雑記(1733)


2012520(日)

上級者合宿

雑記×1733

今まで生徒、選手用の練習会はやってましたが、上級者(茶帯、黒帯)のみの練習会はなかなか機会が持てず、今日まできましたが今回ようやく実現させることができました。

Ⅰ日目(19日)は午後Ⅰ時から、原先生の柔軟体操から始まり、石川先生の指導で基本移動、型までを全て行いました。久保二段、参鍋二段、安藤初段、篠塚初段、茶帯の山谷君、緑帯の田口さんも参加しました。

小休止をはさみながら7時まで行いましたが、その中に石川先生の好きな移動稽古があり皆嬉しそうに?こなしました。回し蹴りは5本往復の100本で、合計1000本を蹴ることになりました。

自分もそこだけは一緒にやりたかったので気合を入れて行きました。半分を過ぎると皆目に見えて足が下がります。若い山谷君が先にバテて後半を過ぎるにしたがって腰の位置から下段に近くなります。

本数を数えていたのは安藤さんでしたが、皆、多分本数を数える余裕もなく何時終るんだろうといった表情で耐えていたと思います。

自分はこういう稽古はそんなに嫌ではありません。苦しいのは皆同じだと思いますが、苦しさの中で自分と向き合うことができるので、精神的に強くなっていく機会であると思ってやっています。

蹴りの後は移動しながらの突きで、合計2000本突くことになりました。自分は多分スピードを落とさずにできるだろうと思っていましたが、石川先生のステップ(運足)は自分の方法とは違うので非常に疲れ、後半は背中に痛みが来てしまいました。

苦手な稽古はこんなに疲れるものだと改めて感じましたが、生徒に戻った気がしてとても楽しい稽古でした。夜はまたいつものように皆で食事です。原料理長?の特製鍋を中心に美味しく頂きました。

ただやはり年齢による体力低下は感じます。どうしても自分の体力全盛期と違い、量を食べられなくなったのは寂しく思います。(現役の頃は、5人分くらい食べていたと思います。)

二日目の今日(20日)は、崎山二段、谷口初段、諏訪初段が加わり、昨日に続き石川先生の指導で、ミット稽古、運足、組手を行いました。昨日の移動稽古と関連づけた運足によるミットの打ち込みなどを多く行いましたが、ここでも自分の苦手なステップが入るので思うようにならず非常に疲れました。

そして最後は組手です。思うように動けない自分にがっかりしてしまいますが、十分汗をかいて充実した二日間が終わりました。谷口君はまだまだ大会目指し力をつけようとしていますが、それに組手で十分に応えてあげられない自分が情けない気がします。

でもまだ稽古の仕方によっては技を高めて行けると思うので、諦めずに続けていきたいです。うちの道場は五〇代、四〇代の黒帯が何人もいますので、それぞれの空手理論、稽古方法等を持ち寄り、勉強会、研究会を行っていきたいものです。

選手用の練習会とは別に、歳をとってもできる空手の研究もまた行っていきたいと思います。参加した皆さん、お疲れ様でした。


この記事のURL2012-05-20 17:13:36

2012514(月)

交流大会反省会・・・

雑記×1733

先日の土曜日「ロク」(鹿追の中野心悟社長の店)で18時から交流大会の反省会と昇段祝い(崎山二段、福島初段)を行いました。

最近帯広に常設道場を作ってから会員数も増えてきたので、帯広か鹿追かで迷ったのですが、森谷風花さんが女子の部で優勝してくれたので風花さんの地元である心悟社長の店に決めたのでした。

ロクは料理もケーキもおいしいし、落ち着くので毎回利用させていただいています。参加者は父兄も合わせて30人ほどになりました。いつものように責任者である自分の適当な挨拶から始まり井上ヒロ子さんに乾杯の音頭をとってもらいます。

井上さんは自分より一回り年上の人ですが、癌を克服したバイタリティのあるエネルギッシュな人です。いつまでも元気でいて欲しいと思います。このような集まりの時には、自分の方針として皆に一言ずつ話をしてもらいます。

子供のうちから人前で挨拶したり話したりすることが大人になっても役に立つと思うからです。自分も人前で話すことは得意ではありませんし、できればそういった煩わしいことはしないで済ませたいと思っていたものでした。

