こんにちは、かじゅちょろびです☆。

今朝、飛び込んで来た訃報に呆然。。。

田中好子さん死去。

田中好子さん？
聞いた事がある名前。

70年代のアイドルグループ・キャンディーズの
スーちゃんだった。

55歳。乳がん。

知り合いでは無いけれど、別れは悲しい。
永遠に会う事が出来ないのだから・・・。



かじゅちょろびにも
去年の12月に喪中を知らせるハガキが届いた。

名前を見て　頭の中が ぼわ～んとなった。
元気でいると思ってた彼女だった。

彼女は、かじゅちょろびが社会人になって担当する事に
なった仕事関係の人。

札幌での総会に当時の社長(おじいちゃんみたいな人)と
出席した。

周りは、各会社の社長と年配の担当者ばかり。
場違いのようで窮屈だった。

総会が終わり、会食になると主催側の彼女が上司とともに
各・テーブルを周り挨拶をしていた。

年齢は少し上だけれど、同じ新人さん。

同じプレッシャーを感じていた２人はアっという間に
仲良くなった。

同じ名前・左利き・同じ誕生月・そして同じ時期に入社。
共通点も沢山あった。

帯広と札幌。
近くは無いけれど、事あるごとに連絡をし旅行にも
数回出掛けた。


数年が経ち・・・

その彼女から、電話が来た。

いつもと様子が違う彼女が言った。


「あのね、胸にしこりがあるの。動かない感じの・・・」


かじゅちょろびは直ぐに病院に行く事を勧めた。

だけど、彼女が病院に行ったのは何年か後の胸の形が
変形して来た頃だった。

行かなかった理由は「恥ずかしかった」と。

しばらくして、彼女が仕事を辞め自宅療養。
そのお家にも何回か訪れた。

彼女は抗がん剤が合っているらしく元気だった。
髪の毛も抜けなくて吐き気も無いらしく
見た目は全然変わらなかった。
このまま、がん細胞が落ち着いてくれたらと願った。

あれから十数年・・・

亡くなる3ヶ月前に電話した時　元気に「これから病院なんだ～」が
最期の会話になるとは思ってもいなかった。


まだ40代。
本当に若過ぎる死。

彼女は独身で「両親をみるんだ」といつも言っていた。
それが、見送られてしまうなんて。

人生は残酷だ。
順番なんて関係ない。
待ってもくれない。

まだ、自分は生きている。
こうして、朝を迎えられる事に感謝。
健康である事に感謝。

先に旅立ってしまった彼女と田中好子さんに改めて
ご冥福をお祈りします。

検診が恥ずかしいと思っている方へ。。。

恥ずかしがっていたら手遅れになる事もあります。
恥ずかしいのは　その時だけ。

変だなって思ったら、迷わず検診して下さい。

かじゅちょろびも来月、人間ドックです。cc=┌( ・_・)┘⇒ 。

ドック・・・(？_？)


キャンディーズ　微笑がえし