2007年1月13日(土)
メガマックを食べた
日記×703
今日メガマックを食べた。

ビーフが上下に2枚づつ、計4枚のパテが乗ったこのハンバーガー、350円だった。

気になるカロリーは754cal。さすがに多い。
食べてみて、特に美味しいと言うレベルではなかった。
むしろ食べにくい位。さすがにふわっとした食感がなく、ド~ンと塊を胃袋に納める感じ。さすがの僕も、途中でコーヒーを飲まなきゃ食べれなかった。
値段から考えても、単にチーズバーガー3個の方が食べやすい。
ビックマックにチーズーバーガーを合体させるのも手だろう。
それだと総額380円だが、カロリーは547+303=850cal
チーズバーガーを3個食べると300円だが、総カロリーは303×3=909cal
ポテトのMをムシャムシャやりながら、バニラシェークをゴキュゴキュ飲んだとしたら…、420+222=644cal
一瞬にして1500calを摂ることになる。
どれほど子供に良くないかお分かりいただけたでしょうか。
これはあくまでもHPのデーターであって、実際に反映するカロリーはその倍ぐらいと考えた方が良い。
ラーメンのスープを飲み干すのも医学的には自殺行為に近いものがあるそうだが、この手のいわゆる”ジャンクフード”は子供に食べさせてはいけない。
いけないと言うのは、手軽に欲しがるものを与えれば間違いなく偏食に陥ってしまう事。それが成長して、大人になって、結婚して子供を生んだ時、体質の遺伝として、子供がアトピーや、さらに強い偏食を示すようだ。
これはどこそこがデーターとして発表しているとかいないとかの問題ではない。メーカーがネガティブな情報を出すはずがないからだ。
食品を作っている人間であれば、とうに気付いている。結局はアレルギー情報とケムに撒いているアレです。
子供向けハッピーセットのおもちゃがおじゃる丸シリーズになって、
ツッキーと、オコ・ニコのおもちゃを目当てに買おうかと思ったが、
いい年こいたオジが、肝臓やられておもちゃを抱いたまま孤独死じゃ、
冗談にもなるまい!
じゃんじゃん。

ビーフが上下に2枚づつ、計4枚のパテが乗ったこのハンバーガー、350円だった。

気になるカロリーは754cal。さすがに多い。
食べてみて、特に美味しいと言うレベルではなかった。
むしろ食べにくい位。さすがにふわっとした食感がなく、ド~ンと塊を胃袋に納める感じ。さすがの僕も、途中でコーヒーを飲まなきゃ食べれなかった。
値段から考えても、単にチーズバーガー3個の方が食べやすい。
ビックマックにチーズーバーガーを合体させるのも手だろう。
それだと総額380円だが、カロリーは547+303=850cal
チーズバーガーを3個食べると300円だが、総カロリーは303×3=909cal
ポテトのMをムシャムシャやりながら、バニラシェークをゴキュゴキュ飲んだとしたら…、420+222=644cal
一瞬にして1500calを摂ることになる。
どれほど子供に良くないかお分かりいただけたでしょうか。
これはあくまでもHPのデーターであって、実際に反映するカロリーはその倍ぐらいと考えた方が良い。
ラーメンのスープを飲み干すのも医学的には自殺行為に近いものがあるそうだが、この手のいわゆる”ジャンクフード”は子供に食べさせてはいけない。
いけないと言うのは、手軽に欲しがるものを与えれば間違いなく偏食に陥ってしまう事。それが成長して、大人になって、結婚して子供を生んだ時、体質の遺伝として、子供がアトピーや、さらに強い偏食を示すようだ。
これはどこそこがデーターとして発表しているとかいないとかの問題ではない。メーカーがネガティブな情報を出すはずがないからだ。
食品を作っている人間であれば、とうに気付いている。結局はアレルギー情報とケムに撒いているアレです。
子供向けハッピーセットのおもちゃがおじゃる丸シリーズになって、
ツッキーと、オコ・ニコのおもちゃを目当てに買おうかと思ったが、
いい年こいたオジが、肝臓やられておもちゃを抱いたまま孤独死じゃ、
冗談にもなるまい!
じゃんじゃん。
2007年1月9日(火)
道産子ラーメンVS珈琲男ラーメン!
日記×703
今年初めての日記に、僕のラーメン作りを描いてみた。
お歳暮に西山ラーメンの詰め合わせを頂いて、普段インスタントのうまいっしょばかり食べてる身として、生ラーメンはかなり久しぶりです。
実は、僕んちのすぐ近くに西山ラーメンがあるんですが、美味しくないんです。
早い話、「臭い」。古くなった肉の臭いがスープや焼き豚からするので、20年以上行っていません。かと言って、いまさら確かめる気にもならないので、今じゃ美味しくなっているかどうかは不明です。
さて、このセットには、生めん、醤油スープ、鶏がらスープ、調味油がセットされています。
久しぶりにお袋が食べたいと言うので、近くのスーパーでモヤシとキャベツ、割と美味しいチャーシューを買って、調理スタート!
キャベツを大きめに切り、モヤシと一緒にざるで洗います。好みでニラを3~4本
刻んでおきます。

麺を茹でるお湯を用意したら、フライパンに調味油を入れて、野菜を炒めます。ニラはまだだよ。

さっと火が通ったら、麺を茹で始めます。
ここからが手際よく!

