日記(703)
2007年8月5日(日)
帯広→富山→プノンペン
日記×703
帯広から戻って、ほぼ毎日30℃以上、いやいや35℃以上の日が4日続いています。夜も25℃を下回りません。完全に東南アジアのプノンペン化しています。
大量にかく汗で、水分の補給はもちろん、塩分の補給も必要です。
お医者さんは「汗1リットルで塩分9g、味噌汁5杯分は出ますよ」とおっしゃいます。僕のような肉体労働者は梅干や塩を舐めるように言われました。
とにかくグッタリの毎日ですが、
今日の仕事の一部をご紹介しますと、

とにかく何でもしなきゃなりません。
日曜もない代わりに、平日に帯広にいたりするんですね。
これは試作車なのですが、ここから色々煮詰めて、初期ロット20台限定で販売する予定でいます。
タンクもシートもカウリングもワンオフですから、出来上がったら再びバラバラにされて型を起されます。
もちろんナンバーなんて付きませんからご心配なく(笑)
ホンダが初めてグランプリを勝った頃のムード一杯のバイクに仕立てたいですね。
試作車を9月末の筑波のレースで走らせたいと思っていますが、この暑さでちょっとバテているので難しいです。
帯広っていいですよね。
僕みたいな仕事がそちらで成り立つなら、しょっちゅうサーキットに入れるのにね。
そうそう、競輪場ならすぐ近くなんですよ(笑)
17~18年前は、よく競輪場に練習に行きました。
一応!?アマチュアの選手だったので(核爆)
雨の日はローラーの上を走ってました。ねずみみたいに(笑)
橋本聖子がまだ選手だった頃のお話でした。
今夜も暑くてフーです。
おやすみなさい。
大量にかく汗で、水分の補給はもちろん、塩分の補給も必要です。
お医者さんは「汗1リットルで塩分9g、味噌汁5杯分は出ますよ」とおっしゃいます。僕のような肉体労働者は梅干や塩を舐めるように言われました。
とにかくグッタリの毎日ですが、
今日の仕事の一部をご紹介しますと、

とにかく何でもしなきゃなりません。
日曜もない代わりに、平日に帯広にいたりするんですね。
これは試作車なのですが、ここから色々煮詰めて、初期ロット20台限定で販売する予定でいます。
タンクもシートもカウリングもワンオフですから、出来上がったら再びバラバラにされて型を起されます。
もちろんナンバーなんて付きませんからご心配なく(笑)
ホンダが初めてグランプリを勝った頃のムード一杯のバイクに仕立てたいですね。
試作車を9月末の筑波のレースで走らせたいと思っていますが、この暑さでちょっとバテているので難しいです。
帯広っていいですよね。
僕みたいな仕事がそちらで成り立つなら、しょっちゅうサーキットに入れるのにね。
そうそう、競輪場ならすぐ近くなんですよ(笑)
17~18年前は、よく競輪場に練習に行きました。
一応!?アマチュアの選手だったので(核爆)
雨の日はローラーの上を走ってました。ねずみみたいに(笑)
橋本聖子がまだ選手だった頃のお話でした。
今夜も暑くてフーです。
おやすみなさい。
2007年8月4日(土)
十勝に悲しい物語・悲しい歌は似合わない
日記×703
青空の360度パノラマ帯広平原をドライブしたら、
古い、けど懐かしい、心の何所かに小さな憧れを抱いて聞いた歌を思い出した。

地平線に向う真っ直ぐな道を、小さな子が、手を離れて飛んでゆく風船を追いかけるように、ずっと走って行きたかった。
富山に帰って、そんなふるいフォークソングを探し出して買い求めたのだけど、ふと思ったのは、
どうしてみんな悲しい歌が好きなんだろう?(笑)
歌っている人ではなくて曲。
例えばトラブリューの「ロード」や
沢田知加子の「会いたい」、
柳ジョージの「青い瞳のステラ…」、などなど。
10代で、思春期真っ盛りの頃に耳に入った曲は、
悲しくて心に響く歌だったように思うが、
こうやって歳を重ねて清濁飲み込む歳になると、
いつまでそんな歌にしがみついているんだい?
そんな風に思っちゃう。
もちろん聞き手のことですけど(笑)
帯広に、十勝にそんな悲しい歌は似合わない。
ナウなヤングでバッチグー
そんな言葉も消えてしまいそうだけど…、
マイとかちにはあったりするが(笑)
青春って言葉、無くなっちゃったの?
主人公が、最愛の人をなくしたり、辛い試練をくぐり抜けてなお、心の旅が続くような、
そんな悲しい物語に嫌気がさしはじめた。
大の男が、薄暗い部屋で膝を抱えて一人涙を流すような話はごめんだぜ!
辛い定めを吹き飛ばせ。
辛ければ辛いほど、苦しければ苦しいほど、人は明るく、思いやる事が出来るはずだ!
と、思うし、思いたい(笑)
僕も早く帰りたいな、十勝に。
古い、けど懐かしい、心の何所かに小さな憧れを抱いて聞いた歌を思い出した。

