2011年2月19日(土)
新年イコキロ参り
動物ねた×61

2月の最終週の週末は、北海道にイコキロ参り!
…というのは、だいぶ前から決めていたことで…
(ララが赤ちゃん生んだ日にANAで予約した)
そのときは、雪のなかで転がるイコキロが見たいなと思っただけだったのに…
これが兄弟一緒に過ごすさいごの帯広訪問になるとは思いませんでした。
もしお別れ会を別途設けてもらったとしても、さすがにもう行けません。
本当は、円山のどさんこの森にも行きたいし、
世界の熊館も一部閉鎖が解除された事だし、
2日のうち片方は円山に行こうかなあと思って悩んでいたんですが
兄弟いっしょの姿を見納めと言われたら、やっぱり2日とも帯広に行っちゃおう!
と、ねぇぽんに返信。

もう、ホッキョクグマに興味のある多くのひとが知っているとおり
いよいよ全国のホッキョクグマたちの動物園間の移動がはじまります。
職場内ではセキュリティの関係で携帯を触れないのと、
充電をわすれて電池が切れそうで朝から電源を切っていたのとで
私がキロルの移動を知ったのは昨日の19時半過ぎ。
とっくー地方にお住まいの某ねぇぽんから
「キロルが浜松に」という内容のメールでした。
最初ちゃんと読まずに「ねぇぽんが浜松に転勤!?」と早とちりしたりして…
そのくらい不意打ちの闇討ちで。
(ねぇぽんの転勤でも相当な衝撃だったけど…!)
そんな爆弾を投下されたあと、詳細が分からないまま携帯は電池切れ…!
まるで家族の安否が分からない、みたいな不安心を抱えたまま
待ち合わせをしてた妹とうわの空でラーメンを食い(すいませんね…)
(うわの空でも三田製麺所のつけ麺はうまかった。真剣に食べたらもっとうまいとおもうよ)
0時近くに帰ってきてから各動物園公式HPとマイとかちを中心に記事を読みまわって
だいたいの事の外枠がわかって、だいたいの心の内は
多くの人のコメントで語られているなあと思って
ちょっと泣いて
ねぇぽんにメールを返して就寝。

起きてから今まで、これまでに撮りためたイコロやキロルの写真を見返して
あらためてたくさん撮ったなあとしみじみしてました。
去年の1月、2月、5月、9月、10月と5回も北海道に行った自分にも驚きつつ、
その5回で撮った13865枚の写真といくつかの動画を見ながら
これだけたくさん会いに行けた自分は贅沢だったなと思いました。

「いつかイコロとキロルが離れるときがくる」

というのは理解していたつもりでしたが、
いざそのときがくると、やっぱりぐずぐずしてしまう。
頭で分別をつけたつもりでいて、ただ考えないようにしていただけなのかもしれません。

イコロ、キロル
別々になってしまったらきっと、お互い会うことはもう無いだろうなあ・・
もし会っても、もう何年か経ったら一緒にいたことも忘れてしまうのかなあ・・
もし会うことがあってもいきなり闘争が始まったら、それはそれで
きっと居た堪れない気分になるんだろうけど・・

イコロもキロルもできる限り幸せに過ごしてほしいと心から思うのですが
クマにとって、何が幸せなのかなあ
それは直接聞くことができない限りは何を並べてもヒトの想像の域を出ませんが
イコロもキロルもオスだから、赤ちゃんを育てるようなこともないし
ずっと動物園で暮らす間で、どんなことが幸せなんだろうね・・。

おいしいリンゴやブドウ、肉を食べているとき以外に!
でも、それが一番で、それ以外ないのかも。
もし記憶が残るんだとしたら、
むかしお母さんと兄弟と一緒に暮らした1年間の思い出が
幸せだったりするのかもしれない…そうだったらいいなあ…と思うしんみり具合です。

