20081116(日)

自民島>民主盗

日記×703

まあ、タイトルに釣られた方もダマサレタと思ってお読みくださいませ。



いつものようにテレビを観ていたら、栃木県県知事選挙の速報が流れました。

自民公明推薦の候補が共産推薦の候補に勝ったと。

栃木県民の気持を代弁すれば、「何で民主党が対抗馬を立てなかったんだ!」と思いませんか?



先日も書きましたが、富山県知事選挙でも同じことが「起きた」んじゃなくて「行なわれ」ました。


こんな談合選挙、いいかげんにして欲しい。


民主党は口ではいろいろ言いながら、地方の政治には全く関心がないんでしょうか?

世間じゃ自民民主の政権交代を話題にしてますが、実際には地方自治の部分で自民民主の分裂前に存在した旧自民党とその母体みたいな官僚政治は今も変わらず支配しています。


知事も市長も、元役人なら出来レースならぬ談合選挙だし、自民関連の知事や市長の下には天下り役人や執行役人が副職や有力なポストに入ってきます。



減税改め交付金の話しも、自民党議員から反対の意見が出ています。

なぜ?

私は大賛成です。もらえるものならもらいたい。減税よりも直接的な消費につながるし、助かる人も多いはず。

ところがドッコイ、たくさんの国会議員は反対しています。


共産党でさえ反対してる。

自民「島」と書いたのは、狭い範囲の自分の生活しか見ていないから。

民主「盗」と書いたのは、小沢が内閣官房費を滅茶苦茶に使いたいのと、大臣になった民主党議員が視察と称して海外旅行したいだけの事と思ったから。



な~ンにも無い北海道の広い道路を1000km走ってみた。

廃墟となった農家の跡や観光施設の跡もたくさん見た。

でも、新築で出来た時、たくさん人がやって来て、新しい出発を祝った瞬間があったんだよね?そこにも。これから始まる新しい生活を夢見た人も間違いなくそこには存在した。


今、村議会でも町議会でも市議会でも良いけど、議員職についている人は、もっと真剣に、自分が住んでる場所が近い将来そんな廃墟にならないように、今すぐすべきことに知恵を絞って欲しい。


僕の住む富山市は、今の調子で行けば10年後には人口が半減すると言う見方もあります。

そうなれば、一気に財政的体力は低下します。


先般話題になった市町村合併ですが、現職の森雅史富山市長の退職手当は、2,975万7千円(3年3ヶ月働いた報償)、助役は8,009万円2500円(12年3ヶ月働いた報償)、収入役は1,512万9,600円(4年)というように、多くの人々が一生働いて受け取る退職金よりも多額です。


私たちの毎日の生活を考えてくれているハズの人達がこのような「銭ゲバ」では、世の中が良くなるハズがありませんね。







20081113(木)

美味しいお土産&美味しいスイーツ

日記×703

今回、またまた十勝清水町えびすや菓子舗さんで、新しいスイーツに遭遇いたしましたのでご報告いたします。


まず、これ。


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かぼちゃプリンケーキです。

かぼちゃの中にプリンが入れられた状態で焼かれています。

地元で取れたかぼちゃに、同じく地元で取れた材料で作られたプリンが入っています。

皮まで全部食べれます。

僕が以前食べたこれは、トンガ産のかぼちゃでした。

清水のかぼちゃは味が違います。もちろん食感も。


これはたぶん商品化されるハズ?です。

見慣れたケーキ類に飽きた人や、お土産に持ってゆけばウケる事間違いありません。

味もあたくしが保障いたします。





で、次が生キャラメル。

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これもえびすや菓子舗さんで売られています。

この写真、どっちが生キャラメルで、どっちが森永キャラメルかわかりますか?

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答えは小さい方が生キャラメル。

それでも花畑牧場で作られているものよりひと回り大きいそうです。

これが12個で850円ですか・・・(-ω-;)ウーン

えびすやさんではず~っとお安く提供していただけます。

色は2種類あります。


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加熱時間によって”こがし”が入って色と味の違いが出るそうです。濃い方がカラメルっぽい味が濃くなります。


空港でも各地のおみやげ屋さんでも生キャラメルはいろいろ売られていました。マイとかちでは花畑牧場製以外のものは見聞きしたことがありません。

タナカヨシタケ氏がすんなり受け入れられる人は買うだろうし、もともと嫌いだった人や、昨今の騒動でテレビで観た氏をさらに嫌いになった人は興味も持たないでしょう。


今回食べ物で思ったことは、十勝は食べ物が豊富と言われている割には「どこそこのアレが美味しいですよ」みたいな話をほとんど聞きませんでした。つまりは旅行者を受け入れる準備が出来ていないのでは?と思ったほど。

出来立てが美味しいのは地元に暮らす皆さんの特権。

冷えても美味しいのが旅行者には嬉しい食べ物。

お土産にいただいた静月さんのお菓子、富山に帰って頂いたら、とても美味しかった。

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この美味しさは、以前えびすやさんのかぼちゃ野郎を富山で頂いた時の美味しさ。

