2011年2月23日(水)
よみがえる2月
動物ねた×61

今回は「よみがえる2月」
つまり去年の2月のお話ですw
記憶を掘り起こして行きますよ~~!
去る2010年2月21日(日)の朝、目覚めたのは札幌駅前のホテル。
前日は、円山動物園で行われたイコロとキロルを送る会に参加した私でしたが
10時半頃から17時の閉園まで、
平均してもほぼ吹雪いてたような…
そんな極寒の野外でいくつかの貴重な初体験…
まずは、自分の震えで手ぶれするという初体験と
また、やっとの思いで入手した佐藤水産のおにぎり
「ミックス(手まり筋子&秋味鮭)」も凍らす残念体験…
それに涙も鼻水も、それを拭ったタオルも一瞬でパリパリになる、天然瞬間冷凍体験。
そんな、札幌市内で遭難しかけた土曜日を終えて、翌日曜日は

朝早く帯広へと出発するイコロとキロルのお見送り。
ホテルのチェックアウト前に動物園へ出かけ、
輸送トラックが去ったあとはララの様子を見てしんみりして
そのままポッカリと空いてしまった最終便までの時間を
どうやって過ごすかぼんやり考えて
そうだ、あそこに行ってみようかな…と思い立って
ふらふらとみどりの窓口へ。
そして3時間後、やってきましたのは

じゃ~~ん
旭山動物園!
行動展示で人気を呼び、上野動物園の入場者を上回り
全国的に知らない人はいない…そんなうわさのあさひやま動物園に
初めてやってまいりました。
「北海道で動物園に行ってきたよ!」と話すと
ほぼ99%は「旭山?」と言われますが
さすがに私の周りの人は慣れたもので
「今度はどこ?帯広だけ?」と聞いてきますw
分かってるねぇ~
5月に根室に行った時も「根室?動物園あるの?」ってね(笑)
あったら良かったけど、野生動物にたくさん遭遇したのである意味、自然動物王国であります。
こうやってすぐ脱線するのが
良くないですね、サクサク行きます。
札幌から旭川が思いのほか遠かったのと
旭川駅前から動物園がまた予想以上に遠かったので
動物園に着いたらもう、閉園まで1時間と少ししかないっ
ここまできてこの時間の無さはもったいないけど
とりあえず一番行きたかったところから行こう!
それは、

ホッキョクグマのあざらしドーム!
このドーム、コユキばあちゃんがよく乗っかって寝てると
ものの本に書いてあり
わくわくしながら潜って頭を出したら…

い、いたーーー!!
ちょっと遠いけど…
って君は誰だ…?
そのあと少し待ってみても、ドームの近くには来てくれず
次の人も待っていたので早々に退散。
子供用も覗いて見たかったけど、かなり低い位置をくぐるようで、ちょっと無理かな…薄着だったらいけるかも?
順路に沿って回り込むと、今度はだれっ

案内板を見ると、どうやらルルさんのようです。
どうしたことか、毛が薄くなってしまってます。
う~ん寒そうに見えるけど…寒い時になぜ抜けてしまうのか?
ルルはララと双子の姉妹なので、
ツヨ・ピリ・イコ・キロの叔母さんということになりますが
そういわれてみると…
どことなく…
キロルに似てるような気もする?

そして、野外の広い方の放飼場に出ると大御所を発見!!
こちら、日本最高齢(※)のコユキさんでいらっしゃいます。
ご出身は野生地方!(笑) ※去年の2月21日の時点
なにやら、ものすごい貫禄です。
ルルさんを見た後だと、余計にフサフサに見える…
そして、同じ放飼場にはもう1頭おわしまして
岩の陰から出てきたのは、この方
案内板によるとサツキさん…の気配
2月9日に、円山から移動したばかりのサツキさんでした。
私が訪問したこの2月21日から、
このコユキばあちゃんと同居が始まったもよう。
それを聞いただけでも、今日短い時間だけでも来て良かったな~と思いました。
さっき、ドームから覗いた時にいたのはサツキさんだったのね?
コユキおばあちゃん…なんとも立派です。
こんなに貫禄があって、フサフサのホッキョクグマは初めて!
ああ、おばあちゃん…そんな近くに…
私がさっきドームから覗いた時に、そこにいてほしかった…
そんなコユキばあちゃんを、岩陰から伺うサツキさん
しかしなぜこんなに薄毛になってしまうのか…
サッちゃんは止めどなくウォーキングしているので
コユキばあちゃんの近くまで迫る事もしばしば…
そのたびに、ちょっと緊張感漂う雰囲気になったのですが
ばあちゃんはどっしり動かず、サッちゃんは気にせずウォーキング…で雰囲気は流れて行き、それでなんとなくうまくいってるのかな?という印象でした。