しかし長い人生の中でそういったことを避けては通れないと分かった時から少しずつ前向きに考えるようになりました。
みんなの前で何も言えず、泣きそうになっている子供を見ると可哀そうになってしまいますが少しずつ話せるようにサポートしながらやっています。

組手と同じで慣れてしまえば何でもなくなってしまうものです。自分はこのような集まりの中でそれぞれの人が有意義な時間を過ごしつつ、何かためになる知識や情報を持ち帰って欲しいと思います。製品開発のアイデアを出す方法にブレーンストーミングというのがあります。

独りで考え抜くことと、人と情報をやり取りすることでアイデアを発展させていくことの両方が必要かと思います。新しい力は新しいアイデア抜きでは出てきません。アイデアについては別の機会に詳しく書こうと思います。

7月には練習試合もあるのでがんばっていきましょう。みんなでまた新しい感動を創っていきましょう。


この記事のURL2012-05-14 03:36:23

201255(土)

第5回北海道空手道交流大会その2

雑記×1733

現在の空手界は非常に混乱し、日本中各地で地区大会、全日本大会が開かれ色々な名称の地区チャンピオン、世界チャンピオンが多数存在しています。

40年以上前になりますが、寸止めが常識であった空手界に大山総裁が現れ革命をおこしました。柔道の悪役にすぎなかった空手が、実戦空手として生まれ変わったのは大山倍達総裁の力によってでした。

総裁が亡くなりカリスマのいなくなった空手界は、その影響を受けた様々な流派が現れるようになりました。オートバイ好きの自分は子供の頃の浜松を中心としたオートバイメーカーが乱立していた時代を思います。

たくさんの小メーカーが様々な製品を世に送り出すのは、楽しみがある反面、質の低下があると思います。空手界も同様で全体のレベルは下がっているように思います。真の日本一、世界一を競う場が無いことはモチベーションの低下に繋がり、世間の評価も分散してしまいます。

4日に旭川で行われた大会は、極真以外の道場にも参加していただき、選手同士の交流を深める目的で行われました。北海道の中の一つの大会にすぎませんが、うちの道場以外から10道場以上参加があり、質も良く内容のある大会となりました。

それぞれ各道場には存続基盤であるエリアがあり、組織を維持することにも神経を尖らせているというのが現状ですが、空手を愛する者同志、流派の垣根を越えて交流するということも必要かと思います。

互いの領域を侵さず、相手を尊重し節度を守り、礼をつくすことさえ忘れなければ空手界全体のレベルアップに繋がり空手は文化として発展して行くのではないでしょうか。

大衆の厳しい評価を受けながら、いい意味で競い合うことは必要であり互いの発展に繋がると思います。私共の主催する大会がそのような役割を果たす場になっていけたらと願っています。


この記事のURL2012-05-05 14:31:38

201255(土)

第5回北海道交流大会 5月4日

雑記×1733

皆様大変お疲れ様でした。          
関係各位の皆様、選手の皆様本当にご苦労様でした。小さな練習試合から始まり、このような素晴らしい大会になりました事、本当に嬉しく有難く思います。この場をお借りして再度お礼申し上げます。

この大会のために旭川の石川先生、原先生が2か月も前から準備をすすめてくれていました。自分たち(帯広)は生徒や父兄の方々に協力を頂き、水曜日の稽古後ジョイントマット、太鼓、備品などを車に積み込みました。今朝は6時に鹿追の家を出、8時半頃旭川に着きました。

2月末に届いた新車のHIエース・ロングバンは荷物を積み込むと安定が良く、快適に走ります。今日はどんな試合になるだろうと楽しみにしながら、そして勝ち負け以前に選手達が怪我をしない事だけを祈りながら走りました。

大会は予想通りハイレベルの試合が続き会場は熱気に溢れ、興奮のるつぼと化しました。以前は身内だけでやっているような大会でしたが、最近は強豪選手を有する多くの他道場の皆様の参加により、うちの選手達はなかなか勝てなくなってきました。

うちの選手達には厳しいには違いありませんが、やはりレベルの高い、内容のある大会は心が熱くなります。レベルの低い大会で、見た目の成績が良くても、内容が悪ければお話になりません。オリンピックが魅力なのは、世界最高の競技が見られるからで、そのレベルの高さに、人間の可能性の限界を超えるところに、人は熱狂するのだと思います。

