。
ですが、、、
ちょこ~っとガーデニングしてみたくて
プランターで少し作ってみたら、、
案外うまく出来るじゃありませんか。
で、すっかり調子に乗って
今年、市民農場のようなところを借りたんです。
大きさは15坪(約30畳)
何を作ろうかなぁと悩んだ末
大好きなズッキーニを作ろう!と。
直売でよく見るズッキーニですが
1本100円くらいすることと、
直売で売ってるサイズは大きくて
ヘチマみたいになってるのが多いんです。
で、植えてみたわけなんですが・・・
今ですか?
こんな感じですヨ


でやっと収穫。

嬉しいねぇ~!!
で、、、7月の10日すぎには
レタスも収穫~。

どんどん気温も上がってきて
ズッキーニがどんどん取れるように。

さすがに余してきて
知り合いのカフェさんに押し付けるも
追いつかず。
しかも、虫よけのつもりで植えた
バジルだのオレガノだのが繁殖しまくりで。
さすがにヤバッちいんじゃね??

ま、、まだまだっ!!

豆ときゅうりがせめて来るように(汗)

オレガノ大砲炸裂(汗)
うぇええええええええ(汗)
オレガノもバジルもそんなに使わんから
余しまくりだっつうの(汗)
しかもまだズッキーニ残ってるちゅうに(汗)
どうしろとwwwwwwwwww
さーすーがーにー涙目。(;ー;)うううう。
どうせ素人だからそんなに収穫できないよなーと
タカをくくって多めに苗植えたんですが…
さすがに植えすぎだったか…
でも夕方に1時間程
2日置きくらいに行くだけなのですが
畑仕事がい~い息抜きになってるのも事実。
やっぱり土ってイイですねぇ。
さて、、、このズッキーニ・・・どうしよう・・・・(涙
捨てるのもモッタイナイし。。。悩むわあ・・・。
2012年7月18日(水)
卒園する日はいつですか?
預かり猫×67

ずらっと並んだ子猫箱。
でもさすがにちょっと小さくなってきました。
そんなわけで大きな箱を連結して
小さな箱を合体させ
子猫育成場に。

もうね。。。中は戦場よ?

おらおらーよけるでちゅよー!
おちっこもれるぅうー!!
だれかのうんPふんだでちー(涙)

あしっつこんじゃダメでちー!
たべてるのにぃいーふまないでぇええー
わりこみしちゃダメでちよーぉお(怒)
ね。戦場でしょ(汗)

あそんだあとは疲れてみんなゴロ寝。


みんなどんどん大きくなってきて
おみみが開いて来ました。
すけろく
すぱっつ
さば
みんなのアイドル じゃいじゃい♪
そして
まだらまる
子猫の成長は本当に早いです。
一番大きなすけろくで700g
いちばんちびのエコにゃでも450g越えました。
みんなで元気に卒園していく日を
心待ちにしている園長でした。
ではまた!
でもさすがにちょっと小さくなってきました。
そんなわけで大きな箱を連結して
小さな箱を合体させ
子猫育成場に。

もうね。。。中は戦場よ?

おらおらーよけるでちゅよー!
おちっこもれるぅうー!!
だれかのうんPふんだでちー(涙)

あしっつこんじゃダメでちー!
たべてるのにぃいーふまないでぇええー
わりこみしちゃダメでちよーぉお(怒)
ね。戦場でしょ(汗)

あそんだあとは疲れてみんなゴロ寝。


みんなどんどん大きくなってきて
おみみが開いて来ました。




そして

子猫の成長は本当に早いです。
一番大きなすけろくで700g
いちばんちびのエコにゃでも450g越えました。
みんなで元気に卒園していく日を
心待ちにしている園長でした。
ではまた!
2012年7月14日(土)
夏だ!窓を開けるぞ!→脱走だ~(汗
2012年7月8日(日)
ポチの心と無理解の母と
猫話×153

