アニマルねた(52)


20111128(月)

ファイター


ファイター

これからおやすみになる方も、そしてお目覚めの方も時刻は2:46になりました。
きりん娘のブログの時間です。


本家よりもだいぶ早い時間ですが、このセリフいいですね~。
好きです。



夜更かししたときなんかには最高です。





さてさて、怪物くんアイス売り切れの元、
甘いものが食べたくて仕方ない私のコタツの上には、チョコのお菓子がずらっと並んでおります。


世界チョコレートコンテスト金賞のパリチョコとやらを食べました。

甘い物のなかでも、特にチョコが食べたくて仕方ない私には、ばっちり合って、おいしかったです。


こんな時間に食べたら大変なことになるんですけどね~。。。










あ。本題いきます。

タイトルのファイターとは、ずばり!モモンガのことです。



ヒマワリのタネやカボチャのタネをあげることはよくありますが、
松の実を殻ごとあげることはほとんどありません。




たまにあげても、半分以上はきれいな状態で残っていて、
残りは殻をかじったあとはあるものの、
中身まで到達せずにあきらめた感じのものが残るのです。








リスの場合は即効です。


リスの方がアゴの力が強いからかもしれません。









でも、モモンガの中にもたまにいるんです。




ファイターが。




きれいにむけている松の実の殻が落ちていることがあります。







そんな殻を発見したときは、ひとり心の中で、

「ファイター現る・・・」

とか思ってます。






そんなファイターに現れてほしく、

今年は松ぼっくりを大量にいただいたので、
松ぼっくりごとモモンガの中に転がしていました。




しばらくはそのままだったのですが、
今日見ると、トップのように頑張っているファイターがいるではありませんか!


よく観察していると、入れ替わり立ち替わり、
3匹のモモンガが松ぼっくりとファイトしていました。





きっと父から子へとファイター精神を受け継いでいるのでしょう。


親子の絆を感じつつ(涙)、
見ていたのでありました。


とはいえ、殻をかじっている姿は見えませんでした。
でも、こんだけ引きはがす力があるなら食べられる気がします。



ぜひ、冬期開園にて、ファイターの雄姿をごらんあれ。


この記事のURL2011-11-28 02:46:25

2011119(水)

もう・・・ダメだ。


もう・・・ダメだ。

こんばんは☆


冬支度のひとつに柳とりがあります。

柳を定期的にとってきていますが、冬の間は雪が積もっていけません。
そのため、この時期にとりためるのです。



その新鮮な柳をモモンガにあげると、
そりゃ~もう喜ぶのなんの。


あげるたびに、飛び回っております。




葉っぱがあるのは今時期だけだからね~。

冬の間はカラマツメインだしね~。

たくさんお食べ~。





私はその間盗撮してるから♪

画像




でもね、でもね、


もうダメなんです。





何がダメって?






まさしく個体識別です。







開園中はギリギリセーフだった。


でも、みんな冬毛にかわり、

現在きれいな体に仕上がっております。



毛並みや毛のへこみ具合で識別していたところももうわからず。


よく動き回るとか、引きこもりだとかの性格で識別していた個体も、

気温で行動が変化し、

みんな朝は出ていないとか、夕方はみんな活動しているとか・・・。



おそらくの父と娘と、なんとなくの母がわかるかも?レベル。



頼りはマイクロチップのみになってしまった・・・。





みんな、成長したね~(;_;)<感涙>


この記事のURL2011-11-09 00:50:26

20111011(火)

リスの秋、リスの飽き?


リスの秋、リスの飽き?

こんばんは☆

ただいま帯広は秋まっさかり!
でもきれいな紅葉にはもう少し?

園内のモミジ狩りが楽しみです♪



そんな秋にエゾリスのスポットガイドをこっそりひっそりと行っているのですが、


うちのリスたちは
完璧ですね!!




親バカなわけではないですよ。




何がカンペキかって??





そう、

カメラ目線です。


画像




いいね。わかってるね(笑)





ガイドでは私が話す内容をよりわかりやすくするために、
実際のリスの行動をみてもらうようにしています。



でもね、ほぼ毎日スポットガイドをやってると、
リスたちのコンディションの違いなんかもあるわけです。





トップの写真のように、しっかりとクルミを食べている姿を見せてくれる日もあれば、



突然


画像

寝てしまうことも。



え~!?

そこで寝る~??

ってね。



確実に野生じゃ生きていけないよね・・・。





いろんな表情を見せてくれるリスたちを是非ご覧あれ~♪


この記事のURL2011-10-11 00:05:50

2011921(水)

熱いぜ、先生!!


熱いぜ、先生!!

数日前の話。。。



十勝管内の小学校の先生が、動物園にいらっしゃいました。

何をされにいらっしゃったかと言うと・・・



画像

教科書の材料を集めのためでした。



1年生の国語の教科書の中で、

動物たちが食べ物を食べた跡をみて、
誰が食べたのかを書いてあるものがあるのです。


その中にリスがマツボックリを食べた後のことも
書かれているのです。


それを見て、その先生は
「リスがマツボックリを食べるのをビデオを撮らせてください!」と依頼されたのです。


野生のリスでも食べる姿は見られますが、
最初から最後まで、ずっと近くでは見られるわけではないし、
一番ゲットしたい食べた後の殻を回収できるかはわかりません。




そんな時こそ動物園!!




画像
しっかりがっつり見られます!



もちろんゲット!
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まさに最近話題となってる環境教育の1つとして、
動物園と小学校が手を結ぶきっかけでした。


私もそんな熱い先生に嬉しくなりまして、
マツボックリだけでなく、クルミや、モモンガがかじった枝をプレゼントしました。


子供たちに喜んでもらえるといいな♪


この記事のURL2011-09-21 00:13:05

201188(月)

こっそり仲間入り!


こっそり仲間入り!

まだ充電完了せず、うずうずしているきりん娘です。


はい。本題にいきます。
実はこっそりと仲間入りを果たした動物がいます。



それは・・・


アライグマ!




カルが亡くなった後、
空き獣舎になっていましたが、

そこに新しく入ってきたのです♪




この子は7月に捕獲された子供です。

アライグマは悲しいかな、特定外来種です。

捕獲された後には、殺処分という道なのです。





なぜ特定外来種になってしまったのか。

なぜ殺されなければいけない運命なのか。


それは「おおもと」をたどれば、興味本位での飼育が理由になってくるのですが・・・。




特定外来種のため、動物園でもアライグマの飼育には許可が必要です。

そして今回の子供はその許可がおりたアライグマなのです。



アライグマという動物を知ってもらうため?
外来種のことを伝えるため?
タヌキとの違いを見てもらうため?

きっとこの子にはいろんな役割があることでしょう。



と、担当者にプレッシャーを与えてみたりして(笑)




とまあ、いろいろあるわけですが、



まずは無事に成長してくれること。



そして、環境になれてもらうこと。

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今は担当者との距離もこんな感じ(笑)




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肉は食べたいけど、見られてるしな~とジレンマと闘っています。


徐々に距離は縮まっているようです☆



ご来園の際は、右の隅の方にいるアライグマを探してみてください♪


この記事のURL2011-08-08 20:31:27

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