大好きなガス管やポリタン、タイヤが幸せの素になるのだとしたら
いくらでも買ってあげよう!
三角コーンも楽しいかもしれないよ!
昨日、浜松出身の職場の後輩が一緒に残業してたので聞くと
名古屋は雪が降るけど、浜松は雪が降らないんだそうです。
そんなキロルに雪がほしいと言われたら、ちょっと大変だけど
なんとかがんばっちゃおうかな…な~~んてね

移動と聞いて、来たか~という覚悟と、移動先が海外じゃない安堵が先に立ったのもほんとです。
死に別れる悲しさと比べたら、やっぱりこれからのことを考えられる分、
まだそんなに悲しくありません。
一緒にいる姿を見れなくなるのはほんとうに寂しいけど…
今までたくさん可愛く可笑しい姿で和ませてくれてありがとう.。゜+.(´∇`*)。+.゜

こんどは、イコロやキロルの子供を見せてくれると嬉しいなあ
そうしたら、ほんとにがんばって、浜松に雪をプレゼントしちゃうかもしれないよ!
子供ができなくても、長生きして私の60歳の誕生日になったら
赤いグッズをプレゼントしてあげよう!
赤いポリタン、赤いブイ、赤リンゴ、トマト…チャンチャンコ…は要らないか
イチゴはあんまり好きじゃないんだっけ?
自分はもしかすると、このまま一人で生きて一人で死ぬかも知れないと思うと
ひょんなことから出会った、ちょうど自分の子供と思ってもいいぐらいの
双子のホッキョクグマに、大いに感情を移してしまうのも
仕方が無いのかもしれません…笑
あまりに可愛い子供たちなんだもん。
天真爛漫、自由奔放、たまに思慮深くありそうでいながら
無邪気で野性味の感じられない、のびのびフリーダムなコグマたち!

ちょっと前、流行語について書いた記事で
イコロとキロルの名前について書いたときに、
私の覚悟のようなものを書きましたが、それは、そのまま変わりません。
元気に幸せに生きてほしいです!
でもきっと、いろいろまた思いをめぐらせてはメソメソするんだろうなあぁ~

…というのは、だいぶ前から決めていたことで…
(ララが赤ちゃん生んだ日にANAで予約した)
そのときは、雪のなかで転がるイコキロが見たいなと思っただけだったのに…
これが兄弟一緒に過ごすさいごの帯広訪問になるとは思いませんでした。
もしお別れ会を別途設けてもらったとしても、さすがにもう行けません。
本当は、円山のどさんこの森にも行きたいし、
世界の熊館も一部閉鎖が解除された事だし、
2日のうち片方は円山に行こうかなあと思って悩んでいたんですが
兄弟いっしょの姿を見納めと言われたら、やっぱり2日とも帯広に行っちゃおう!
と、ねぇぽんに返信。

もう、ホッキョクグマに興味のある多くのひとが知っているとおり
いよいよ全国のホッキョクグマたちの動物園間の移動がはじまります。
職場内ではセキュリティの関係で携帯を触れないのと、
充電をわすれて電池が切れそうで朝から電源を切っていたのとで
私がキロルの移動を知ったのは昨日の19時半過ぎ。
とっくー地方にお住まいの某ねぇぽんから
「キロルが浜松に」という内容のメールでした。
最初ちゃんと読まずに「ねぇぽんが浜松に転勤!?」と早とちりしたりして…
そのくらい不意打ちの闇討ちで。
(ねぇぽんの転勤でも相当な衝撃だったけど…!)
そんな爆弾を投下されたあと、詳細が分からないまま携帯は電池切れ…!
まるで家族の安否が分からない、みたいな不安心を抱えたまま
待ち合わせをしてた妹とうわの空でラーメンを食い(すいませんね…)
(うわの空でも三田製麺所のつけ麺はうまかった。真剣に食べたらもっとうまいとおもうよ)
0時近くに帰ってきてから各動物園公式HPとマイとかちを中心に記事を読みまわって
だいたいの事の外枠がわかって、だいたいの心の内は
多くの人のコメントで語られているなあと思って
ちょっと泣いて
ねぇぽんにメールを返して就寝。

