2008年4月8日(火)
あっ、、はい。 ヤギです
飼育係2×8

今日は、なぜだか ヤギの顔の正面からの写真が
自分の中で ヒットしました!!
今日の動物は 「 ちびっこふぁーむ 」 にいる
「 ピグミーヤギ 」 の 『 すず 』 と 『 ローラ 』 です。

この2頭は 両方とも 「 メス 」 で、実は親子なんです。
「 すず 」 は、1999年 3月に 盛岡市動物園で生まれて、
おびひろ動物園まで やってきてくれました。

特徴は、残念ながら折れてしまった2つのツノと、赤い首輪です。
そして、すずの 子供の
「 ローラ 」 は 2001年 8月の おびひろ動物園生まれです。

特徴は、りっぱに伸びた2つのツノと、緑色の首輪です。
この2頭は 「 ちびっこふぁーむ 」 にいて、
おびひろ動物園の 開園中は、ヒツジたちとの時間ごとの交代ですが
きていただいたお客さんと、直接ふれあえるところにいるんです。

でも、とても臆病なので、ビックリすると
走って逃げ回るようになってしまうので、
そっと近づいて、やさしく 接してあげてくださいね。

そして、前回のブログに載せた ヒツジたちと同じで、

目の中の 黒目が横長なんです。
どんなふうな 景色が見えてるんでしょうね?
そして、足のヒヅメは やっぱり偶数で、先が2つにわれています。

ちょっと、毛が長すぎて見えずらいですね・・
シャキッ、と立っても背は小さいです・・
でも、子供にとっては大きいので さわってみたいお子さんは
勇気もって、そして 動物への注意も忘れずさわってみてね!

ちびっこふぁーむ は 「 動物との ふれあい 」 を大切にしています。
そして、動物とふれあう事で、子供から大人の方まで、
命の大切さや、自然や動物たちへの理解を深めていただけたら、
それは、とても意味のあることだと思っています。

そして、 ピグミーヤギ と・・いえば、
ちびっこふぁーむ の外にも いるんです!!

忘れたら怒られそうです。
( 実際は ヤギたちは怒りませんが・・ )
「 オス 」たちの紹介は、また次の機会にいたします。
オスたちの ときは
野生動物としての 「 ヤギ 」 にしたいと思っています。
自分の中で ヒットしました!!
今日の動物は 「 ちびっこふぁーむ 」 にいる
「 ピグミーヤギ 」 の 『 すず 』 と 『 ローラ 』 です。

この2頭は 両方とも 「 メス 」 で、実は親子なんです。
「 すず 」 は、1999年 3月に 盛岡市動物園で生まれて、
おびひろ動物園まで やってきてくれました。

特徴は、残念ながら折れてしまった2つのツノと、赤い首輪です。
そして、すずの 子供の
「 ローラ 」 は 2001年 8月の おびひろ動物園生まれです。

特徴は、りっぱに伸びた2つのツノと、緑色の首輪です。
この2頭は 「 ちびっこふぁーむ 」 にいて、
おびひろ動物園の 開園中は、ヒツジたちとの時間ごとの交代ですが
きていただいたお客さんと、直接ふれあえるところにいるんです。

でも、とても臆病なので、ビックリすると
走って逃げ回るようになってしまうので、
そっと近づいて、やさしく 接してあげてくださいね。

そして、前回のブログに載せた ヒツジたちと同じで、

目の中の 黒目が横長なんです。
どんなふうな 景色が見えてるんでしょうね?
そして、足のヒヅメは やっぱり偶数で、先が2つにわれています。

ちょっと、毛が長すぎて見えずらいですね・・
シャキッ、と立っても背は小さいです・・
でも、子供にとっては大きいので さわってみたいお子さんは
勇気もって、そして 動物への注意も忘れずさわってみてね!

ちびっこふぁーむ は 「 動物との ふれあい 」 を大切にしています。
そして、動物とふれあう事で、子供から大人の方まで、
命の大切さや、自然や動物たちへの理解を深めていただけたら、
それは、とても意味のあることだと思っています。

そして、 ピグミーヤギ と・・いえば、
ちびっこふぁーむ の外にも いるんです!!

