庭縁記(0)
2019年10月23日(水)
庭縁記 2019.10.22
2019年8月26日(月)
庭縁記 2019.08.26


夏の、あの暑かった夏の、おもいで。

すてきな庭づくりにと勇む気持ちを削ぐかのように
夏は彼の地肌を焦すがごとく、まとわりつくねっとりとした湿度を伴ってほくそ笑むのでございます。





この頃は30度なんて涼しいとさえ感じるへんな空気がここ十勝を支配していたわけで。誰が言ったか言わないか「今日は熱燗だね!」なんていうジョークをスルーする日もございました。
今思えば懐かしい壊れ具合が心地よい日々でございました。

そのリズムは心地よく、溶けかかった心を癒すばかりかラテン寄りだった思考がラスタカラーに塗り替えられ実に心地よく作業を進めるに至ったのでございます。焼酎党の父の細やかな配慮であることに気づくまでにはそう時間はかからなかったのでございます。



完成しました。

詳しくは事例集の方にアップさせていただきます。
初めての素材も多く使わせていただき、非常に楽しく興味をそそる作品になったと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
特に施主様には、日々のブログアップを怠りまとめてアップしてしまったこと深くお詫び申し上げます。




top photo:ミーナの庭から
2019年7月20日(土)
庭縁記 2019.07.20
2019年7月10日(水)
庭縁記 2019.07.10



PopsTepは庭十勝のオリジナル平板です。
PopsTepはお庭にリズムが生まれます。

PopsTepは庭十勝のオリジナル平板です。
PopsTepはお庭に愛が生まれます。

トントントントンひげ爺さんでおなじみの池田さんです。

コロコロコモリンでおなじみの小森さんです。

歩道までが近いパターンなのでテクスチャーをこだわって線形を工夫したりして飽きがこないような感じにできたらいいなと思います。


この辺の手のかけ方でコストを下げる事もできますが、住まう人の立場に立って後々の事を考えて手を抜くことはしません。

何かしらの今まで扱ったことのない素材を採用することが多い庭十勝のお庭の現場です。
今回はメインアプローチを含めて3種類の新素材を採用させていただきました。

施主様と検討を重ねた線形になっています。
庭は住宅と違って自由度が高ので「こうしてみたい」という希望が叶うチャンスが多いのです。また、その過程も楽しいものですからご自身のお庭でも思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
だいぶんアップの間隔が空いてしまい申し訳ございませんでした。今回の写真は5月から6月初旬までをまとめたものです。
この間、お庭づくりにメインで携わっていたベテラン2名が健康上の理由で長期離脱を余儀なくされました。
本人たちの意欲・意思もあり、カムバックを気長に待つつもりでいます。
彼らが今の庭十勝の真面目で丁寧で面白く楽しい庭づくりの礎を築いてくれたんです。
お客様の中からも多数のご心配と本当に温かいお言葉を頂いて感謝に絶えません。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




top photo:ゴジュウカラ(ミーナの庭)
2019年5月17日(金)
庭縁記 2019.05.17


新しい現場の始まりは、測量して位置の確認から。

反省点。昨年まだ家の建つ前からのプランニングで、建築図面のままでプランを完結していました。
図面と実際の建ち方が違った場合、プラン自体の変更を余儀なくされて、結果施主様にご迷惑をおかけする事につながります。
大なり小なり発生する事なので、住宅建築完成後の寸法等の確認作業は怠らないように心がけたいものです。
今回は大きな変更にはならずに済みましたが、事前の確認作業を怠ってしまい反省です。

仕上がり設計の高さから60cmを目安に掘り下げていきます。
下層の路盤の土質を見ながら掘削する(基礎砂利に置き換える)深さを決めています。



何層かに分けての転圧作業です。今回は2層です。
広いと時間がかかる作業になりますが手の抜けない大切な作業です。




明日もよろしくお願いいたします。




top photo:ハシブトガラ(ミーナの庭)
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