2007816(木)

デザインで魅せる庭のカタチ


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建築時に砂利を敷いてもらって3年が経過。
確かに雑草は生えないが味気ない。物足りない。という事で作庭のご依頼をいただきました。話しを進める内に当初は考えていなかった玄関前アプローチも砂利敷きから一新。アプローチの印象の変化が劇的に住宅の印象も変えました。
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ポイントを絞ってデザインを集中。
室内からの景観などを計算に入れてレイアウトをプランンニング。
装飾を含めて無駄のない空間になりました。
細部に至るまでオリジナリティーを追求した今後の指針のひとつになる庭となった。

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くつろぐと同時に景観要素としての役割を担ったテラス。写真では分かりづらいが線形の処理に無駄がなく美しい。

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テラス外周を取り巻く原石の割石が見せる景観は、固い素材を柔らかく感じさせるオリジナリティーに富んだデザイン。
機能的では無いが、デザインで魅せる庭のカタチ。

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この狭いアプローチ回りの処理により、住宅の印象がガラリと変わった。
毎日目にして歩く場所だからこその配慮が生活に潤いをもたらす。



2007816(木)

芝生の庭からリ・ガーデン


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以前は芝生と菜園だけのお庭でした。
やはり管理が大変という事で、手のかかる部分を菜園だけにしてなるべく手の掛からないように改修しました。
同時にゲスト用カーポートも設けて印象が大きく変わったお庭の紹介です。
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全景。
カーポート(コンクリート土間)、テラス(ネオストーンサークル)、菜園、アルミフェンス等を整備。
メインツリーにヤマモミジを植栽。この木1本で特に居間からの景観が大きく変化した。
土が露出するのは菜園だけにしてなるべくメンテナンスがかからないようにしました。

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メインテラス。
[ネオストーンサークル]というコンクリート製擬石サークルを使用。広さ的に不足する部分は同じく乱貼り風擬石の[ティーナ]を使用。象徴性を持ったスペースが生まれた。

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メインツリーもただ植えるのではなく足元にデザインを施して個性的な印象に。

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砂利敷きだった北側アプローチ脇のスペースに野面の自然石と玉石でアクセントを付けてみました。



2007719(木)

「自然に学ぶ」の心


以前、環境調査の仕事をしていた頃ですが、河川の調査が主なフィールドだったものですから河畔林には頻繁に立ち入っていました。釣り人さえも入らないような場所も多かったものですから印象に残る景観に幾度となく出会う機会にも恵まれました。

どの川にも自然林が残っていたわけではありませんが、どんな川であれ何らかのメッセージを伝えてくれていたような気がします。

いわゆる三面張りの護岸が施された排水路のような景観に変えられてしまった川でも、その連結ブロックの隙間から生えるヤナギはたくましく生存の気迫を感じさせてくれます。

地際でくびれた幹は今にも折れそうな感じに見えますが、河川の氾濫などでそこに泥が被ればまたそこから根を張って生存の可能性を広げます。

そんなヤナギがたくさん集まれば、その根元に土砂を溜め込んで自分たちの生きる場所を創出し、次世代に命のバトンをつなぎます。

そして、その地盤が安定するとヤナギは姿を消してケヤマハンノキやドロノキなどに置き換わり、やがてハルニレやミズナラなどの寿命の長い樹種に変わっていきます。

それぞれの段階でそれぞれの樹種が理由があってそこに存在するのです。そこに依存する生物たちも変化していくというわけです。

私たちが見て豊かだと思える自然というのは、各段階の植生や生物相がパッチワークのように入り組んで構成されている多様な環境であると思います。

単一の構成種で形成される美もあるとは思いますが、豊かさとはまた違ったものだと思います。

モミジは多くの人が美しいと感じると思いますが、世の中モミジだけだったら恐らく美しいとは感じないのではないでしょうか。

また、モミジを枯らしてしまう病気や虫が大発生したらと考えると、一変に地球は滅んでしまうのではないでしょうか。



こんな田舎でも中央の大きなスーパーなどが台頭して地元の小さな商店はどんどん姿を消しています。

大きな都市に行っても小さな地元の村に行っても、同じ看板ばかりが目に付いて地域性がどんどん失われてしまっているように感じます。

もしも、これらのお店が「儲からないからやめた!」と言って撤退してしまったらどうなるのでしょうか。
便利さという代償に失うものの大きさが危惧されます。



自然環境も失われてからでは遅い事を感じさせてくれるのが「主(ぬし)」の存在です。

手付かずの河畔林を歩くと必ずと言っていいほどそこの「主」に出会えます。

神々しく鎮座するその姿には威厳があり、人が近づくのを拒んでいるようで立ちすくむことがままあります。

ちょっとずつ見上げながら「すごいなお前、何年生きてるのよ。」などと話しかけながら近づきます。

必ず抱きついて頬擦りしてみます。そして「がんばれよ。俺も頑張るから。」と言って別れます。

今もそれらの木々たちはそこにあるのだろうかと思うことがあります。

何度も悲しい光景に出会った事があるものだからそう思ってしまいます。

人間が人間を殺す権利が無いのに、なぜこの木を切る権利があるのだろうかとも思います。

大きいからだめで小さいからいいのか、という声もありましょうが、その何百年は一度絶ったらもとには戻せませんし。

職業柄たくさんの木を枯らしてきたのも事実ですから、せめて感謝の気持ちは忘れないようにと肝に銘じます。



200768(金)

画家さんの庭


画家さんの庭

施主は画家さん。
イメージは枯山水自然風。
画家さんだけにしっかりとしたイメージを持っておられて、スケッチを持参されていた。
植栽した樹木はほとんどが旧宅からの移植木。
骨格となる自然石と化粧砂利はこちらで用意した。

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十勝の自然に愛敬をお持ちのようなので随所に流木や自然樹形の雑木などを配した。

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基本的な図面のみを描き、作庭は当社の職人=冨士山にすべてを委ねた。
なかなこのような庭の形態は少なくなってきているので良い経験になったと思う。
今後の推移が楽しみな庭だ。



200768(金)

狭いスペースで創る


狭いスペースで創る

道路、駐車帯、建物に囲まれた変形スペース。
植物が一切導入できない条件下での作例。
無機質な資材による有機的な動きを表現したかった。
5.0m×11.5m
・ピンコロ石(昇龍石)
・玉石
・化粧砂利(落合砕石)

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お寺の渡り廊下脇のスペース。
「和」のテイストで三石組みと植栽の組み合わせ。
ちょっとした工夫で景観が引き締まる。
3.5m×2.5m(二坪半程度)
・景石(芽登石)
・化粧砂利(錆御影・落合砕石)
・チョウセンヤマツツジ・ハクサンシャクナゲ
・他に防草シート



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 ABOUT
庭十勝 niwatokachi
十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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住所北海道河西郡東芽室南2線-14-13[ミーナの庭]
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