フライパンに再度火を入れ、そこに沸かしておいたお湯と鶏がらスープ、醤油スープを入れます。ニラはこのあたりで投入。
煮立ったら、次がポイント!

使うドンブリは電子レンジで2~3分、チンチンに温めておきます。
ドンブリに茹でた麺を入れ、野菜とスープをグツグツ~と入れて、
チャーシューとメンマを盛り付けて出来上がり!

北海道ひろしと言えど、俺のラーメンに勝てるかな、十勝の諸君!
とにかく美味しかったです。ダシやスープは、料理する側の力量に左右されるってわかりました。
また太っちゃった!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
ラーメンでお腹が一杯になったら、今度は夕方聞いていたNHKラジオの話に、ガミガミ言いたくなっちゃった。
環境、エコについての話で、環境教育は家庭から、と言ったタイトルでした。
例によって、ニュースに関係したゲストが話すのですが、出てきた女性は名古屋博などでも環境関連の活動をされた有名な方のようでした。
話は、結婚して、旦那さんが自動車メーカーにお勤めで(たぶんトヨタ)自動車のエコプロジェクトに携わった関係で、奥さんもこういった活動に興味を持たれ、論文を書いたりして今の地位にあると言った紹介から始まった環境・エコ話だったのですが…。
くだらないを通り越して、気色悪いほどでした。
僕は事あるごとに女性を蔑視したような事を書いて、マイとかち女性ブロガー&ジェンダー男にコメントでやり込められているのですが、書かずにいられるか!
なんで、女性で、表に出てくるような方は、やたらと「可愛い子おばちゃん」みたいな、カワイ子ぶりっ子口調でしゃべるんでしょう?人気取りなら実力でやってください。
大田経済財政政策大臣を見ても、あの人に庶民の生活がわかるわけないでしょ。
おまけにやたらと女性女性して。田中真紀子ほどと男っぽくとは言わないけれど、あんなのいてもいなくてもかまわない、内閣のペットじゃないですか。あれなら猪口大臣の方が可愛げがあった。
ドラえもん!
いまさらエコに女性の視点なんか要らない。いつの話なんだろう。
名詞より大きな紙はリサイクルセンターに出す、とか、
我が家のゴミは二日で小さい袋1個、だとか、
子供にエコを教える為に、誕生会の紙コップ・紙さらをやめた、とか、
その程度の話は、いまさらNHKが受信料を取って流すニュースではあるまい。
中でも耳を疑ったのは、自動車や電気製品で節約するには、高くても!?エコ商品を買えば、やがてランニングコストで総支出が逆転するという話。
彼女の挙げたエアコンの例は、4年でエアコン本体の差額が消えてしまうという話だったが、比較したエアコンの料金が、30万円と25万円!
大手家電店でクーラーが今いくらで売られているか知ってるのか?アホ!
ほとんど10万以下じゃない?
自動車に関しては、高くても、長く使えば使うほどエコだとおっしゃる。
300万でも買えない高級車プリウス買うなら、70万ほどの軽四乗れば、よっぽど二酸化炭素の削減できるよ。どうやって230万円の差をハイブリット車が消せますか?この女バカも休み休み言えって思いました。たぶんこの女性、プリウス乗っているでしょうね。
ゴミを減らしたいのなら、他国の制度を真似て、ドイツのようにペットボトルの洗浄再利用を法制化すればよい。自動車タイヤも再生タイヤの使用を義務付ければよい。
国民の所得に対する不要な支出を減らしたいのなら、携帯電話の全廃、ソニー・任天堂のゲーム機販売を政府命令で廃止すれば教育にも間違いなく良い。
でも他国がやっている事は決して真似ない日本。
何故なら、役人が、視察に行く機会が減るから。で、視察に行くけど、やらない。
そして、効果のない新しい政策や制度は、税金でやってしまう。
上に挙げた政策を発表したら、大問題が起きるとか、企業の株価が暴落するとか、色々言われそうですが、
そんなもの、潰れたって、結構じゃない。神の手みたいなもんです。
じゃあ、夕張が破綻したのは、どうでもいいんですか?
ばんえいが破綻しかかったのは、どうでもいいでしょうか?
地震で家をなくした人の救済が進まないのはいいんですか?
国民の生活・文化・財産と、企業のどっちが大事なのか、わかるように言って欲しい。
しょうがない、とおっしゃるなら、それも良かろう。
しかし、私の住む富山であっても、「情報」というキーワードでたくさんの費用を払っています。
①NHK受信料 ②ケーブルテレビ料 ③ネット接続料 ④携帯電話料金 ⑤電話料金
仕事で使っているとは言え、①~⑤で月に5万以上負担しています。
固定電話は必要ですが、他は昔なかった。
エコは大切だが、エコが新しい需要や産業になる事自体既にエコでないと、どうして認識できないのでしょう?
そこの君! 会社の名詞に「再生紙を使用しています」って書いてないかい?
再生紙の方が新品より高いんだぞ!
いつまでたっても知事や市長は公用車を減らさない。わざわざ新しい車に買い換えてエコを推進。日本中の公官庁にいったい何台のプリウスが納車されたか、誰か調べておくれよ!
おっと、最後にご挨拶です。

