今日は、帯広で初めて
「アサーティブトレーニング」を行いました！

「アサーティブ」（アサーション、アサーティブネス）という言葉をご存じでしょうか？

簡単に言うと、

自分も相手も大切にしあい、
誠実に率直に対等に自己表現していくこと。

さわやかな自己表現とも言われています♪

アサーティブを和訳すると、自己主張、断言などと強いイメージを与えてしまうので、「アサーティブ」（アサーション、アサーティブネス）と、そのまま使われています。


このアサーティブのスキルは、WHO(世界保健機構）によって提唱されているライフスキルの一つとしても挙げられているんですよ☆


私は札幌で2005(H17)年に仲間と一緒に女性のためのアサーティブトレーニングのサークルを立ち上げまして（おそらく北海道初のアサーティブのサークル♪）、その後アサーティブトレーニングのトレーナーとなりまして北海道を中心に活動を続けております。
（本部は横浜なのですが、アサーティブヒューマンセンターの副代表を務めております）。


こちらに来てから、是非、帯広でも！と思っておりました。

家庭の中で、職場の中で、このスキルを持たれていると、
人間関係が極めて良好になります☆

私は、このアサーティブの講座をする際は、単なるコミュニケーションスキルではなく「人間学」として、お伝えしております。

自己表現をするためには、自分が主体となります。

自己肯定感が低いと難しいことになりますし、
自分の感情に気づいていなかったり、
相手の感情に巻き込まれたりすると、
アサーティブな自己表現から遠ざかることになります。

ロールプレイだけではなく、
自己肯定感（セルフエスティーム）を高める方法や、
自分を見つめるワーク、
感情の境界線を引くワーク、
今の感情に気づくワーク、
怒りのワークなどを取り入れながら
行ってきました。

コミュニケーションは、本を読むだけでは、なかなかスキルアップすることができず、実際に表現してみて、体験してみて、さらに改善を加えて、よりよいものとなっていきます。

安心できる人と場でのトレーニングがスキルアップを支えてくれます。


帯広でもアサーティブのスキルを身につけられた方が増えて、家庭でも職場でもよりよい人間関係が築いていけると
嬉しいなと思います♪

過去と相手は変えることはできません。
でも、自分と未来は変えることができます。

言いたいことが言えない…

自分の本当の気持ちがわからない…

断るのが苦手…

ついカッとなって怒鳴ってしまう…

自分や相手を責めてしまう…


アサーティブなコミュニケーションは、ただ自分の主張を押し通すことでも、単なる話し方講座でもありません。

　自分の気持ちや考えを大切にしつつ、相手も尊重しながら自分の気持ちを表現していくことが大切です。


人間関係が良くなることで、自分らしく活き活きと生きていくことができるようになります。

今日御参加下さった方々には、各自課題を見出して頂いて、次回までに日常の中でトレーニングをして頂くことになりました～☆


以前のご感想は、こちらやこちらに御紹介しています。


まずは、自分ができることから始めてみませんか？


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