地平線に向う真っ直ぐな道を、小さな子が、手を離れて飛んでゆく風船を追いかけるように、ずっと走って行きたかった。
富山に帰って、そんなふるいフォークソングを探し出して買い求めたのだけど、ふと思ったのは、
どうしてみんな悲しい歌が好きなんだろう?(笑)
歌っている人ではなくて曲。
例えばトラブリューの「ロード」や
沢田知加子の「会いたい」、
柳ジョージの「青い瞳のステラ…」、などなど。
10代で、思春期真っ盛りの頃に耳に入った曲は、
悲しくて心に響く歌だったように思うが、
こうやって歳を重ねて清濁飲み込む歳になると、
いつまでそんな歌にしがみついているんだい?
そんな風に思っちゃう。
もちろん聞き手のことですけど(笑)
帯広に、十勝にそんな悲しい歌は似合わない。
ナウなヤングでバッチグー
そんな言葉も消えてしまいそうだけど…、
マイとかちにはあったりするが(笑)
青春って言葉、無くなっちゃったの?
主人公が、最愛の人をなくしたり、辛い試練をくぐり抜けてなお、心の旅が続くような、
そんな悲しい物語に嫌気がさしはじめた。
大の男が、薄暗い部屋で膝を抱えて一人涙を流すような話はごめんだぜ!
辛い定めを吹き飛ばせ。
辛ければ辛いほど、苦しければ苦しいほど、人は明るく、思いやる事が出来るはずだ!
と、思うし、思いたい(笑)
僕も早く帰りたいな、十勝に。
2007年8月3日(金)
富山の駅弁 & maikyonの豚丼
日記×703
本当はタイトルを
あのmaikyonが勝毎誌上で「アッー!」なフルヌードに挑戦
に、しようと思ったのですが、
十勝市民に総スカン食わされそうなので、やめました…。
これはJR富山駅で売られている駅弁です。

きれいな風呂敷に包まれた2段重です。
お品書きもついてます。


その中身はと言うと・・・、
一の重

二の重

富山の美味しいものが少しずつきれいに収められていて、ひょうたん型のご飯や小さなマス寿司もついていて、お腹も満足。
1000円ですが、お袋が歳のせいか、食事の用意が面倒に?なる時があるので、そんな時に一緒に食べています。
さらに、もう少し普通の幕の内弁当


なかなか美味しいお弁当です。
これは700円です。
いつも十勝の美味しいものを紹介してもらっているので、
たまには富山の情報を、と思ったのですが、
最後は、今日、僕が作った豚丼で締めくくりです。

毎日暑いので、たっぷり美味しいもの食べましょうね。
あのmaikyonが勝毎誌上で「アッー!」なフルヌードに挑戦
に、しようと思ったのですが、
十勝市民に総スカン食わされそうなので、やめました…。
これはJR富山駅で売られている駅弁です。

きれいな風呂敷に包まれた2段重です。
お品書きもついてます。


その中身はと言うと・・・、
一の重

二の重

富山の美味しいものが少しずつきれいに収められていて、ひょうたん型のご飯や小さなマス寿司もついていて、お腹も満足。
1000円ですが、お袋が歳のせいか、食事の用意が面倒に?なる時があるので、そんな時に一緒に食べています。
さらに、もう少し普通の幕の内弁当


なかなか美味しいお弁当です。
これは700円です。
いつも十勝の美味しいものを紹介してもらっているので、
たまには富山の情報を、と思ったのですが、
最後は、今日、僕が作った豚丼で締めくくりです。