忘れたら怒られそうです。
( 実際は ヤギたちは怒りませんが・・ )
「 オス 」たちの紹介は、また次の機会にいたします。
オスたちの ときは
野生動物としての 「 ヤギ 」 にしたいと思っています。
この記事のURL|2008-04-08 19:50:28
2008年4月6日(日)
「 おかん 」 と 「 もここ 」
飼育係2×8

今日は、「 ヒツジ 」 たちの ご紹介です。
おびひろ動物園では 「 ちびっこふぁーむ 」 のなかで
2頭を飼育しています。
最初の写真は 「 もここ 」 で、2000年 3月 生まれです。
鼻の色がピンク色なのが 特徴です。

つづいて、こちらが 「 おかん 」 です。

「 もここ 」 とは違い、鼻の色が黒いのが 特徴です。
2頭とも 市民の方から寄贈していただいて 2000年 4月に
おびひろ動物園にきてからは ずっと おびひろ動物園で暮らしています。
そして、おかん は その名の通り もここ の 「 お母さん 」 なんです。

この 2頭は、ヒツジのなかで 「 コリデール 」 という
「 羊毛 」 を採るための種類のヒツジです。
顔の色が白く、そして、体中から生える 羊毛は とても立派!!

そして、ヒツジといえば・・ 「 毛がり 」

飼育はしていても、私たちは毛狩りは ほぼ素人なので・・・
見栄えはよくないですが・・
総出で、ヒツジたちが ケガをしないように押さえつけて、
バリカンと、ハサミで 「 ちょき ちょき 」
毎年、夏がくる前に、毛狩りをして、
正真正銘の 『 ウール100% 』 の 毛が1頭でも たくさんとれます。
そして、毛がりをしてみると・・・

こんな感じ!!
体が、ひと周り、ふた周りは 小さくなったように見えます。
お母さんのはずの おかん が、まるで もここ の子供のようです。
ヒツジを、動物の分類でわけると、ウシや シカなどの仲間の
「 偶蹄目 」 になります。

ヒヅメが 先のほうで割れています。
そして、お食事中の方は すいません。
ヒツジの ポロポロしたやつです・・

においがしない、という訳ではありませんが、
肉食獣たち と比べると とても固くて、かなり においは少なめです。
そして、画像は荒いですが、目の中の黒目は横長で、

次に動物紹介でお伝えしたい 「 ヤギ 」 と同じような目をしています。
「 ヤギ 」 を漢字にすると、
『 山羊 』 と書くだけのことはあるなぁ、と思いました
ちびっこふぁーむ では、「 ピグミーヤギ 」 たちと時間で交代しますが、
みなさんと 直接ふれあえる場所に毎日います。
おびひろ動物園に ご来園された時には もこもこした体に
ぜひとも さわりにきてください。

特に 手の届かない 背中をかいてもらうのが とても大好きなんです。
おびひろ動物園では 「 ちびっこふぁーむ 」 のなかで
2頭を飼育しています。
最初の写真は 「 もここ 」 で、2000年 3月 生まれです。
鼻の色がピンク色なのが 特徴です。

つづいて、こちらが 「 おかん 」 です。

「 もここ 」 とは違い、鼻の色が黒いのが 特徴です。
2頭とも 市民の方から寄贈していただいて 2000年 4月に
おびひろ動物園にきてからは ずっと おびひろ動物園で暮らしています。
そして、おかん は その名の通り もここ の 「 お母さん 」 なんです。

この 2頭は、ヒツジのなかで 「 コリデール 」 という
「 羊毛 」 を採るための種類のヒツジです。
顔の色が白く、そして、体中から生える 羊毛は とても立派!!