本当に、なんとも風格漂う野生生まれのおばあちゃんでしたが、その後、約5ヶ月後の7月24日に永眠…。
その知らせを知った当日の朝、私はこの辺を移動中

日記によると、この日、北陸は朝から30度越えで
非常に暑い日でした。
一度でも会えて良かった、おばあちゃん!
野生生まれでどうして旭山動物園に来たのか良くわからないけど
34年も動物園で生きたクマ生は幸せだったかい?
ホッキョクグマをあとにして、本当は真っ白に化粧直ししたホッキョクギツネを見たかったのですが、見つけられず…(迷子)
フラフラさまよってたどり着いた先にいたのは
TOPのオオカミ!こ、これは見た事があるよ…!
「あらしのよるに」のオオカミですよね~!
そんな絵本ブームを起こした案内に沿って現れたのは
美女と
美…?男
オオカミって、やっぱりキレイだなあ~
黒いオオカミは初めて見ましたが、カッコいいね!
個人的にはジェイのような色合いが好きですが
マースもキナコとはまた全く雰囲気が違って、鼻先がシュッとしてシャープな印象です。
あまり仲が良い雰囲気には見えなかったけど、
普通はこんなものなのかな?と
円山のジェイとキナコを見てしまうと、仲が良すぎて平均が分からない。
訪問したした日の数日前に、「先日、闘争により1頭死亡」の案内が出ていたのですが
やっぱり、仲が良いという事はいいことですね…
などと思いながら、そろそろバスの時間が気になってきたので
まるでスキー場のゲレンデと化した斜面に冷や汗をかきながら、正門へもどります。
後半へつづく・・・!
つまり去年の2月のお話ですw
記憶を掘り起こして行きますよ~~!
去る2010年2月21日(日)の朝、目覚めたのは札幌駅前のホテル。
前日は、円山動物園で行われたイコロとキロルを送る会に参加した私でしたが
10時半頃から17時の閉園まで、
平均してもほぼ吹雪いてたような…
そんな極寒の野外でいくつかの貴重な初体験…
まずは、自分の震えで手ぶれするという初体験と
また、やっとの思いで入手した佐藤水産のおにぎり

それに涙も鼻水も、それを拭ったタオルも一瞬でパリパリになる、天然瞬間冷凍体験。
そんな、札幌市内で遭難しかけた土曜日を終えて、翌日曜日は

朝早く帯広へと出発するイコロとキロルのお見送り。
ホテルのチェックアウト前に動物園へ出かけ、
輸送トラックが去ったあとはララの様子を見てしんみりして
そのままポッカリと空いてしまった最終便までの時間を
どうやって過ごすかぼんやり考えて
そうだ、あそこに行ってみようかな…と思い立って
ふらふらとみどりの窓口へ。
そして3時間後、やってきましたのは

じゃ~~ん
旭山動物園!
行動展示で人気を呼び、上野動物園の入場者を上回り
全国的に知らない人はいない…そんなうわさのあさひやま動物園に
初めてやってまいりました。
「北海道で動物園に行ってきたよ!」と話すと
ほぼ99%は「旭山?」と言われますが
さすがに私の周りの人は慣れたもので
「今度はどこ?帯広だけ?」と聞いてきますw
分かってるねぇ~
5月に根室に行った時も「根室?動物園あるの?」ってね(笑)
あったら良かったけど、野生動物にたくさん遭遇したのである意味、自然動物王国であります。
こうやってすぐ脱線するのが
良くないですね、サクサク行きます。
札幌から旭川が思いのほか遠かったのと
旭川駅前から動物園がまた予想以上に遠かったので
動物園に着いたらもう、閉園まで1時間と少ししかないっ
ここまできてこの時間の無さはもったいないけど
とりあえず一番行きたかったところから行こう!
それは、