毎日暑いので、たっぷり美味しいもの食べましょうね。
2007年8月1日(水)
今日は36.1℃でした。
2007年7月29日(日)
帯広に抱かれて思う、風そよぐ故郷
日記×703
帯広への3泊4日旅行を終えて、記憶の確かなうちにマイとかちブログで日記を書きとめておこうと思いました。
たぶん、思い出しながら何度か書き足すと思いますので、その辺をご容赦下さい。
帯広に向った一番の理由
マイとかちを通じて、とても身近な街になったこと。
毎日の様にブログを通して接する情報で、帯広に住む皆さんと同じような目線を持つに至った事でした。
ですから、この目で街を感じてみたい、そう思ったんです。
もう一つは、私の兄が学生時代を過ごした街を見てみたかった。
30年前、兄がこの町の駅を降り立ってから、僕にとっても同じように特別な場所であり続けました。
兄が話してくれた、いろんな場所へ行ってみたかった。
お金の無い、仕送りも充分でない学生がどこへ行って何を食べていたか、跡を辿ってみました。
安くて美味しい食事
兄が僕に行かせたかったのは、
①ふじもり食堂で定食
②はげ天で天丼
③南大門でジンギスカン
ふじもり食堂は店の場所を確かめておしまいでしたが、貧乏学生にとってはご馳走だったそうです。
はげ天では、天丼の北海道食材おまかせ丼、みたいな物とカニサラダをお願いしました。値段の安さと美味しさに大満足。天丼には大きなホタテやホッキ貝も入っています。これで1700円ぐらいでしたから、やっぱり安い!
兄の思い出では、『一番安い天丼を、はじめにご飯だけほじるように食べて、ご飯だけ追加してもらい、さらにタレをねだって満腹にした』そうです。
今では途中でタレの入った醤油注ぎのようなものを持ってきてもらえるから助かりますね。
貧乏学生にも優しいお店だったんでしょう。お世話になりました。
南大門で炭火焼肉の煙で燻製になりそうになりながら、3人でジンギスカンを食べるわ食べるわ(笑)
タレに漬けた薄切りも大好きですが、肉厚の焼肉屋さんタイプの美味しさは格別でした。値段も4百数十円/皿
ビールも美味しかった。
北海道のサッポロビールは違う!
この辺はまた書き足します。
絶品のお土産は

