201255(土)

第5回北海道空手道交流大会その2

雑記×1733

現在の空手界は非常に混乱し、日本中各地で地区大会、全日本大会が開かれ色々な名称の地区チャンピオン、世界チャンピオンが多数存在しています。

40年以上前になりますが、寸止めが常識であった空手界に大山総裁が現れ革命をおこしました。柔道の悪役にすぎなかった空手が、実戦空手として生まれ変わったのは大山倍達総裁の力によってでした。

総裁が亡くなりカリスマのいなくなった空手界は、その影響を受けた様々な流派が現れるようになりました。オートバイ好きの自分は子供の頃の浜松を中心としたオートバイメーカーが乱立していた時代を思います。

たくさんの小メーカーが様々な製品を世に送り出すのは、楽しみがある反面、質の低下があると思います。空手界も同様で全体のレベルは下がっているように思います。真の日本一、世界一を競う場が無いことはモチベーションの低下に繋がり、世間の評価も分散してしまいます。

4日に旭川で行われた大会は、極真以外の道場にも参加していただき、選手同士の交流を深める目的で行われました。北海道の中の一つの大会にすぎませんが、うちの道場以外から10道場以上参加があり、質も良く内容のある大会となりました。

それぞれ各道場には存続基盤であるエリアがあり、組織を維持することにも神経を尖らせているというのが現状ですが、空手を愛する者同志、流派の垣根を越えて交流するということも必要かと思います。

互いの領域を侵さず、相手を尊重し節度を守り、礼をつくすことさえ忘れなければ空手界全体のレベルアップに繋がり空手は文化として発展して行くのではないでしょうか。

大衆の厳しい評価を受けながら、いい意味で競い合うことは必要であり互いの発展に繋がると思います。私共の主催する大会がそのような役割を果たす場になっていけたらと願っています。


この記事のURL2012-05-05 14:31:38

201255(土)

第5回北海道交流大会 5月4日

雑記×1733

皆様大変お疲れ様でした。          
関係各位の皆様、選手の皆様本当にご苦労様でした。小さな練習試合から始まり、このような素晴らしい大会になりました事、本当に嬉しく有難く思います。この場をお借りして再度お礼申し上げます。

この大会のために旭川の石川先生、原先生が2か月も前から準備をすすめてくれていました。自分たち(帯広)は生徒や父兄の方々に協力を頂き、水曜日の稽古後ジョイントマット、太鼓、備品などを車に積み込みました。今朝は6時に鹿追の家を出、8時半頃旭川に着きました。

2月末に届いた新車のHIエース・ロングバンは荷物を積み込むと安定が良く、快適に走ります。今日はどんな試合になるだろうと楽しみにしながら、そして勝ち負け以前に選手達が怪我をしない事だけを祈りながら走りました。

大会は予想通りハイレベルの試合が続き会場は熱気に溢れ、興奮のるつぼと化しました。以前は身内だけでやっているような大会でしたが、最近は強豪選手を有する多くの他道場の皆様の参加により、うちの選手達はなかなか勝てなくなってきました。

うちの選手達には厳しいには違いありませんが、やはりレベルの高い、内容のある大会は心が熱くなります。レベルの低い大会で、見た目の成績が良くても、内容が悪ければお話になりません。オリンピックが魅力なのは、世界最高の競技が見られるからで、そのレベルの高さに、人間の可能性の限界を超えるところに、人は熱狂するのだと思います。

苦しくても限界に挑み、死力を尽くして不可能を可能にしていく所に最高の感動が生まれるのだと思います。その意味でこの大会は一歩づつ本物に近づいていると思います。全力を発揮することはレベルの高い低いに関わらず心の汚れを落とし、魂をより高い次元へと導くのだと思います。

選手生活を離れ、稽古をしなくなり物質欲に血道をあげるようになると、途端に人相が悪くなり、光が消えてしまいます。限界を超えて戦う選手はみな最高の美しさを放っています。よこしまな心を持たず、しっかり体も鍛えていれば、皆澄んだ力のある目をしているものです。

自分も選手たちと同じような雰囲気を持ち続けたいと思います。大会のたびに彼らの懸命な戦う姿に感動し、心を新たにします。皆さん、感動をありがとう。さあ、明日からまた稽古です。


この記事のURL2012-05-05 01:37:03

2012430(月)

全日本極真空手道「型」選手権大会、東日本極真空手道選手権大会

雑記×1733

飛行機を降りたとたん、十勝の空気は静岡とはやはりちがいます。乾燥しているので呼吸が楽です。今日は、少しほっとしたせいか逆に夜よく眠れずちょっと疲れが出た感じです。

昨日の東日本大会、一昨日の型選手権大会では審判としてお手伝いさせていただきました。大石主席師範、大石道場の師範、先生方、いろいろとお気遣い頂きありがとうございました。

高橋道場の選手はこの大会に、毎年10人前後参加させて頂いております。グランシップの会場で開かれるこの大会は、規模の大きさもさることながら質の良さ、雰囲気の良さがいつも印象的です。明るく、空気が澄んでいて凛とした感じです。大石主席師範はじめ、多くのスタッフの皆さんの作り出す雰囲気だと思います。

実は、自分は組手(の審判)よりも型の審判をするのが憂鬱でした。審判表を見ると主審の欄に名前があり、しかもメインコートです。これはえらく責任の重いポジションに入れて頂いたものだと感謝と憂鬱と緊張が入り混じった気分になりました。型はどうしても表面的な動作や形に捉われやすい上に、実戦的な足の運び方や力の強弱などとの違いが分かりにくく、その分主観の入る要素が大きいのだと思います。

