餃子の王将の豚トロ白湯拉麺。

麺はゆるい縮れの入った細麺、茹で加減やわめ。
多加水の麺はすすり心地ぴっちぴち。
みずみずしい小麦の味わいがぱっと弾ける。
そこにビシビシ刺さる刺激系スープ。
水気と辛みを交錯し合わせながら、躍動感な味をぐんと伸ばす。

やよい軒の辛うま麺。

ゆるっと伸びるうま味、そして甘味。
ただ刺激だけがバチバチ来るのではなく、そこにうま味・甘みが融合する事で味のバランスがきれ～に均整。
麺はストレートの太麺、茹で加減やわめ。
麺質もっちゃり。
小麦のまろやかな風味がスープのビリビリを優しく包む。
このスープがごはんと合うんですわ♪
甘いんだけど辛くて、辛いんだけど甘くて、ひとすすりひとすすりが極上の天国。

かほく市の宇野気にある森食堂の焼き肉定食。

肉はやんわりぷるっぷる。
みりんベースの味付けは甘く甘く、それが肉の味をノリノリにノらせ、どばどばに湧き返る味!味!味!
薄くても旨い、絶妙な味加減。
ごはんはしっとりふわふわ。
澄んだ甘みがスカッと吹き出す。
ここに甘旨いタレでべちゃべちゃに味付けられた柔らかお肉。

七尾市の矢田新町にあるまるにし食堂のラーメンセット。

ラーメンスープは透明感のある黒茶色、液温ややアツ。
口当たりゆるりと甘く、その後を醤油のコク味がキリッ。
淡くゆるい味。
餃子の衣は厚め、歯応えぎゅっと強め。
これがまー悶絶に美味ぇーのサ!
ザクザク野菜が軽快なアクセントを付けて、ライトな塩コショーがぴりりと味を引き締めて。

伝説のすた丼屋の濃厚豚焼肉丼。

豚肉はハラミ&カシラ。
どちらも肉質ぶるっぶるでうま味豊潤なんだけど、それをはるかに上回るタレパワー!
ギットギトなのよ、とにかくタレがギットギトなのよ、デビルにギットギトなのよ。
そんなデビルなタレ味肉をごはんと一緒に食べると、ごはんの水分と甘みが生きる!
ごはんの水分でタレの濃い濃い激濃い味が希釈され、甘みが伸びを加速する。