JR線で真夏の鈍行に乗って、池田から帯広に向かう車中で飲んだサッポロクラッシックの美味しさと、帰ってから富山で飲んだ落差に近い物があります。

食べ物は少なからず土地の空気も運んで来るんですね。


その点、小樽では、尋ねた人から「アレが美味しい、あそこに行ってみたら」と言った、いわゆるホスピタリティーがより感じられました。


そうした視点から見れば、帯広は札幌や小樽より観光地としてはいろいろ工夫が足りないのでは?と思っちゃいました。






20081111(火)

三泊四日ぐるり北海道1000km

日記×703

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11月7日~10日まで三泊四日で北海道を旅行いたしました。

駆け足で1000kmを車で巡りましたので、お会いしたい方にもお会いでないで帰郷いたしました。ごめんなさいね。


旅の足跡


7日お昼に千歳空港へ、そこからレンタカーで


夕張に寄り道(coopで鮨折買って駐車場でランチ)~峠越え~高速で池田~帯広市内~十勝清水へ


池田ではスピナーズファームで羊のたっちゃんに会い、駆け足で帯広で山栄モータースさんへ伺い”超おしゃれな”奥さんに会い、さらに38号を飛ばして7時に清水へ。

鳥せい本店にて十勝清水ふるさと直売所「かうかう」の皆さんと食事をいただきながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

第一日目の夜は駅前の、しかも鳥せい本店横の”越中屋”さんに宿泊です。




寒波の襲来で札幌が雪で真っ白になった翌日8日、日高で乗馬の予定だったのですが、あまりの風と寒さで断念。

既にマイとかちでもおなじみのえびすや菓子舗さんに朝から上がりこみ?焼きたての円盤焼きや未公開かぼちゃプリンなどを試食させていただき、あれ食べたいコレ食べたいとわがまま言ったあげくコーヒー飲ませろなど滅茶苦茶やって、(ありがとうございましたご主人&奥様)

ネットで摩周湖の定点観測カメラを見ると”晴れてる!”と、出発~

道路の凍結も少しありましたが、2時半過ぎには摩周湖に到着。風があって寒い寒い。

さて、今夜のお宿は・・・、網走刑務所だァ~で夕方網走に到着。

ホテルで就寝。

さて3日目。

オホーツク海観たいと海岸沿いをサロマ湖方面へ。
海は荒れていたよ。

偶然常呂で僕の大好きなホタテ燻油漬で有名な「しんや」さんの看板を発見し直売所へ。いろいろ買ってお歳暮の相談もして・・・、

さァ、札幌へ行くぞ!旭川経由で!

走る走る300km以上。夕方4時過ぎにはタワー近くに到着。
車を返す前に三越へ行って、近くのお店もあれやコレやと回って、その後は夕食にジンギスカンをいただき、さらにタワ-地下のラーメン屋さんでラーメンを。

食べ過ぎたので歩いてススキノのホテルへ。

ススキノの夜を知ることなくオヤスミナサイ。

ここまで僕一人で1000km走破いたしました~。


さて朝が来て北海道最後の一日。

地下鉄で札幌駅へ向かい、構内のドトールコーヒー飲んでJRで小樽へ。

何とマア大きなショッピングモールでしょう!おまけに中央にはヒルトンホテルが!

石原裕次郎記念館を見て、再びヒルトンに戻ってゆっくりランチ。

テーブルについてくれた女性のホスピタリティーに、清水を出てから続いた粗食?旅の締めくくりを満足一杯で終了。


4時55分発富山行きで無事帰還となりました。

みなさんありがとうございました。






番外編


実は、出発の際に大トラブル。

旅割で安いチケットを取っていた僕なのですが、僕の名前で2枚取っていたんです。

同名であっても予約が出来て、カードによる決済も9月に済んでいたので、当然何かあれば受付カウンターで出発時に対応できるものと思っていたら・・・、


1名分キャンセルして、通常運賃で乗って下さい


当然温厚なあたくしの顔も

(^・^)→(-ω-;)→ 凸(メ▼▼)になりまして…、

足元にあった傘立てを、さらに温厚な私の連れが蹴っ飛ばしたものだから、

受付カウンターは騒然。

「OOO出て来い、オラ~」と言った感じのお話し振りと、

ノコノコ出てきた男性スタッフに、か~るいボディータッチをおかましになったもので、横の交番から御巡りさんが3人ほど出動となりました。



とうに出発時刻は過ぎています(笑)




結果から言えば、普通運賃ではなく、ビジネス割引みたいな料金で乗ったのですが、そんなもんどうでもいいんです。お金の問題じゃなくて。どうぜカード払いだから。

何がプッツンしたかと言うと、

①係りの女性スタッフが簡単に「キャンセルして通常運賃でどうぞ」と言った事。そうじゃなきゃ乗せないと言ったよ。


これがもし若いカップルで、持ち合わせがなかったら旅行自体が全てパーになるんじゃないかな?

