キリンねた(13)


2008116(木)

高いね~!


高いね~!

ムサシくんはエサを食べてる時がいい写真とれます!


それは置いておいて。

これ、何してるかわかりますか??
↓↓↓
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注目はここ!
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下から見てみましょう・・
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よ~く見てみると・・・
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エサ箱に入った配合(キリンのエサ)を食べているところでした。


キリンは野生では高い木の上の葉っぱを食べています。
そのため、食べ物は高いほうにあったほうがいいんじゃないか?
ということで、前担当者が木のエサ箱を愛情こめて作りました(はず・・・)


このエサ箱、上は丸い穴が開いていて、そこから舌を使わなくては食べられない仕組になっています。



個人的にお気に入りなので、暇を見つけてはこのエサ箱に入れています。


でも、なんといっても高い。。。

落ちないようにのぼるのに必死で、腕の筋肉が少し鍛えられます。


しかし、のぼっている最中もキリンはエサを狙ってきます。

なので、安全な普通のエサ台にエサをいれ、ムサシをおびきよせてから、のぼります。



そんなことも知らずにムサシはむしゃむしゃ。
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この記事のURL2008-11-06 18:21:03

2008913(土)

キリンとシマウマ


キリンとシマウマ

おびひろ動物園では、混合飼育を行っています。


混合飼育とは。。。?

異なる種の動物を一緒に飼育することです。

当園の場合、キリンとシマウマが同居しています。
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他園でのキリンと同居している動物は、ダチョウやエランド、ペリカンなど、様々な種類がいます。

混合飼育はやはり見た目がいい!
アフリカのサバンナを思わせてくれますね~。

キリンの近くにいるときに、「あ~シマウマもいっしょにいる!!」や「シマウマがキリンのところ入っちゃってる!」といったお客さんの声もよく耳にします。

驚きながらも、野生でも共存しているんだと気付いてもらえるといいです。



ただ、問題もあります。


まず1つ目・・・
キリンのムサシは食いしん坊!シマウマのエサまで取ってしまうこと。
そのためにこんなバリケードがいつぞやか作られていました。
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本来野生では、キリンは上の葉っぱ、シマウマは下の草、というように食い分けをしていますが、限られたえさの量ではどうしても取り合いになってしまいます。


2つ目は・・・
キリンを寝室にしまうのに、なぜかシマウマもついてきてしまうこと。
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シマウマがあきらめて帰ってくれるのをひたすら待ちます。
ユキちゃんもまちぼうけ。
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こればかりは仕方ない。
逆にシマウマの寝室を先に開けると、ムサシがシマウマの所に入ってしまいます。


こういった問題はありますが、キリンとシマウマがケンカすることはほっっっっっっっとんどありません。


混合飼育を通して、その動物どうしの野生での関わり方も知ってもらえると嬉しいです。


最初の画像は、シマウマに取られながらも葉っぱを食べているユキちゃんですが、
こちらはその横でのんきに食べているムサシです。
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この記事のURL2008-09-13 18:04:50

200852(金)

キリンへの想い…


キリンへの想い…

前回のブログで、なんで「キリン娘」なの?って思われた方もいるかと思います。
今回はその謎にせまってみます!

さかのぼること2年…、私は『卒業論文』の対象動物をキリンにしたのです。

キリンの行動を観察するために、全国17ヶ所の動物園を愛車で回りました。
観察すること3ヶ月、各地の動物園でほんっっっっっとに多くの方にお世話になりました。
おびひろ動物園もお世話になった動物園の1つです。
そのため、おびひろ動物園の園長をはじめ、飼育係の先輩方にはキリンを観察していることを知られていました。

まぁこれだけの理由であれば、普通に苗字で「○○さん」と呼ばれたことでしょう。

しかし、同じく今年採用された臨時職員の方に同じ苗字が!!

採用されてすぐに、
「○○さん(私)のあだ名は“きりんちゃん”ねっ!!」
と言われてしまいました・・・。

私の夢はキリンになること(これについてはまた後日。)なので、願ってもない嬉しい呼び名ですが、さすがに自ら「きりんちゃんです♪」と名乗るのは、イタイ...。
控えめにキリン娘とさせて頂きました。

園内で発見したら、“きりんちゃん”でも“キリン娘”でもなんでも呼んでいただいてかまいませんのでお気軽に♪


この記事のURL2008-05-02 09:32:33

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