そして、ヒツジといえば・・ 「 毛がり 」

飼育はしていても、私たちは毛狩りは ほぼ素人なので・・・
見栄えはよくないですが・・
総出で、ヒツジたちが ケガをしないように押さえつけて、
バリカンと、ハサミで 「 ちょき ちょき 」
毎年、夏がくる前に、毛狩りをして、
正真正銘の 『 ウール100% 』 の 毛が1頭でも たくさんとれます。
そして、毛がりをしてみると・・・

こんな感じ!!
体が、ひと周り、ふた周りは 小さくなったように見えます。
お母さんのはずの おかん が、まるで もここ の子供のようです。
ヒツジを、動物の分類でわけると、ウシや シカなどの仲間の
「 偶蹄目 」 になります。
・・・なので足の先をよく見ると。

ヒヅメが 先のほうで割れています。
そして、お食事中の方は すいません。
ヒツジの ポロポロしたやつです・・

においがしない、という訳ではありませんが、
肉食獣たち と比べると とても固くて、かなり においは少なめです。
そして、画像は荒いですが、目の中の黒目は横長で、

次に動物紹介でお伝えしたい 「 ヤギ 」 と同じような目をしています。
「 ヤギ 」 を漢字にすると、
『 山羊 』 と書くだけのことはあるなぁ、と思いました
ちびっこふぁーむ では、「 ピグミーヤギ 」 たちと時間で交代しますが、
みなさんと 直接ふれあえる場所に毎日います。
おびひろ動物園に ご来園された時には もこもこした体に
ぜひとも さわりにきてください。

特に 手の届かない 背中をかいてもらうのが とても大好きなんです。
この記事のURL|2008-04-06 18:38:29
2008年4月2日(水)
「かわいい」 は人の武器
飼育係2×11

写真で見ると、大きなこの ウサギ、、実際に見ると・・
もっと大きいです!!
このウサギは 「 フレミッシュジャイアント 」 という種類のウサギで、
この 「 フレミッシュジャイアント 」 は 『 フランスの巨人 』
という意味です。
上の写真は メスの 写真で、
そして、下の写真が オスの フレミッシュジャイアントです。

2匹とも、去年の6月に 札幌の円山動物園からやってきました。
現在の体重は 今年の2月6日に、
メスで 6キロ、オスは 5.9キロで、
一般的な 「 飼いウサギ 」 と比べると とても大きく感じます。
そして、こちらは 一般的な飼いウサギ、
「 ミニウサギ 」の子供たちです。

去年の9月と 10月に生まれた子ウサギたちが 集団で暮らしています。
小さな子ウサギ達が ぴょんぴょんと飛び回る姿は
見ていて とても癒されます。

「 ジャイアント 」 と 「 ミニ 」 の ウサギの大きさの違いは
後ろの ワラなどの大きさを 参考にして見ていただくと、
なんとなく見えてくるでしょうか?
「 ミニ 」の生まれた当時は、今より もっと小さかったのですが、
すぐに すくすくと 大きくなりました。
このウサギたちは おびひろ動物園で飼育していますが、
野生動物ではなく、ペットの動物たちです。
そして、反対に おびひろ動物園には
飼育をしていない 野生動物たちもたくさんいます。
その代表格の 「 エゾリス 」 です。

冬の間は、ほとんど足あと ばかりでしたが、
春になると 頻繁にその姿を見せてくれるようになりました。
そして、こちらは 「 トビ 」 です。

青空を ゆっくりと飛び続ける その姿はとても優雅です。
そして、たまには 野生の鳥が 保護されてきます。

こちらは 「 キレンジャク 」 です。
この 「 キレンジャク 」 実は、初めて間近で見たのですが、
とっても 綺麗な姿をしています。
ほんとうは、保護鳥獣は 飼育係1の ナワバリなのですが、
あまりの 綺麗な姿に負けて、ちょっとおじゃましてきました。

