2008112(土)

しつこいようにラクダです。


しつこいようにラクダです。

 じみ~な動物なんですが、今回もラクダです。

 オスのラクダはおびひろ動物園生まれで、名前を「ボス」といいます。ボスはしばらく1頭でくらしていました。
 でも、やっぱり1頭で暮らすより、動物だって仲間がいたほうがしあわせにちがいない!ということで、現在一緒に暮らしているメスの「チビ」が去年の6月14日に旭川の旭山動物園からやってきました。

 動物の移動、とくにラクダみたいに大きな動物の移動は大変で、輸送用オリを直して、運搬して、こんなに苦労してもし相性が悪くてケンカでも始めたらどうしよう・・・と心配しましたが、初対面のときもケンカはなく、ホッとしました。
 でも、最初は2頭ともおっかなびっくりで、特にオスは全く動けず、少しづつ、少しづつ近づいてくるメスにおびえたような感じだったのには少し笑えました。

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 左側がおびひろ動物園にきてすぐのまだ毛がもじゃもじゃだった頃のメスの写真で、右側が毛が抜けた後のメスです。
 最初の頃は勝手に「もじゃこ」と名前をつけて呼んでいたんですが、毛が抜けてしまってからは「もじゃこ」とは呼びづらくなってしまいました。


この記事のURL2008-01-12 17:35:20

2008111(金)

ラクダの夏の姿です。


ラクダの夏の姿です。

 前回のラクダの冬の写真とは対照的に、今回は暖かい時期のラクダの写真を載せてみました。昨年の8月ですが冬の頃と比べるとずいぶんとスッキリしています。
 ラクダというと「砂漠=暑い」というイメージが強く、寒さに弱いと思われがちですが、フタコブラクダのもともとのいたところは砂漠は砂漠でも、中央アジアにあるゴビ砂漠で、冬のような季節にはかなり寒くなります。

 絶対に、とは言えませんが、有名なピラミッドのあるエジプトのサハラ砂漠にはヒトコブラクダしかいなくて、逆にアジアにはフタコブラクダしかいのです。

 なので、意外に思われることが多いのですが、フタコブラクダはさむ~い帯広の冬でも自分の毛だけでぜんぜん平気にすごしています。


 でも、寒さには強くてもメスのおしりは治ってくれません、、、


この記事のURL2008-01-11 12:47:45

2008110(木)

はじめまして 飼育展示係の日記2です。


はじめまして 飼育展示係の日記2です。

 みなさんはじめまして、おびひろ動物園飼育展示係2です。
 パソコン自体に不慣れなので、上手にブログを作れないと思いますがよろしくお願いいたします。

 おびひろ動物園では、主に、フタコブラクダ、ワシタカ類、アライグマやキタキツネのいるところ、そして今は裏方にいるリスザルの飼育をしています。
 毎日の飼育の中の何気ない感想や、ちょっとした驚きをみなさんにお伝えしていけたらいいなと思っています。


この記事のURL2008-01-10 13:44:55

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飼育展示係 11
別名、悩める営繕班長です。

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