起きてから今まで、これまでに撮りためたイコロやキロルの写真を見返して
あらためてたくさん撮ったなあとしみじみしてました。
去年の1月、2月、5月、9月、10月と5回も北海道に行った自分にも驚きつつ、
その5回で撮った13865枚の写真といくつかの動画を見ながら
これだけたくさん会いに行けた自分は贅沢だったなと思いました。

「いつかイコロとキロルが離れるときがくる」

というのは理解していたつもりでしたが、
いざそのときがくると、やっぱりぐずぐずしてしまう。
頭で分別をつけたつもりでいて、ただ考えないようにしていただけなのかもしれません。

イコロ、キロル
別々になってしまったらきっと、お互い会うことはもう無いだろうなあ・・
もし会っても、もう何年か経ったら一緒にいたことも忘れてしまうのかなあ・・
もし会うことがあってもいきなり闘争が始まったら、それはそれで
きっと居た堪れない気分になるんだろうけど・・

イコロもキロルもできる限り幸せに過ごしてほしいと心から思うのですが
クマにとって、何が幸せなのかなあ
それは直接聞くことができない限りは何を並べてもヒトの想像の域を出ませんが
イコロもキロルもオスだから、赤ちゃんを育てるようなこともないし
ずっと動物園で暮らす間で、どんなことが幸せなんだろうね・・。

おいしいリンゴやブドウ、肉を食べているとき以外に!
でも、それが一番で、それ以外ないのかも。
もし記憶が残るんだとしたら、
むかしお母さんと兄弟と一緒に暮らした1年間の思い出が
幸せだったりするのかもしれない…そうだったらいいなあ…と思うしんみり具合です。

大好きなガス管やポリタン、タイヤが幸せの素になるのだとしたら
いくらでも買ってあげよう!
三角コーンも楽しいかもしれないよ!
昨日、浜松出身の職場の後輩が一緒に残業してたので聞くと
名古屋は雪が降るけど、浜松は雪が降らないんだそうです。
そんなキロルに雪がほしいと言われたら、ちょっと大変だけど
なんとかがんばっちゃおうかな…な~~んてね

移動と聞いて、来たか~という覚悟と、移動先が海外じゃない安堵が先に立ったのもほんとです。
死に別れる悲しさと比べたら、やっぱりこれからのことを考えられる分、
まだそんなに悲しくありません。
一緒にいる姿を見れなくなるのはほんとうに寂しいけど…
今までたくさん可愛く可笑しい姿で和ませてくれてありがとう.。゜+.(´∇`*)。+.゜

こんどは、イコロやキロルの子供を見せてくれると嬉しいなあ
そうしたら、ほんとにがんばって、浜松に雪をプレゼントしちゃうかもしれないよ!
子供ができなくても、長生きして私の60歳の誕生日になったら
赤いグッズをプレゼントしてあげよう!
赤いポリタン、赤いブイ、赤リンゴ、トマト…チャンチャンコ…は要らないか
イチゴはあんまり好きじゃないんだっけ?
自分はもしかすると、このまま一人で生きて一人で死ぬかも知れないと思うと
ひょんなことから出会った、ちょうど自分の子供と思ってもいいぐらいの
双子のホッキョクグマに、大いに感情を移してしまうのも
仕方が無いのかもしれません…笑
あまりに可愛い子供たちなんだもん。
天真爛漫、自由奔放、たまに思慮深くありそうでいながら
無邪気で野性味の感じられない、のびのびフリーダムなコグマたち!

ちょっと前、流行語について書いた記事で
イコロとキロルの名前について書いたときに、
私の覚悟のようなものを書きましたが、それは、そのまま変わりません。
元気に幸せに生きてほしいです!
でもきっと、いろいろまた思いをめぐらせてはメソメソするんだろうなあぁ~

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