グルメ、食べ歩き(0)


2014104(土)

札幌市中央区「中華料理 布袋」


札幌市中央区「中華料理 布袋」

札幌市の「中華料理 布袋」さん です。

場所は、札幌市中央区南1条西9丁目1。

先日、最近グランドオープンした「赤れんがテラス」に支店をだしましたが、私にはおしゃれな赤れんがテラス店より油で汚れた本店が似合います。

べらんめえ口調の人情味あふれる親父さんを前に食べるのがおいしいのです。


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一番人気は鳥の唐揚げ(ザンギ)です。

「ザンギ定食A」にはザンギが7個、「ザンギ定食B」にはザンギ4個と小麻婆豆腐が付きます。

私は「ザンギ定食B」をいただきました。
ザンギと麻婆豆腐のほかにサラダとみそ汁も付きます。

定食Bにして私は正解でした。
ザンギ1つが大きいのです。4つで大満足。
麻婆豆腐も味わえます。

備え付けの“甘酸っぱいたれ”がまたおいしい。
たれを付けた方がご飯と良く合います。

テイクアウトの注文も頻繁にあって人気のほどがうかがえます。

久しぶりに来店した学生さんとおやじさんが親しく話をされています。
おやじさんのお人柄も魅力の一つなのでしょう。



2014103(金)

札幌市・パンケーキ「Mint」


札幌市・パンケーキ「Mint」

札幌市のパンケーキ専門店「Mint」さん です。

場所は、札幌市中央区南2条西3丁目12-2。
札幌パルコの南側の道路を歩いて行くと、トミイビルNO.37の1階にあります。

カウンター席とテーブル席がありますが、席数は少なめの比較的小さなお店です。

このお店のパンケーキの特徴は、北海道産小麦「雪星」を使用し、一晩寝かせた上に、焼く直前に卵白を混ぜるというフワフワの生地。
食べ飽きしない軽い仕上げにするように、薄く焼き上げています。

生クリームは、専用の器具でエスプーマ(泡状)にしていて、口の中の感覚がくどくなく軽い感じです。

今回はデザートパンケーキの中でMintさん定番という「サッポロ パンケーキ」をいただきました。

サッポロパンケーキは、ヘーゼルナッツシロップを合わせた生クリームとその上にミックスナッツが散らされています。

デザートパンケーキには、採取時期によって風味の違う3種類のメープルシロップも運ばれてきます。
このメープルシロップは、北海道唯一のメープルシロップ専門店「GAGNON」の物とのこと。


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薄く焼かれた3枚重ねのパンケーキは、それぞれがフワフワでとても食べやすく、生クリームの食感も楽しめます。
ミックスナッツもその食感と風味が全体のおいしさを引き立てます。

そのままでも甘さは十分ですが、3種類のメープルシロップをかけて、風味の違いを楽しむのも初めての経験で勉強になりました。



2014102(木)

帯広市「アルシノエ」


帯広市「アルシノエ」

帯広市の「アルシノエ」さん です。

帯広市東1条南21丁目1。
お店を探しながら車を進めても、なかなかそれらしいお店は見えてきません。

近くに来て看板を見て初めてここがお店であることがわかるほど、見た目は普通の住宅です。

住宅の横壁に入り口があり、扉を開けると階段を数段下りて半地下のお店にたどり着くという作りになっています。

店内はカウンター席とテーブル席。
そして、家族連れが指定して使用していた2階があります。中をのぞいてはいないのですが、小上がりのようなスペースのようです。

友人からの話では、料理のおいしさのほかに盛りの多さで評判のお店とのこと。

私は「カツスパゲッティー」をいただきました。

待っている間に、ほかのテーブルにフライセットらしいものが運ばれていましたが、大きめの皿にたっぷりのエビなどのフライ。そして、どんぶり級のご飯。ボリュームたっぷりです。

