2013111(金)

2013年


2013年

あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。

民主党政権から自民党安倍政権が誕生「日本を取り戻す」のスローガンで今年の幕が開けました、期待と不安でいっぱいです。
憲法を改正して自衛隊を国防軍に改正、過去の村山談話の見直しなどが海外でも懸念されています。
過去の古い話になってしまった「イラク戦争」は、イラクに大量破壊兵器が存在するという虚偽で始まった戦争です。アメリカ国内でもCIAなどが非難されていますが、日本も自衛隊を派遣しました。
福島の原発事故も人災と言われますが、これらの責任を取る指導者、学者、官僚の例を知りません。
もっとも、薬害問題や年金問題、古くは太平洋戦争の責任すら「戦勝国による裁判」を問題視しますが、ミスリードの指導者責任を問う事も出来ずにいる現状では、不安だけが残ります。

経済面では、「日本経済の再生」を掲げて日銀に大胆な金融緩和を求めていますが、今でも「金余り」の状況で借り手が居ないのが現状と思います。緩和された資金は、またぞろ投機に回りバブルの再来にならなければ良いのですが・・・。補正予算も13兆と言われていますが、中小企業や庶民に回ってくるのでしょうか?国の借金が増えただけで終わりそうな予感がします。
社会保険の値上げ、消費税の増税など庶民には負担増が目白押しです。自己責任と自立を求められる時代は続きそうです。
大企業は、海外での業績が悪くなると内需拡大の必要を唱え、「エコ補助」や減税・法人税減税などを求めますがこの間、内部留保を増やす傍ら「リストラ」で内需を低下させています。
「人件費は経費ではなく、付加価値創造の要素である」という考えや「人件費は、購買力に変化するので市場対策費だ」と唱えた大企業の経営者が居たとか・・、企業の存在意義はどこにあるのでしょう。
「命とお金のどちらが大切ですか?」と問われれば、命と答える人が大半ですが、現実は
「電気料金が上がると経済活動が低下するので原発は再稼働すべきだ」などと使用済み燃料の処理方法もなく、いずれ廃炉になった場合の放射能汚染物の廃棄場所もない現状を考えると、クリーンエネルギー開発に投資をして雇用を拡大する大胆な発想が必要です。

主権者たる国民は、白紙委任状を政治家に渡したわけではありません、小さな声でもあげていかなければ「沈黙の共犯者」として暗い時代を迎える事でしょう。






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