とにかく見つけたら、たっぷり買ってこいと言われていた・・・
ホタテの燻油漬
藤丸地下食品街でようやく発見。
値段も高いので、最初は大箱3箱だけにしたのですが、電話で見つけた旨をその時与論島にいた兄に伝えると、『もっと買ってこい!1箱開いてみんなで食べてみろ』との事で、夕方には再び藤丸へ。売り場のおねえさんが顔を憶えていたせいか、僕の方へ走り寄っていただけました。
さらにそこにあった大箱と中箱を数箱、大好きな松前漬けとホタテ入り松前漬けも追加して任務完了。
『明日も買いに来るから、補充しておいてよ』そう言ってお中元売り場を混乱させた旅行者は…、僕です。
思い出しながら書いているのですが、
奥歯に挟まったホタテの貝柱を舌でほじくるように、また書き足します。
そして午後3時半 7/29 pm3:30更新
時同じくして帰帯中のブロガーが間もなく帯広空港を出発します。
ほとんど毎日、マイとかちを覗いている僕は、みなさんの身近な話題もタイムラグ無く共有している感じなのです。
ですから、帯広駅前周辺を歩けば、既に見慣れた店が目に入り、
駅の西側を走れば、競馬場通り沿いにある、マイとかちで紹介されていた、あの店この店がどんどん目に飛び込んできます。
郊外に向けて走っても、住宅地の中にも、旅行者の僕が知っているはずのないお店が、看板が目に飛び込んできます。
十勝清水町駅前なんて、ホームグラウンドみたいなものです。
実際にお店に伺って、幸運にもご挨拶できる機会もありました。
お目にかかったみなさんの、僕に対しての感想は、概ね「想像とちょっと違っていた(笑)」。
間もなく46歳になる、おじちゃんなんですが、ドスの効いた声の低いおっちゃんと思われていたようです(笑)
みなさんのご親切に甘えて、中札内、池田、十勝川温泉、幸福駅…、などなど、名所はほとんど回る事が出来ました。ぴょうたんの滝は気持が良かったです。滝に打たれた訳じゃありませんよ(笑)きれいな森の空気を胸いっぱい吸ってきました。
出発前に書いたブログの中で、有名18店のブタ丼食いつくし宣言をしましたが、結局食べたのは1食だけ(笑) 食べたかったけれど時間が合わなくて食べ逃したのが1食でした。
何所のブタ丼が一番美味しいか? じもぴー(地元ぴーぷる)ブロガーの意見は分かれるところなので、宿泊先のロビーを掃除していたおばさんに声を掛けてアンケートを取りました。おばさん曰く「すぐ近くのぱOちOうは元祖だから一応旅行者に薦めるが(現に長い列が!)、でも私が作った方が美味しい。一度食べに行ったが、たいした事がなかった」と言われてしまいました(笑)。
要は、地元の方は、家庭で簡単に美味しい豚丼を食べてるって事らしいのです。既に上に挙げているお店でもブタ丼は食べれるし、かと言って食べ比べするほど食べれば、脳血栓で死にそうだし(笑)
結局、帰る当日に、某所で、網焼きのブタ丼をいただきました。たぶん、どこのブタ丼も、きっと美味しいからお店があるんでしょうね。
池田町で食べたソフトクリームも美味しかった。
ハスカップパフェを食べ、今までスイカップとかAカップとかDカップしか知らなかった僕でしたが、とても美味しかった。おかわりしてもう一杯食べちゃったし。
でも、地方発送すると、やっぱり味が落ちちゃうみたいです。アイスクリームだって出来たての柔らかいのが美味しいものね。
ビールが美味しかった
帯広についてすぐ、清水町へ向う列車の中でいただいたビール「サッポロ・クラッシック」ですが、とても美味しかった。普段発泡酒に馴らされた喉には、麦汁のコクとうまみがたまらなかった。
十勝清水町の鳥せい本店でいただいた生ビールも美味しかった。
これもやっぱりサッポロビール。
地鶏を使ったから揚げや炭火焼の味は、内地で食べる何所産かわからない鶏肉と全く別物で、全く違う食べ物だった。たぶんメニュー全種類を出していただいたのですが、全て美味しかったです。