細かくキメの整った羽に、
鮮やかな色、
そして、翼の先にも かわった模様が。
ところで、『ペット』 と 『 野生動物 』 この ふたつ の間にある
大きな違いとは、なんでしょうか??
それは、やっぱり 人間のかかわり方の違いだと思います。
「 ペット 」 といわれるほとんどの動物の生存には、
私たち 人間がかかわっています。
そして、私たちが飼いやすく、そして姿が可愛く、性格まで可愛い、
最近のペットは、そんなように
「 かわいい 」 ことを基準にしてその遺伝子が残ってきています。
反対に
「 野生動物 」 は、自然の中で自分たちの力だけで生存しています。
私たち 人間とのかかわりは その生存を脅かす場合がほとんどです。
そして、強く、早く、丈夫で、より体の能力の高いものしか、
自然の中では、その遺伝子を残してはいけません。
どんなに 可愛い野生動物がいても、、 その動物は
「 かわいい 」 ことを武器にして生き残っているわけではありません。
そして、必ずといっていいほど どこかに
『 凄い 』 といえる能力を持っているものなのです。
なので、私は 飼育係として、
ペットのことは 『 かわいい! 』 と、感じたまま伝えて、
野生動物のことは たとえ かわいい と思っていても・・
まずは、野生動物としての能力をお伝えして、
『 凄い! 』 と、伝えるようにしています。
かわいい動物を前面に出して より多くの人に見てもらう・・
かわいいペットを作り出して 広めていく・・
私も より多くの人に見てもらうために かわいい写真をよく使いますが、、
『 かわいい 』 を意図的に利用するのは、私たち人間だけなんですよね。
もっと大きいです!!
このウサギは 「 フレミッシュジャイアント 」 という種類のウサギで、
この 「 フレミッシュジャイアント 」 は 『 フランスの巨人 』
という意味です。
上の写真は メスの 写真で、
そして、下の写真が オスの フレミッシュジャイアントです。

2匹とも、去年の6月に 札幌の円山動物園からやってきました。
現在の体重は 今年の2月6日に、
メスで 6キロ、オスは 5.9キロで、
一般的な 「 飼いウサギ 」 と比べると とても大きく感じます。
そして、こちらは 一般的な飼いウサギ、
「 ミニウサギ 」の子供たちです。

去年の9月と 10月に生まれた子ウサギたちが 集団で暮らしています。
小さな子ウサギ達が ぴょんぴょんと飛び回る姿は
見ていて とても癒されます。

「 ジャイアント 」 と 「 ミニ 」 の ウサギの大きさの違いは
後ろの ワラなどの大きさを 参考にして見ていただくと、
なんとなく見えてくるでしょうか?
「 ミニ 」の生まれた当時は、今より もっと小さかったのですが、
すぐに すくすくと 大きくなりました。
このウサギたちは おびひろ動物園で飼育していますが、
野生動物ではなく、ペットの動物たちです。
そして、反対に おびひろ動物園には
飼育をしていない 野生動物たちもたくさんいます。
その代表格の 「 エゾリス 」 です。

冬の間は、ほとんど足あと ばかりでしたが、
春になると 頻繁にその姿を見せてくれるようになりました。
そして、こちらは 「 トビ 」 です。

青空を ゆっくりと飛び続ける その姿はとても優雅です。
そして、たまには 野生の鳥が 保護されてきます。

こちらは 「 キレンジャク 」 です。
この 「 キレンジャク 」 実は、初めて間近で見たのですが、
とっても 綺麗な姿をしています。
ほんとうは、保護鳥獣は 飼育係1の ナワバリなのですが、
あまりの 綺麗な姿に負けて、ちょっとおじゃましてきました。

細かくキメの整った羽に、
鮮やかな色、
そして、翼の先にも かわった模様が。
ところで、『ペット』 と 『 野生動物 』 この ふたつ の間にある
大きな違いとは、なんでしょうか??
それは、やっぱり 人間のかかわり方の違いだと思います。
「 ペット 」 といわれるほとんどの動物の生存には、
私たち 人間がかかわっています。
そして、私たちが飼いやすく、そして姿が可愛く、性格まで可愛い、
最近のペットは、そんなように
「 かわいい 」 ことを基準にしてその遺伝子が残ってきています。
反対に
「 野生動物 」 は、自然の中で自分たちの力だけで生存しています。
私たち 人間とのかかわりは その生存を脅かす場合がほとんどです。
そして、強く、早く、丈夫で、より体の能力の高いものしか、
自然の中では、その遺伝子を残してはいけません。
どんなに 可愛い野生動物がいても、、 その動物は
「 かわいい 」 ことを武器にして生き残っているわけではありません。
そして、必ずといっていいほど どこかに
『 凄い 』 といえる能力を持っているものなのです。
なので、私は 飼育係として、
ペットのことは 『 かわいい! 』 と、感じたまま伝えて、
野生動物のことは たとえ かわいい と思っていても・・
まずは、野生動物としての能力をお伝えして、
『 凄い! 』 と、伝えるようにしています。
かわいい動物を前面に出して より多くの人に見てもらう・・
かわいいペットを作り出して 広めていく・・
私も より多くの人に見てもらうために かわいい写真をよく使いますが、、
『 かわいい 』 を意図的に利用するのは、私たち人間だけなんですよね。
この記事のURL|2008-04-02 20:29:18
2008年3月31日(月)
ビーバー は 「 げっし目 」
飼育係2×8