キャノが逝った夜
私とまおさん、そしてポチは
一緒にキャノを看取りました。
まおさんは数度
以前の家の床下猫の子猫が弱った時
私が家に持ち込んで看病しているのを
見たことがあって
その子猫が死ぬのも数回見ています。
ああ、この子。
あっちに いっちゃったのね
寂しそうな顔で
まおさんはそう理解してたように思います。
けれどまだ年若いポチは
何が起きているのかも理解出来ず
かあさん、この子どうしたの??
ねぇかあさん、どうなってるの??
死と言うものが
あまり理解できてないようでした。
少しだけ軽くなったキャノの
身体を拭いてやり
タオルをしいてそこに寝かしつけ
彼女が生前にいつも寝てたように
仰向けにしてあげました。
あまり量を飲めない子でしたが
たまに一杯飲めた日は
ごきげんな様子で
お腹を見せてひっくり返り
いつまでも足や手をしゃぶっていた子でした。
上からきれいな布をかけ
庭のない我が家には生花がないので
ちいさな花のついたリボンをつけてあげました。
深夜の哺乳を終えて
他の子を寝かしつけたあと
キャノを寝かした小さな箱を
少し寒い廊下の棚に置き
あと4時間ほどで起きよう。
携帯のアラームをかけて
私も眠りにつきました。
明け方、
ポチの
「かあさん起きて」の声が
枕元でしつこく聞こえました。
ポチがこんな声で鳴くのは珍しいことです。
何か困ったときしかこんな声で鳴かないからです。
そして起きようと目を開けた時
私の顔のすぐ横に
キャノが寝ていました
正直、ちびりそうになりました
そしてその向こうにポチが
座ったままでニャーニャー鳴いていました。
・・・。
病み上がりで
いたわらなきゃならないのも一瞬忘れて
ポチをしばき倒し
大声で怒鳴ってしまいました。(早朝なのに)
お前は何をしているんだと。
そしてキャノを抱き上げ
安置したはずの場所を見ると
ポチがよじ登って
キャノだけを
箱からそっと取り出したことがわかりました。
まさか興味を持つとは思わなかったので
少し高い場所に置いただけなのが
災いしたのでしょう。
ごめんねごめんねと
キャノに謝り
もう一度安置しなおして
今度は持ち出せないように
廊下のストック棚の扉のついた場所に
キャノの箱を置きました。
そして眠ろうとした時
ガリガリと音がして
ポチの必死な声が聞こえました。
「この戸棚を開けて」と。
・・・おまえはもうっ!!!!
飛び起きて
怒りのままに平手を振り上げて
ポチを見ると
床にごろんとひっくり返って
耳をぺたんと寝かし
「・・・ごめんなさい」の
ポーズをしています。
謝るならなんでやるかな。
やり場のない怒りで振り上げた手で
自分の腿を叩き
「もういいから!やめなさい!!」
怒鳴っているところに
まおさんが起きてきました。
まおさんに
ポチが言っても聞かないんだよと。
お前、言い聞かせてくれよと。
まおさんは床に伏せている
ポチを数回舐めてやって
それでも戸棚に執着するポチを
諌めていました。
もう寝る気分になれない自分は
そのままだらだらと
本を見たりDVDを見たりして過ごしました。
約束どおり
午前中にWishの店長さんが
キャノを迎えにきて
そのままキャノを霊園に連れて行ってくれました。
ポチは
戸棚の空いた扉を見て中を覗き
しきりに匂いを嗅いでいました。
「どこ?あの子」
そう言いたげにニャーニャーと
私に何度も何度も
鳴いて訴えていましたが
まおさんがポチを叱って
ついに諦めたようでした。
「なんでああも死体に執着したんだろうね」
その話を友人にした所
友人はこう言いました。
「ポチ君は死が理解できなくて
ただ、よくわからないけど
子猫に何かが起きていると
勘違いしてたんじゃないだろうかね。
自分もいつもそういう時、
お母さんの所にいたら治るから
きっとそのチビさんを治してくれと
そういうつもりで持っていったんじゃないだろうか」
「貴方が悲しんでいることや
まおさんのいつもと違う雰囲気も
ポチ君は察してしまってそういう行動に出たんじゃない?」
……。
ポチ、
母さんは魔法使いじゃないんだよ。
万能でもないんだよ。
出来ないことだらけなのに。
お前が必死で訴えていたことでさえ
理解できずにいたくらい無能なのに。
それでもお前は私を信頼して
どうにかしてくれるはずと
それで訴えていたのかい?
……。
今朝はポチをそっと抱いて
ごめんねと。
母さん、わからなくてごめんねと。
本当のポチの気持ちは
たぶんずっとわからないままです。
うちの息子は馬鹿です。
死すら理解出来ないほどのお馬鹿です。
けれど、それでも
誰かをいたわることを知っている子です。
馬鹿な母と馬鹿な息子は
永遠に
本当の理解はできないでしょうが
それでもよりそって暮らして行くのでしょう。
今日もまた。一緒に。