でも自分のやって来たことを信じて精一杯仕事をさせて頂いたつもりです。最初の主審は、柴田師範にお願いし、自分はその後からの出番となりました。主審なので「正面に礼」をする時と「判定を取ります」の時に正面席の大石主席師範と目が合ってしまいます。そうするとますます緊張してしまいます。去年の演武を思い出しました。

数時間にわたり柴田師範のチームと交互に審判をやり終えた時は本当に疲れました。去年も型の講習会があり、それなりに型に対する理解が深まったのは事実でしたが、さらに分からなくなった部分もありました。

型で実戦の力を表現でき、同時に美しさも兼ね備えていけるのか。また型の解釈は個人に委ねられる部分がどこまであるのか・・・等。今回は型試合の他に、海野師範の演武がありとても勉強になりました。

長年にわたり修練を積んだ人の醸し出すいぶし銀の様な独特な迫力と奥深さを感じました。自分の空手の中にまた一つ何かが加わり、世界が広がった気がしました。

翌日の組手試合でもうちの道場の選手達は頑張ってくれました。自分も前日の型試合に続き、メインコートでの主審が多かったので、生徒達に集中力と気迫で負けないようにという気持ちで臨みました。選手の皆さんの真剣な戦いぶりに接するといつも身も心も引き締まる思いがします。           

二日目には長谷川主席師範も大石主席師範と正面席に隣合わせで座り、見守っておられました。なんとか二日間にわたり審判を務めさせていただきましたが、その重責を果たせたかどうかと思うといささか自信がないというのが正直な気持ちです。

ただ自分にできることは、試行錯誤を繰り返しながら一つずつやっていくことだと思っています。いつものことですが、今大会でも出席された師範、先生方とも交流させて頂き、選手の皆さんスタッフの皆さんからも多くの事を勉強させて頂きました。

また北海道からは佐藤高貴先生、野中良介先生とも行動を共にでき楽しかったです。心に残る二日間でした。


この記事のURL2012-04-30 23:30:56

2012421(土)

4月20日、稽古のあとで

雑記×1733

ここのところ旭川、北見の審査会、帯広道場(高橋道場全体)での練習会と各土、日はずっと活動している状況です。子供たちが日に日に成長し、中学高校の若い世代が急激に力をつけてくるのを見ていると、自分も50代後半ばを過ぎたことをふと感じます。

そして若い世代の中で活動していると、時々自分が彼らと同じ年代だと錯覚していることに気づきます。中学時代がつい昨日のようにも思え、何か不思議な時空の中を行ったり来たりしているような感覚に陥ってしまいます。

自分は教師になりたいと思っていた時期がありました。そうは思っても、勉強は嫌いでしたし、あまり頭の方も良くなかったせいか別の道を歩くことになりました。

でも今は遠回りでしたがその世界で生きています。結局人は若い頃抱いた夢を完全に捨て去ることはできないでしょう。
自分の場合、学校で教える職業としての教師でなく、「空手の先生」で良かったんだろうと思います。

空手を通じ、色々な年代の人達と関わりを持てること、特に一生の間で最高のエネルギーを持った中学、高校生と真剣に向き合い心と魂の交流が持てることに大きな喜びを感じます。

昔、TVのドラマに青春ものがありました。あんな情熱的な生き方がしてみたいと憧れを持ち続け、今若い彼らとその真只中にいると感じています。そしてとても幸せでもあります。

でも若い彼らはエネルギーは旺盛でもやはり無知であり、純粋であるだけに危険でもあります。自分自身を顧みてもよくここまで生きて来れたと思います。

若いうちは身勝手なものでなかなか分からないのですが、両親はじめ周りの多くの人達に守られ支えられて生きて来れたのに間違いありません。そして世の中の沢山の価値あるものに接し、心を豊かにし世界を広げることができたのだと思います。

自分は芸術家のはしくれでもあるので、生徒達に空手の技だけでなく心の世界を広げ、豊かにする手伝いができたらと思います。この世の中は天国と地獄が混在し、どちらかというと苦しみの方が多い世界なのではないでしょうか。芸術はそんな人間の心を慰め、勇気づけ、希望を与え、人生とは何かを教えてくれます。

極真空手の創始者、故大山総裁はそういうこともとても理解されていたロマンチストだったんじゃないかと思います。・・・・

皆さんには沢山本を読み、いい映画を見、いい音楽を聴き、美しい自然に触れ、沢山の仲間達と交流し心を豊かにして欲しいと思います。五感を通して入ってくる情報は食べ物と同じで、良くないものを取り込むと心が汚れ、荒んでしまいます。

取捨選択する能力を養わなければなりません。教養を身につけ、自問自答し答えを見つけていかねばなりません。やはりいろんな意味で日々、勉強です。

まだまだ自分も若いので、後半生を充実させるために道場生達と一緒に、そして彼らにに負けないように努力を続けて行こうと思います。


この記事のURL2012-04-21 02:07:56

2012419(木)

練習会風景(テスト)

雑記×1733

練習会風景(テスト)

帯広道場の管理人Kです。
只今、高橋師範がスムーズに投稿できるように事前準備中です。
ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ちください。

また、HPでの過去記事はサイドメニューから閲覧できますので、よろしくお願いします。


この記事のURL2012-04-19 13:31:52

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ご訪問ありがとうございます。帯広本部道場のHPにて公開しておりました”師範の雑記”をこちらに移転することになりました。過去記事は上部のサイドメニューからご覧ください。

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