さて、この動物はなんでしょう?
もちろん タイトルのとおり 『 ビーバー 』 なのですが・・
でも、こう見ると・・・
ちょっと 「 ビーバー 」 には見えないですよね。
前足なんか やけに 生々しいですし・・
ところで 「 ビーバー 」・・といえば 『 ダム 』
でも、それ以外のことは あまり知られていないのでは!?
ビーバーは ネズミや、ウサギ、リス、などと同じ「 げっし目 」の仲間で、
その仲間の中では、カピバラに次いで 2番目に大い動物です。
有名な生息地としては、北米 カナダのロッキー山脈の麓などがあります。
上の写真に、なんとなく 「 げっし目 」の 面影があるでしょうか?
そして、ビーバーといえば 泳ぎの達人です!

とても大きくて平べったいシッポと、

足のヒレを上手に使い 水の中を泳ぎます。

そして、ビーバーは 体の構造上 簡単に2足立ちができるので、
この時に見ると 後ろ足のヒレがよく見えます。

こう見ると・・ 本当に、大きな 「 濡れネズミ 」 みたいですよね。
現在 おびひろ動物園に ビーバーは 2匹いて、
今まで出てきたのは全て オスの 『 ビービー 』 です。

2002年 5月の 釧路動物園生まれです。
そして、もう1匹、

こちらは、メスの 『 ポピー 』
1990年 5月の・・ なんと ドイツ生まれです。
はるばる おびひろ動物園まできてくれました。
今回のは昨日撮った写真なのですが、
ポピーのプールの掃除のため 水が少ないときに 写真を撮ったので、
ポピーは 体が濡れていません。

全身の毛が ふわふわで、
また何か違う動物のように見えますね。
そして、ビーバーにとって 「 木 」 は とても大切なものです。
ダムを作る材料になって、
そして、大切な食料にもなるのです。

左が ビーバーに渡す前で、右が ビーバーが食べた後の 柳の木です。
まずは 木の皮を きれいに食べて、
そして強力な 歯の力で固い木も粉々にして食べます。
大きな木だって 自分の歯だけで倒すビーバーは、
やっぱり 凄いです!
もちろん タイトルのとおり 『 ビーバー 』 なのですが・・
でも、こう見ると・・・
ちょっと 「 ビーバー 」 には見えないですよね。
前足なんか やけに 生々しいですし・・
ところで 「 ビーバー 」・・といえば 『 ダム 』
でも、それ以外のことは あまり知られていないのでは!?
ビーバーは ネズミや、ウサギ、リス、などと同じ「 げっし目 」の仲間で、
その仲間の中では、カピバラに次いで 2番目に大い動物です。
有名な生息地としては、北米 カナダのロッキー山脈の麓などがあります。
上の写真に、なんとなく 「 げっし目 」の 面影があるでしょうか?
そして、ビーバーといえば 泳ぎの達人です!

