2014813(水)

季節の野菜が健康を創る


つぶつぶクッキングエッセイ●●●●●●●●●●●●

3 植物性の食べ物を主に食べる

3ー4 野生種ほど強い生体防御の働きいろいろ

穀類、野菜、果物、香辛料、
太陽の下ですくすくと育つ植物には、
自分自身を紫外線による酸化から守る成分をはじめ
種々の働きを持った成分が含まれています。

植物の色、味、匂いにはこれらの成分によるものだという研究が、
大沢俊彦教授率いる名古屋大学食品機能科学研究室で進んでいます。

例えば、ゴマのルーツは黒ゴマ、米のルーツは黒米、
キャベツや大根のルーツは紫。

文明が発達するにつれて、色が薄く、
えぐみの少ない食品が好まれるようになり、
品種改良が勧められてきましたが、その結果、現代の野菜や穀物は、
抗酸化力をはじめ、様々な生体防御の力を失ってしまっていることが
実験によって明らかになっています。

なるべく伝統の穀物や野菜、山野草を食べることで、
体の生体防御力を高めることができます。

また、季節の野菜を楽しむことで
自然にいろんな科の野菜を食べることになり、体のバランスも整います。

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旬の食べ物は、その時期だけのご馳走です

夏の暑さ(陽性)のときには、
身体を冷やして汗を出させる作用の(陰性)の
水っぽくて 柔らかで 地上に実る野菜が
たくさん育ちます。

こうして野菜たちは
大地の気温や湿度や風の強さなどで成長し
その風土に合った食べ物を
私たちに提供してくれます。

だから、同じ種でも
北海道と九州では
色、形など変わってきます。

例えば ナス
日本では 紫色の陰性な野菜ですが
インドへ行くと オフホワイトの
陽性な野菜に変身します。


その土地に住めば
その土地の物を食べる
これが身土不二と言って
身体を健康に保つ秘訣です。

北海道は
本州と1カ月ほど時期がづれています

早めに秋の支度をしましょう

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身体と心と地球に優しい料理教室「クッキングスタジオ帯広」を主宰し、自分と家族の健康を守るお手伝いをここから発信しています。
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