ホッキョクグマのあざらしドーム!
このドーム、コユキばあちゃんがよく乗っかって寝てると
ものの本に書いてあり
わくわくしながら潜って頭を出したら…

い、いたーーー!!
ちょっと遠いけど…
って君は誰だ…?
そのあと少し待ってみても、ドームの近くには来てくれず
次の人も待っていたので早々に退散。
子供用も覗いて見たかったけど、かなり低い位置をくぐるようで、ちょっと無理かな…薄着だったらいけるかも?
順路に沿って回り込むと、今度はだれっ

案内板を見ると、どうやらルルさんのようです。
どうしたことか、毛が薄くなってしまってます。
う~ん寒そうに見えるけど…寒い時になぜ抜けてしまうのか?
ルルはララと双子の姉妹なので、
ツヨ・ピリ・イコ・キロの叔母さんということになりますが
そういわれてみると…
どことなく…
キロルに似てるような気もする?

そして、野外の広い方の放飼場に出ると大御所を発見!!

ご出身は野生地方!(笑) ※去年の2月21日の時点
なにやら、ものすごい貫禄です。
ルルさんを見た後だと、余計にフサフサに見える…
そして、同じ放飼場にはもう1頭おわしまして
岩の陰から出てきたのは、この方

2月9日に、円山から移動したばかりのサツキさんでした。
私が訪問したこの2月21日から、
このコユキばあちゃんと同居が始まったもよう。
それを聞いただけでも、今日短い時間だけでも来て良かったな~と思いました。
さっき、ドームから覗いた時にいたのはサツキさんだったのね?

こんなに貫禄があって、フサフサのホッキョクグマは初めて!
ああ、おばあちゃん…そんな近くに…
私がさっきドームから覗いた時に、そこにいてほしかった…

しかしなぜこんなに薄毛になってしまうのか…

コユキばあちゃんの近くまで迫る事もしばしば…
そのたびに、ちょっと緊張感漂う雰囲気になったのですが
ばあちゃんはどっしり動かず、サッちゃんは気にせずウォーキング…で雰囲気は流れて行き、それでなんとなくうまくいってるのかな?という印象でした。

本当に、なんとも風格漂う野生生まれのおばあちゃんでしたが、その後、約5ヶ月後の7月24日に永眠…。
その知らせを知った当日の朝、私はこの辺を移動中

日記によると、この日、北陸は朝から30度越えで
非常に暑い日でした。
一度でも会えて良かった、おばあちゃん!
野生生まれでどうして旭山動物園に来たのか良くわからないけど
34年も動物園で生きたクマ生は幸せだったかい?
ホッキョクグマをあとにして、本当は真っ白に化粧直ししたホッキョクギツネを見たかったのですが、見つけられず…(迷子)
フラフラさまよってたどり着いた先にいたのは
TOPのオオカミ!こ、これは見た事があるよ…!
「あらしのよるに」のオオカミですよね~!
そんな絵本ブームを起こした案内に沿って現れたのは


オオカミって、やっぱりキレイだなあ~
黒いオオカミは初めて見ましたが、カッコいいね!
個人的にはジェイのような色合いが好きですが
マースもキナコとはまた全く雰囲気が違って、鼻先がシュッとしてシャープな印象です。
あまり仲が良い雰囲気には見えなかったけど、
普通はこんなものなのかな?と
円山のジェイとキナコを見てしまうと、仲が良すぎて平均が分からない。
訪問したした日の数日前に、「先日、闘争により1頭死亡」の案内が出ていたのですが
やっぱり、仲が良いという事はいいことですね…
などと思いながら、そろそろバスの時間が気になってきたので
まるでスキー場のゲレンデと化した斜面に冷や汗をかきながら、正門へもどります。
後半へつづく・・・!
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