日記(703)


20061022(日)

大学病院の功罪

日記×703

http://www.mytokachi.jp/mt.php?type=detail_qa&qa_code=3293

以前マイとかちjpに書かれていたブログを載せてみました。以前はこういった書込みがあったんですね。



先般全国ニュースでお騒がせした富山県の赤十字病院医療事故は全国どこにでも起こり得る、起きてる事です。

十勝ではいかがでしょうか。

先日富山医科薬科大学の付属病院から、長い間入院治療をしていた知り合いの方が、他の総合病院へ転院されました。

その理由は、「大学病院ではこれ以上の治療が出来ないので転院して欲しい」とはっきり言われたそうです。
高度な医療を求めて大学病院を頼り、もう直らないと追い出される実態。

大学病院は研究がメインで、終末医療は行なわないと言うのが見解だそうです。

柳田邦夫さんがこの点を著書「最新医学の現場」などでもふれていますが、

「医学」に携わる人の育成を全く忘れてしまった大学病院の罪は非常に重い。

介護保険法の改正で施設を追い出されるお年寄りはもちろん、高度な医療を必要とする人に、費用負担の壁は重くのしかかります。

しかし、それ以上に大切な医師のモラルが問い正されている。

教育現場で起きた不幸な事故も、病院で起きた医療事故も、同じ人間としての未熟さが引き起こした事件と思いませんか。


年寄りの多さ、待ち時間、医療費負担…。

色々在り過ぎて書ききれませんが、やがて全ての人が迎える問題です。

お医者さんには、お医者さんらしくない人をもっと非難して欲しいですね。

自浄能力が無い社会は、先が見えます。





20061020(金)

ワーキング・プア

日記×703

最近しきりに出てくる言葉、ワーキングプア。

働いて得る収入が生活保護並み、それ以下の事を指すらしい。


今日感じた事、決めた事

「今の仕事はやめよう」っていう事。

18年目に入る仕事だけれど、今日やめようと思った。


きっかけはワーキング・プア。

「・」の入るところが僕の事情。

ネジを締めたり緩めたり。

壊れたものを直して、お代をいただいて生活する、そんな仕事にあこがれて始めた事だけど、あまりに人生を無駄に過ごしていると思った。

ストレートに書けば、「くだらない」


壊れました、直して下さい、調子が悪いです、見てください、

なるべく早く直そうと頑張るが、ついてくる一言、「安く仕上げてください」

ワーキング・プア


私にとっての意味は、ワーキング ウイズ プア ピーポー です。

どこかで時計の止まったような、むしろ後ろ向きのような仕事に嫌気がさした。

傍から見れば540度回転したような転職だったが、そろそろ終焉を迎えた気分。


幼い頃、技術者、メカニック、そんな男っぽい仕事にあこがれた。

親の期待に沿うように、そう思って頑張ったら、お金になる仕事を選ぶのが親孝行と誘導されて育った。

幼い頃の夢はどこかに置き忘れた、そう気づいて18年前に思い切って転職した。

やりがいが欲しかった。

細かった指先は、見る見るうちに太くなり、働いてる手になった。

なのに、

自分のスキルを上げて、古い職人気質の仕事が出来るように、そう考えて始めた仕事だったが、ある意味、高いところから自分の足元を眺めたら、がっかりした、そんな気分。

これ以上成長の余地がなさそうな仕事。



今の自分にも夢はある。

でもそれは、事業が大きくなるように、とか、たくさんお金が稼げるように、とかではない。

ささやかな夢だが、自分一人では成しようがない事。

いつか自分の足で歩ける間に、オーロラを見に行きたい。

氷で出来たホテルに新婚旅行で行ってみたい。

たったそれだけ。

次の日からその日の記憶だけで生きていけそうな気がする。


苦労してボルトやナットをつけたり外したり、一つの工程に沢山の工具・機器が必要な仕事。

でも、元はと言えば、大量生産された物を苦労して直しているだけ。

ひどく無駄な感じがした。

ご苦労さん!って言われてるみたいな。

私がやるべき仕事じゃないと。

私の感じた苦労が、お客に伝わるか、相応な対価をいただいているか?

答えはNOである。

私はワーキング・プアで、相手はただのワーキングプア。

毎朝、日が昇るような関係ではない。明日は来ないかも知れない関係。

※関係ないけど、朝日のぼるって言う芸人さんは北海道出身だよ。


育ててくれた親も歳をとり、人生の終焉を息子に任せる時が来た。

親孝行とかと言った格好の良いものではないが、親と暮らす事が人生の中の大切な使命になっています。

その結果、たくさんのチャンスも失ったが、それは言うまい。

この先の自分の人生をしっかりと見つけ出す為にも、次の仕事を探し出さねばなりません。

さて、どうしようかなぁ。




20061015(日)

雷族爆走会 秋晴れっていいですね・・・。 

日記×703

私、今日はお得意先の社員の皆さんと、秋晴れの気持の良い午後、150kmほどのツーリングを楽しんできました。


全員が黒革のクラッシックなスーツ&20年前の絶版車ホンダGB400TTに乗っています。

シングルエンジンばかりですから、ドカドカどかどかって懐かしいサウンドです。


画像


写真は帰ってきてから、集合・出発地点になっている、富山県が誇る”無駄”の象徴、富山国際会議場の下にあるカフェの前で撮りました。

国際会議を何で富山でやるんでしょうね??



寒くなりまちたね、ホント。


黒ずくめの一団がコーヒーをズルズルすする光景は、チョット異様…。


まだ紅葉が降りてきていない北陸地方、年内のツーリングはこれからが本番です。


黒ずくめって、なんだか妙に落ち着きまちゅね。


これで黒いトックリセーター&目だし帽があれば、立派な出歯亀ルックです。


植草センセ、がんばれ!(ウソぴょん!)



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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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