カツスパゲッティーも、山になる量の麺にカツとミートソース。
フォークを入れると器からはみ出てしまいそうなほどです。

ミートソースには、玉ねぎのみじん切りが多めに入っていて、手作りの温かみが感じられます。

レストランの単に形の整った料理ではなく、量や材料の使い方などは型にはまらない、どことなくお母さんの料理のように癒されます。

店内の雰囲気とともに、そこがこのお店の人気の理由なのかもしれません。

お店の前を通りすぎないように慎重に車を進めながら、ぜひアルシノエさんに訪れてみてください。



2014101(水)

室蘭市・ラーメン「清洋軒」


室蘭市・ラーメン「清洋軒」

室蘭市のラーメン店「清洋軒」さん です。

室蘭市舟見町1丁目6-4、室蘭駅から西南へ港の方向に向かうと住宅街の中にひっそりとあります。


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「元祖室蘭らーめん」を標榜するだけあり、昭和10年創業の老舗店です。


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メニューの一番上に載っていた「塩らーめん」をいただきました。

麩にナルト、メンマにネギ、そしてチャーシューは昔風の堅めタイプです。

スープをすすると魚介の風味が感じられます。
そして、甘みとコク。アッサリではなくマッタリした味わい。
これは昆布のうま味なのかもしれません。

中太の縮れ麺は自家製とのこと。
懐かしさの感じる塩ラーメンでした。

お店に入ったときから気になっていたのですが、カウンターの向こう側とこちら側を行き来する隙間がないのです。

もしやと思いましたが、帰り際に車の中から見ていると、厨房横の勝手口から外へ出て、正面玄関からお店には行ってどんぶりの配膳などを行っていました。

冬は寒くて大変だろうなぁ。



2014101(水)

札幌市中央区「175°DENO担々麺」


札幌市中央区「175°DENO担々麺」

札幌市中央区「175°DENO担々麺」さん です。

札幌市中央区南1条西6丁目20、KYビル 1階。
メイン道路から少し細い道に入るとビジネスビル風の建物にあります。

店名の「175°」は自家製辣油を作るときの油の温度とのこと。

建物内の通路を進んでいくと券売機と順番待ちのイスが並んでいますが、人の前をカバンを持ちながら進むには注意がいるほどの通路幅です。

店内には7席ほどのカウンター席と2つのテーブル席。コンパクトなスペースです。
カウンター奥でマスターの作業の様子が見え、奥さん(らしく思われる)がスムーズに接客をこなしていきます。

このお店の人気は本場仕込みの担々麺。
メインメニューは二つ。「汁なし担々麺」と「汁あり担々麺」
それぞれ、山椒の加減で「痺れなし」「痺れる」「とても痺れる」が選べます。

中国四川省に直接買い付けに行っているという漢方や香辛料を使用。
「酸」すっぱさ、「甜」甘さ、「苦」苦み、「辣」辛さ、「麻」痺れるような辛さ、「鹹」まろやかな塩味、「香」豊かな香り、の七味を使った四川料理。

このお店の担々麺の器には七味が凝縮されています。

「汁なし担々麺」の「痺れる」をいただきました。

平麺の上には、自家製調味料で味付けされたひき肉、蝦米(干しエビ)、四川山椒、松の実とカシューナッツが載り、底には鶏ガラスープをベースにしたたれ、自家製辣油が隠れています。
これらをよく混ぜてからいただきます。


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混ぜ合わせたあと


全体がよく調和され、まさに七味が融合されています。
その中から「麻」(痺れるような辛さ)が主張しています。
口の中が山椒特有の刺激で痺れてきます。

痺れた口のなかを松の実とカシューナッツのクリーミーさが癒してくれる、ベストな役回りです。

数年前、東京池袋の西口側にある中華料理店でいただいた汁なし担々麺を思い出しました。
まさに本場の味なのでしょう。

昼時は大変混み合っているので時間をずらして行くのをオススメします。
今度は汁あり担々麺をぜひいただいてみたいです。

一押しのオススメ店です。



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 ABOUT
ひらっち
ランニング、食べ歩き、映画などが趣味。各地のマラソン大会に出場しては、ご当地グルメを味わい、帰りは温泉につかるのを楽しみとしています。

性別
年齢50代
エリア十勝
属性個人
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