苦しくても限界に挑み、死力を尽くして不可能を可能にしていく所に最高の感動が生まれるのだと思います。その意味でこの大会は一歩づつ本物に近づいていると思います。全力を発揮することはレベルの高い低いに関わらず心の汚れを落とし、魂をより高い次元へと導くのだと思います。

選手生活を離れ、稽古をしなくなり物質欲に血道をあげるようになると、途端に人相が悪くなり、光が消えてしまいます。限界を超えて戦う選手はみな最高の美しさを放っています。よこしまな心を持たず、しっかり体も鍛えていれば、皆澄んだ力のある目をしているものです。

自分も選手たちと同じような雰囲気を持ち続けたいと思います。大会のたびに彼らの懸命な戦う姿に感動し、心を新たにします。皆さん、感動をありがとう。さあ、明日からまた稽古です。


この記事のURL2012-05-05 01:37:03

2012430(月)

全日本極真空手道「型」選手権大会、東日本極真空手道選手権大会

雑記×1733

飛行機を降りたとたん、十勝の空気は静岡とはやはりちがいます。乾燥しているので呼吸が楽です。今日は、少しほっとしたせいか逆に夜よく眠れずちょっと疲れが出た感じです。

昨日の東日本大会、一昨日の型選手権大会では審判としてお手伝いさせていただきました。大石主席師範、大石道場の師範、先生方、いろいろとお気遣い頂きありがとうございました。

高橋道場の選手はこの大会に、毎年10人前後参加させて頂いております。グランシップの会場で開かれるこの大会は、規模の大きさもさることながら質の良さ、雰囲気の良さがいつも印象的です。明るく、空気が澄んでいて凛とした感じです。大石主席師範はじめ、多くのスタッフの皆さんの作り出す雰囲気だと思います。

実は、自分は組手(の審判)よりも型の審判をするのが憂鬱でした。審判表を見ると主審の欄に名前があり、しかもメインコートです。これはえらく責任の重いポジションに入れて頂いたものだと感謝と憂鬱と緊張が入り混じった気分になりました。型はどうしても表面的な動作や形に捉われやすい上に、実戦的な足の運び方や力の強弱などとの違いが分かりにくく、その分主観の入る要素が大きいのだと思います。

でも自分のやって来たことを信じて精一杯仕事をさせて頂いたつもりです。最初の主審は、柴田師範にお願いし、自分はその後からの出番となりました。主審なので「正面に礼」をする時と「判定を取ります」の時に正面席の大石主席師範と目が合ってしまいます。そうするとますます緊張してしまいます。去年の演武を思い出しました。

数時間にわたり柴田師範のチームと交互に審判をやり終えた時は本当に疲れました。去年も型の講習会があり、それなりに型に対する理解が深まったのは事実でしたが、さらに分からなくなった部分もありました。

型で実戦の力を表現でき、同時に美しさも兼ね備えていけるのか。また型の解釈は個人に委ねられる部分がどこまであるのか・・・等。今回は型試合の他に、海野師範の演武がありとても勉強になりました。

長年にわたり修練を積んだ人の醸し出すいぶし銀の様な独特な迫力と奥深さを感じました。自分の空手の中にまた一つ何かが加わり、世界が広がった気がしました。

翌日の組手試合でもうちの道場の選手達は頑張ってくれました。自分も前日の型試合に続き、メインコートでの主審が多かったので、生徒達に集中力と気迫で負けないようにという気持ちで臨みました。選手の皆さんの真剣な戦いぶりに接するといつも身も心も引き締まる思いがします。           

二日目には長谷川主席師範も大石主席師範と正面席に隣合わせで座り、見守っておられました。なんとか二日間にわたり審判を務めさせていただきましたが、その重責を果たせたかどうかと思うといささか自信がないというのが正直な気持ちです。

ただ自分にできることは、試行錯誤を繰り返しながら一つずつやっていくことだと思っています。いつものことですが、今大会でも出席された師範、先生方とも交流させて頂き、選手の皆さんスタッフの皆さんからも多くの事を勉強させて頂きました。

また北海道からは佐藤高貴先生、野中良介先生とも行動を共にでき楽しかったです。心に残る二日間でした。


この記事のURL2012-04-30 23:30:56

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