2007712(木)

「雨ニモアテズ」

日記×703

産経新聞記事より抜粋


 詩人の宮沢賢治に「雨ニモ負ケズ」という有名な詩がある。東北地方で貧しい農民たちと生活をともにした賢治が、こういう人になりたい、と自分にいいきかせた素朴で力強い詩だ。

 そのパロディーに「雨ニモアテズ」というのがある。賢治のふるさと・岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したものだそうである。職業上多くの子供たちに接していて、まさにぴったりだと思ったという。作者はどこかの校長先生らしい。

 雨ニモアテズ 風ニモアテズ

 雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

 ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

 意欲モナク 体力モナク

 イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

 毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

 朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

 アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

 作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

 リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

 東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

 西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

 南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

 北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

 日照リノトキハ 冷房ヲツケ

 ミンナニ 勉強勉強トイワレ

 叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

 コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ


今日も小学校での親の理不尽な、笑い話みたいな要求を取り上げたニュースを聞いたが、悪いのは家庭と親、特に母親だと思うのは僕だけだろうか・・・。



2007711(水)

フェアプレーって、なんだろう?

日記×703

お風呂から上がって、ビールを一杯いただいた勢いで、ちょっと日記を書いてみた。

当地は梅雨真っ盛りで、湿気がむんむんです。



日曜の夜、遅く風呂に入った母が上がってくるまで、F1中継を見ていました。

年寄りが入浴すると、「生きて出てくるまで」眠れないのです。心配で。


そんなわけで、久しぶりにスタートから観ていました。

フォーメーションラップを終えて、シグナルの点灯を待つ間に、フェラーリのマッサ選手がエンジンをストール(エンスト)、

彼はピットから最後尾22番スタートになって再びレース再開。

今ではオンボードカメラで、走ってる様子がドライバー目線でわかりますが、

このマッサ選手、元々予選5~6番グリッドだったせいか、スタートから抜くわ抜くわ!毎周回1~2台を軽くコーナー進入手前で抜いてゆきます。

その時の思ったのは、

「マッサは速いけど、車が速いだけ」ということ。

自分で運転するせいもありますが、コーナー進入前のアクセル全開最終タイミングからブレーキングまでの一瞬で抜く時は、明らかに車の性能にアドバンテージがあるのです。

速い車が勝つんだから、フェアーじゃないと思いました。

少なくともスポーツではない。

素足とスパイクを履いた選手ぐらい違う。


数年前に茂木で、茂木って十勝スピードウエーみたいな大きなコースですが、
最新式のNSXとポルシェのレースカーに乗る機会がありました。

さすがにレースじゃありませんし、人様の大事な車だったので、慎重に、かつ恥じかかない程度に走ったのですが、簡単に2分20秒を切ってしまいます。

ひょっとしたら僕でも2分10秒台かなり前半まで行きそうです。

とにかく車が良く出来ていて、特にポルシェはブレーキを踏んだらガッツンと路面に張り付くように止まります。

たぶん両車とも2000万では買えないほどお金がかかってるはずですが、

これでは国産車、例えばGT-Rなんかで追いかけっこしても、腋から出る冷や汗でドライバーは脱水症状起こしそうです。

こんなんじゃ、勝った負けたのスポーツとは言えませんよね。

先に挙げたフェラーリ、本当に速いんでしょう。

気が付けばマッサは5~6番手を走っています(笑)

ファンには申し訳ないけれど、佐藤のタクちゃんの腕じゃ、マクラーレン・フェラーリがクラッシュで全滅しないと表彰台は無理ですね。



さて、

明日のMLBオールスターゲームの、ホームラン競争をやっていました。

最近じゃ日本人選手の活躍も珍しくないので、特に感慨はありませんが、

野茂が1年目でオールスターの先発をした時は、本当に嬉しかった。

彼も若くて全盛期、真っ向勝負のトルネードですばらしいピッチング。

後にも先にも、これだけ体格の違う選手の中で、野茂が初めて日本人として同じ土俵でアメリカ人選手をやっつけた、つまりフェアープレーだったと感心したものです。

これは力道山がルー・テーズを空手チョップで倒した以上の衝撃。


これって中島悟が鈴鹿でアイルトンセナを抜いて優勝するより価値があると思ったな。

彼の寡黙さや、投げる瞬間の顔がゆがむほどの力投、サムライの称号は彼にこそふさわしい。

スポーツは、勝っても負けてもフェアープレーが見ている側にも伝わるような、そんな姿が好きです。

何でも夢中になれるっていいもんです。


さて、

酔いも回って来て、眠くなりました。

ここ数日、行方不明になったマイとかちのこむずかしいジジイの代わりに、こうして日記を書いてみたりしたわけですが。

僕も何にも聞かされていないんですが、近いうちに帯広の安酒場でその顛末を聞かされるまで、無用な心配せずに日々を過ごします。みなさんも心配しないように。


おやすみなさ~い



200779(月)

おっぱいを・・・捜せ!

日記×703

僕はど~こ だ?

写真のどこかに僕がいます。

ズバリ当てた方には、必ず何か良い物進呈いたします。

写真に印をつけて、メールでお送り下さい。

doghouse@maikyon.com まで!


画像




200776(金)

今夜10時、NHKで会いましょう!


今夜NHK総合10時から、YMOの特集があります。

刈上げツーブロックのテクノヘアーで過ごした十勝のおじさんは必見です。




ただ~、

YMO解散後、細野や高橋はソロで活動していますが、やはりパッとしません。

坂本龍一だって、グラミーは取ったかもしれないけど、それほど活躍したとは言えないと思うのです。

時代が最先端を求めていた頃、今の若者とは違って「熱」はありましたね。

今みたいにスカした栄養失調若者とは違って、海外に飛び出したい希望で一杯でした。

当時は文化もファッションも、やはり男性がリードしていたと思います。


今じゃどうでしょう?

明らかに女性が主導権とっていますよね。

若い子がのる車だって、とっつあん趣味になった若い男のせいで、2ドアクーペが姿を消しました。

今じゃワンボックスばっかり。

ガクトもコウダ何とかも区別がつかない見かけ。



若いアンちゃんたち、チン@は持ってるのか?

一回出して確かめてみろ!男だろ。



200773(火)

今夜10時からNHKの番組を見ましょう

日記×703

「医師には365日休みはない。いつでも患者ことを考えていなければならない」

そんな考えのお医者さんが紹介されるそうです。

僕は見る予定です。



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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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