その後、酔っ払い2人+こどもビール1人で、再び電車で帯広へ戻り、駅前のBar-Noiseさんでさらにウイスキーをいただきました。楽しいひと時をありがとうございました。
僕のビール行脚は翌日の十勝ビールへ続きます。
ピッチャーでゴキュゴキュ(・□ゞ プハァ(^o^)□ オカワリ(^-^)_□
ってな具合でいただきました。やはり美味しい。麦の味がする。
そして最後は南大門で焼肉を食べながら生ビールをジョッキでごくごく。
とにかく体が軽くて、喉越しがいい。
結局これは、乾いた気候のなせる業なのかもしれません。
ホテルに帰ったら、ほろ酔い気分でベットにバッタリでした。
実はコッソリ、サッポロ・クラッシックを取り寄せるつもりでネットを見ていたのです。
帰りの千歳空港でも、2本飲んじゃったし…。
富山空港で「終点ですよ~」とスチュアーデスに起されるまで爆睡でした。
後ろ髪引かれる気持で帯広駅を清水方向に出発した僕でしたが、
気付いたら池田駅にいたくらい帯広を去りがたく、
それでも何とか南千歳まで着いたのですが…。
そこはもう、帯広と同じ北海道ではなく、通る車のクラクションや、人のせわしない喧騒、もう富山に帰ったような気分に目が覚めました。
何も感傷的に書いた訳ではありません。
本当にそう感じたんですから。
帯広を出た人が、帯広に帰ってくる気持が良くわかります。
仕事で日本中を旅して、僅かですが海外にも滞在しました。
でも、ここほど住みたいと思った町はないです。
経済的には、僕の今就いている仕事は持ち込めませんし、
冬の寒さも知らないのだけれど、
それでも来たいと思うのが帯広でした。
今度は出来たら、真冬に、大通り歩行者天国を走ってみたい!
たとえ呼吸困難になって倒れてしまっても、親切な人がビールぐらい飲ませてくれるかもしれないし。
今こうして住んでいる富山も良い所だと思っていましたが、
帯広と較べると、手放しじゃ褒められないな?って感じです。
帯広のみなさん、またお会いしましょう!
たぶん、思い出しながら何度か書き足すと思いますので、その辺をご容赦下さい。
帯広に向った一番の理由
マイとかちを通じて、とても身近な街になったこと。
毎日の様にブログを通して接する情報で、帯広に住む皆さんと同じような目線を持つに至った事でした。
ですから、この目で街を感じてみたい、そう思ったんです。
もう一つは、私の兄が学生時代を過ごした街を見てみたかった。
30年前、兄がこの町の駅を降り立ってから、僕にとっても同じように特別な場所であり続けました。
兄が話してくれた、いろんな場所へ行ってみたかった。
お金の無い、仕送りも充分でない学生がどこへ行って何を食べていたか、跡を辿ってみました。
安くて美味しい食事
兄が僕に行かせたかったのは、
①ふじもり食堂で定食
②はげ天で天丼
③南大門でジンギスカン
ふじもり食堂は店の場所を確かめておしまいでしたが、貧乏学生にとってはご馳走だったそうです。
はげ天では、天丼の北海道食材おまかせ丼、みたいな物とカニサラダをお願いしました。値段の安さと美味しさに大満足。天丼には大きなホタテやホッキ貝も入っています。これで1700円ぐらいでしたから、やっぱり安い!
兄の思い出では、『一番安い天丼を、はじめにご飯だけほじるように食べて、ご飯だけ追加してもらい、さらにタレをねだって満腹にした』そうです。
今では途中でタレの入った醤油注ぎのようなものを持ってきてもらえるから助かりますね。
貧乏学生にも優しいお店だったんでしょう。お世話になりました。
南大門で炭火焼肉の煙で燻製になりそうになりながら、3人でジンギスカンを食べるわ食べるわ(笑)
タレに漬けた薄切りも大好きですが、肉厚の焼肉屋さんタイプの美味しさは格別でした。値段も4百数十円/皿
ビールも美味しかった。
北海道のサッポロビールは違う!
この辺はまた書き足します。
絶品のお土産は