とても大きくて平べったいシッポと、

足のヒレを上手に使い 水の中を泳ぎます。

そして、ビーバーは 体の構造上 簡単に2足立ちができるので、
この時に見ると 後ろ足のヒレがよく見えます。

こう見ると・・ 本当に、大きな 「 濡れネズミ 」 みたいですよね。
現在 おびひろ動物園に ビーバーは 2匹いて、
今まで出てきたのは全て オスの 『 ビービー 』 です。

2002年 5月の 釧路動物園生まれです。
そして、もう1匹、

こちらは、メスの 『 ポピー 』
1990年 5月の・・ なんと ドイツ生まれです。
はるばる おびひろ動物園まできてくれました。
今回のは昨日撮った写真なのですが、
ポピーのプールの掃除のため 水が少ないときに 写真を撮ったので、
ポピーは 体が濡れていません。

全身の毛が ふわふわで、
また何か違う動物のように見えますね。
そして、ビーバーにとって 「 木 」 は とても大切なものです。
ダムを作る材料になって、
そして、大切な食料にもなるのです。


左が ビーバーに渡す前で、右が ビーバーが食べた後の 柳の木です。
まずは 木の皮を きれいに食べて、
そして強力な 歯の力で固い木も粉々にして食べます。
大きな木だって 自分の歯だけで倒すビーバーは、
やっぱり 凄いです!
この記事のURL|2008-03-31 20:09:59
2008年3月29日(土)
春の雪で・・ かぶりました。
飼育係2×237

今日も、ブログをアップしようと、飼育のあいまをぬって
たくさん写真を撮りました。
頭の中で、だいたいの文章と 構成を考えて、
いざ、パソコンに向かうと、、
「 飼育係1 」のブログと ネタが丸かぶりです・・・
ですが、今さらあとには引けません、
無い頭をひねって、このまま突き進みます!
さてと、余計な 話しは忘れて、、
もうすっかり春なのに、今日は雪が降りました。
( どこかで、似たようなセリフも見ましたが・・ )
ラクダは、いつものように ほとんど気にせず雪が降っても元気ですが、
「 ライオン 」 は雪が苦手です。

「 え~~~っ どうしよう・・ 」と ライオンはしゃべったりしませんが、
どうにも、それくらい雪がイヤなようで
外に出ても、屋根のあるところから動きません。
コンドルたちの オリの中も真っ白です。

でも、こちらは 雪を全然気にした様子はないですね。
朝は薄っすらと積もった雪も、
(どこかで、見たセリフですが・・)


11時頃には、すっかり雪がとけて、
景色が変わっちゃいました。
さすがは 春!!
雪さえなくなれば、最近の ライオンたちはとっても元気です!

近くで写真をとっていると 『 ガオガオ 』 とほえられ、
ビックリしました。

もう屋根の下で じっとなんか していられないようです。
そして、

コンドルのオリの中も すっかり雪がなくなり・・
ラクダたちは、のんびりしていました。

たくさん写真を撮りました。
頭の中で、だいたいの文章と 構成を考えて、
いざ、パソコンに向かうと、、
「 飼育係1 」のブログと ネタが丸かぶりです・・・
ですが、今さらあとには引けません、
無い頭をひねって、このまま突き進みます!
さてと、余計な 話しは忘れて、、
もうすっかり春なのに、今日は雪が降りました。
( どこかで、似たようなセリフも見ましたが・・ )
ラクダは、いつものように ほとんど気にせず雪が降っても元気ですが、
「 ライオン 」 は雪が苦手です。

「 え~~~っ どうしよう・・ 」と ライオンはしゃべったりしませんが、
どうにも、それくらい雪がイヤなようで
外に出ても、屋根のあるところから動きません。
コンドルたちの オリの中も真っ白です。

でも、こちらは 雪を全然気にした様子はないですね。
朝は薄っすらと積もった雪も、
(どこかで、見たセリフですが・・)




11時頃には、すっかり雪がとけて、
景色が変わっちゃいました。
さすがは 春!!
雪さえなくなれば、最近の ライオンたちはとっても元気です!

近くで写真をとっていると 『 ガオガオ 』 とほえられ、
ビックリしました。

もう屋根の下で じっとなんか していられないようです。
そして、

コンドルのオリの中も すっかり雪がなくなり・・
ラクダたちは、のんびりしていました。

この記事のURL|2008-03-29 18:02:05
