2014913(土)

その土地の風土でフードが違う


つぶつぶクッキングエッセイ●●●●●●●●●●●●

7  国産のもの、地域のものを食べる

7―3 土地が違うと野菜の栄養価も違う

同じ野菜でも、熱帯地方でできるものには、体を冷やす成分が多く、寒い地方でできる野菜には体を温める成分が多いなどの違いがあります。

海が隆起してできた岩塩が採れるような大陸では、土の中にミネラル分が多いので大きな野菜が育ち、日本やハワイなど火山の噴火でできた土地にはミネラルが少ないので小さな野菜ができます。

ミネラルの多すぎる野菜は、大き過ぎる体を作り、適度な野菜は味もしまっておいしく、小さくてもがっしりした体を作ります。

乾燥地と湿度の高い地域では育つ植物も違いがあります。

例えば、インドでは白檀の木の粉やヒヨコ豆の粉で美容パックしますが、インドにいる時は心地よかったのですが、
日本では肌が渇いてしまって美容効果どころでは無かった経験があります。

(3/5)

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 住んでいる土地の気候風土で育つ食べ物は、その土地で生き抜く抵抗力を分けてくれます。反対に輸入食品はカラダの秩序を乱してしまいます。例えば、熱帯でしか採れないスパイスや果物はカラダを冷やし過ぎて寒がりの体質を作ります。
寒冷地の食習慣である「肉食」や、乾燥地の食習慣である「乳食」は、うまく処理されずに過剰な酸や有毒物質を発生させます。
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こちら十勝は乾燥地ですね
酪農王国というのも理解できます。

乾燥地の国は、乳製品を食べています。

害を減らすために
塩、野菜を入れたシチューがいいですね。


国の食性を見るとその毒消しが解ります。

例えばイタリアのピザ

チーズを使う料理には
何を使っているかを見ると
トマト・赤ワインなどと一緒に食べていますね。

ソーセージを食べるドイツでは
じゃが芋・ビールというように


今は世界中の国の料理を
いつでも食べられる便利さがありますが
この料理は何処の国のもので
どんな料理法で
どんな組み合わせで食べているのかを
知ってから工夫すると
もっと楽しく健康的な食べ方が出来ます。


今日も曇り
穏やかな日で有難いですね
ありがとうございます






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hi-tyan
身体と心と地球に優しい料理教室「クッキングスタジオ帯広」を主宰し、自分と家族の健康を守るお手伝いをここから発信しています。
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