とにかく見つけたら、たっぷり買ってこいと言われていた・・・
ホタテの燻油漬
藤丸地下食品街でようやく発見。
値段も高いので、最初は大箱3箱だけにしたのですが、電話で見つけた旨をその時与論島にいた兄に伝えると、『もっと買ってこい!1箱開いてみんなで食べてみろ』との事で、夕方には再び藤丸へ。売り場のおねえさんが顔を憶えていたせいか、僕の方へ走り寄っていただけました。
さらにそこにあった大箱と中箱を数箱、大好きな松前漬けとホタテ入り松前漬けも追加して任務完了。
『明日も買いに来るから、補充しておいてよ』そう言ってお中元売り場を混乱させた旅行者は…、僕です。
思い出しながら書いているのですが、
奥歯に挟まったホタテの貝柱を舌でほじくるように、また書き足します。
そして午後3時半 7/29 pm3:30更新
時同じくして帰帯中のブロガーが間もなく帯広空港を出発します。
たくさんの再開・出会い
ほとんど毎日、マイとかちを覗いている僕は、みなさんの身近な話題もタイムラグ無く共有している感じなのです。
ですから、帯広駅前周辺を歩けば、既に見慣れた店が目に入り、
駅の西側を走れば、競馬場通り沿いにある、マイとかちで紹介されていた、あの店この店がどんどん目に飛び込んできます。
郊外に向けて走っても、住宅地の中にも、旅行者の僕が知っているはずのないお店が、看板が目に飛び込んできます。
十勝清水町駅前なんて、ホームグラウンドみたいなものです。
実際にお店に伺って、幸運にもご挨拶できる機会もありました。
お目にかかったみなさんの、僕に対しての感想は、概ね「想像とちょっと違っていた(笑)」。
間もなく46歳になる、おじちゃんなんですが、ドスの効いた声の低いおっちゃんと思われていたようです(笑)
みなさんのご親切に甘えて、中札内、池田、十勝川温泉、幸福駅…、などなど、名所はほとんど回る事が出来ました。ぴょうたんの滝は気持が良かったです。滝に打たれた訳じゃありませんよ(笑)きれいな森の空気を胸いっぱい吸ってきました。
食べた飲んだ・・・倒れた
出発前に書いたブログの中で、有名18店のブタ丼食いつくし宣言をしましたが、結局食べたのは1食だけ(笑) 食べたかったけれど時間が合わなくて食べ逃したのが1食でした。
何所のブタ丼が一番美味しいか? じもぴー(地元ぴーぷる)ブロガーの意見は分かれるところなので、宿泊先のロビーを掃除していたおばさんに声を掛けてアンケートを取りました。おばさん曰く「すぐ近くのぱOちOうは元祖だから一応旅行者に薦めるが(現に長い列が!)、でも私が作った方が美味しい。一度食べに行ったが、たいした事がなかった」と言われてしまいました(笑)。
要は、地元の方は、家庭で簡単に美味しい豚丼を食べてるって事らしいのです。既に上に挙げているお店でもブタ丼は食べれるし、かと言って食べ比べするほど食べれば、脳血栓で死にそうだし(笑)
結局、帰る当日に、某所で、網焼きのブタ丼をいただきました。たぶん、どこのブタ丼も、きっと美味しいからお店があるんでしょうね。
池田町で食べたソフトクリームも美味しかった。
ハスカップパフェを食べ、今までスイカップとかAカップとかDカップしか知らなかった僕でしたが、とても美味しかった。おかわりしてもう一杯食べちゃったし。
でも、地方発送すると、やっぱり味が落ちちゃうみたいです。アイスクリームだって出来たての柔らかいのが美味しいものね。
ビールが美味しかった
帯広についてすぐ、清水町へ向う列車の中でいただいたビール「サッポロ・クラッシック」ですが、とても美味しかった。普段発泡酒に馴らされた喉には、麦汁のコクとうまみがたまらなかった。
十勝清水町の鳥せい本店でいただいた生ビールも美味しかった。
これもやっぱりサッポロビール。
地鶏を使ったから揚げや炭火焼の味は、内地で食べる何所産かわからない鶏肉と全く別物で、全く違う食べ物だった。たぶんメニュー全種類を出していただいたのですが、全て美味しかったです。
その後、酔っ払い2人+こどもビール1人で、再び電車で帯広へ戻り、駅前のBar-Noiseさんでさらにウイスキーをいただきました。楽しいひと時をありがとうございました。
僕のビール行脚は翌日の十勝ビールへ続きます。
ピッチャーでゴキュゴキュ(・□ゞ プハァ(^o^)□ オカワリ(^-^)_□
ってな具合でいただきました。やはり美味しい。麦の味がする。
そして最後は南大門で焼肉を食べながら生ビールをジョッキでごくごく。
とにかく体が軽くて、喉越しがいい。
結局これは、乾いた気候のなせる業なのかもしれません。
ホテルに帰ったら、ほろ酔い気分でベットにバッタリでした。
実はコッソリ、サッポロ・クラッシックを取り寄せるつもりでネットを見ていたのです。
帰りの千歳空港でも、2本飲んじゃったし…。
富山空港で「終点ですよ~」とスチュアーデスに起されるまで爆睡でした。
早くまた来たい
後ろ髪引かれる気持で帯広駅を清水方向に出発した僕でしたが、
気付いたら池田駅にいたくらい帯広を去りがたく、
それでも何とか南千歳まで着いたのですが…。
そこはもう、帯広と同じ北海道ではなく、通る車のクラクションや、人のせわしない喧騒、もう富山に帰ったような気分に目が覚めました。
何も感傷的に書いた訳ではありません。
本当にそう感じたんですから。
帯広を出た人が、帯広に帰ってくる気持が良くわかります。
仕事で日本中を旅して、僅かですが海外にも滞在しました。
でも、ここほど住みたいと思った町はないです。
経済的には、僕の今就いている仕事は持ち込めませんし、
冬の寒さも知らないのだけれど、
それでも来たいと思うのが帯広でした。
今度は出来たら、真冬に、大通り歩行者天国を走ってみたい!
たとえ呼吸困難になって倒れてしまっても、親切な人がビールぐらい飲ませてくれるかもしれないし。
今こうして住んでいる富山も良い所だと思っていましたが、
帯広と較べると、手放しじゃ褒められないな?って感じです。
帯広のみなさん、またお会いしましょう!