もしお年寄りだったら、そう言う対応がイヤになって、旅行自体を止めちゃうよ、たぶん。


②富山空港はANAだけなので、搭乗関係の地上スタッフは全て地元の富山地鉄トラベルサービスに委託された「ヤル気のないジモピー」による運営だって言う事がアリアリ。




思えばJR池田駅の親切な緑の窓口が懐かしい。


飛行機は空席ガラガラ、何でもいいから乗せれば航空会社の利益になるのに、とりあえず「乗れませんよ」と脅しにかかるタチの悪さ。

人の事だと思って言ってくれるよ。


怒鳴られて、その時だけ困ったような顔すんな、男も女も容赦しないんじゃ、俺は。


おまけにカードで支払うと、リーダーじゃなくていわゆる”ガチャガチャ”で切る始末。



確かに、誰でも割引の恩恵に与ろうと、いろいろな形で予約を入れる機会が増えているけれど、悪意がなければ善処する姿勢がなくてはならないのじゃないかな?


例えば、ネット予約で大量に席を押さえて、後からそれを売りさばいたとか、航空会社にとって営業を妨害するようなケースもあるのだろうから、求められる方法の予約は行なわなければならないけれど、僅かな融通もきかないとすれば、今後は大いに注意しなければならないと思いました。

安いチケットはキャンセルしてもほとんど料金戻らないってさんざん言ってるくせにさ。









2008116(木)

「うんこ」に釘

日記×703

正確には 糠に釘 (ぬかにくぎ)なんですけど、気分はタイトルの通りです。


一人暮らしをしている人は、新聞取ってる比率は低いはずです。どうせ読まないし、読んでもテレビ欄くらいならムダ。

そうなると、活字を通して得る情報は、今ではネットから主流になりつつあります。


そこでこんな記事が、

横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論外部リンク


そしてこんな質問が・・・、

何で学校を生徒が掃除する必要があるのですか?外部リンク


早く読まないと消えちゃうかもしれない記事ですが。


ホリエモンが小室テツヤの心配してみたり、

空幕僚長がアタマおかしかったり、


どうなっちゃってるんでしょうね?


ネットなんて、無い方がいいのかも。



20081028(火)

妻はなぜ死んだのか?

日記×703

東京で出産直前の妊婦が救急病院をたらい回しにあって治療が間に合わず亡くなった事件が毎日報道されています。


もしも私の妻だったら?そう考えれば誰だって原因を突き止めたい、誰の何の責任なのかを知りたいと思うはずです。


私の住む富山市は、合併前まで20万人の人口でした。

車を運転すれば、あちこちに開業医の産婦人科があります。

OOレディースクリニックと称する女医さんの婦人科も多く見かけるようになりました。

ですから、テレビで報道されるような市に出産できる施設が一ヶ所しかない、そんな問題はないようです。


今回の事件はそれとはまた別の救急医療の問題ですが、東京ERと称するシステムも稼動中の事件でした。

テレビで観るERは誰もが献身的で素敵なのですが、現実の医療現場にはあんなお医者さんはいないようです。


話を戻せば、今回のたらい回しは何が原因で起きたのでしょう?

これはテレビのレポートを元に考えれば、救急病院をオンラインでつないでいるシステムが全く機能していなかったことが元凶にあるようです。


パソコンを使った、世の中にあるありとあらゆる管理システムは、使う側が規則に沿って常に入力修正を行うことでのみ機能します。

今じゃどんな営業職も必ずパソコンを持ち歩く時代です。端末だけなら携帯電話がその機能を担っています。


しかし、それを使う人間がナマクラでイイカゲンだと、全く機能しないのです。


このERシステムも、実際には医師や看護士が多忙を理由に入力や更新を怠っている為、システムに頼った使い方が全く出来ていないことがわかりました。



東京の大手の企業で働く高給取りのサラリーマンはそういうことに関してしっかりとこなしています。もちろん営業職ですよ。会社は情報の共有を社員に徹底しています。誰かが隠せば、大きな失態がやがて露見するからです。


聞けば現在のパソコンは、やがては内部にソフトを持たないネット端末としての機能だけの”クラウドシステム”に移行してゆくようです。


田舎のあくびばかりしているリーマンじゃ、どんなシステム導入もムダになりますが。



世の中の経営者や組織の管理者は、

パソコンに向かっているだけで一日を過ごしてしまう者や

どれだけ言っても費用を掛けて導入したシステムを活用しない者

それらに対して、スリッパの裏で思いっきり後頭部を叩き付けてやりたいと思ってるはずです。


それをやったら「今日でやめます」と言い出す始末。

上に立つものの苦労は下には伝わりません。

厳しい労働環境はこういったジレンマの集積した結果じゃないでしょうか。


避けることが出来た事故や尊い命を失う事件は、結局は働かない、いいかげんな社会人の怠慢が引き起こした悲劇だと思いました。

医師を増やすのは結構ですが、質の低下をどうするか?どうして誰も言い出さないんでしょうね。



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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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