お歳暮に西山ラーメンの詰め合わせを頂いて、普段インスタントのうまいっしょばかり食べてる身として、生ラーメンはかなり久しぶりです。
実は、僕んちのすぐ近くに西山ラーメンがあるんですが、美味しくないんです。
早い話、「臭い」。古くなった肉の臭いがスープや焼き豚からするので、20年以上行っていません。かと言って、いまさら確かめる気にもならないので、今じゃ美味しくなっているかどうかは不明です。
さて、このセットには、生めん、醤油スープ、鶏がらスープ、調味油がセットされています。
久しぶりにお袋が食べたいと言うので、近くのスーパーでモヤシとキャベツ、割と美味しいチャーシューを買って、調理スタート!
キャベツを大きめに切り、モヤシと一緒にざるで洗います。好みでニラを3~4本
刻んでおきます。

麺を茹でるお湯を用意したら、フライパンに調味油を入れて、野菜を炒めます。ニラはまだだよ。

さっと火が通ったら、麺を茹で始めます。
ここからが手際よく!

フライパンに再度火を入れ、そこに沸かしておいたお湯と鶏がらスープ、醤油スープを入れます。ニラはこのあたりで投入。
煮立ったら、次がポイント!

使うドンブリは電子レンジで2~3分、チンチンに温めておきます。
ドンブリに茹でた麺を入れ、野菜とスープをグツグツ~と入れて、
チャーシューとメンマを盛り付けて出来上がり!

北海道ひろしと言えど、俺のラーメンに勝てるかな、十勝の諸君!
とにかく美味しかったです。ダシやスープは、料理する側の力量に左右されるってわかりました。
また太っちゃった!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
ラーメンでお腹が一杯になったら、今度は夕方聞いていたNHKラジオの話に、ガミガミ言いたくなっちゃった。
環境、エコについての話で、環境教育は家庭から、と言ったタイトルでした。
例によって、ニュースに関係したゲストが話すのですが、出てきた女性は名古屋博などでも環境関連の活動をされた有名な方のようでした。
話は、結婚して、旦那さんが自動車メーカーにお勤めで(たぶんトヨタ)自動車のエコプロジェクトに携わった関係で、奥さんもこういった活動に興味を持たれ、論文を書いたりして今の地位にあると言った紹介から始まった環境・エコ話だったのですが…。
くだらないを通り越して、気色悪いほどでした。
僕は事あるごとに女性を蔑視したような事を書いて、マイとかち女性ブロガー&ジェンダー男にコメントでやり込められているのですが、書かずにいられるか!
なんで、女性で、表に出てくるような方は、やたらと「可愛い子おばちゃん」みたいな、カワイ子ぶりっ子口調でしゃべるんでしょう?人気取りなら実力でやってください。
大田経済財政政策大臣を見ても、あの人に庶民の生活がわかるわけないでしょ。
おまけにやたらと女性女性して。田中真紀子ほどと男っぽくとは言わないけれど、あんなのいてもいなくてもかまわない、内閣のペットじゃないですか。あれなら猪口大臣の方が可愛げがあった。
ドラえもん!
いまさらエコに女性の視点なんか要らない。いつの話なんだろう。
名詞より大きな紙はリサイクルセンターに出す、とか、
我が家のゴミは二日で小さい袋1個、だとか、
子供にエコを教える為に、誕生会の紙コップ・紙さらをやめた、とか、
その程度の話は、いまさらNHKが受信料を取って流すニュースではあるまい。
中でも耳を疑ったのは、自動車や電気製品で節約するには、高くても!?エコ商品を買えば、やがてランニングコストで総支出が逆転するという話。
彼女の挙げたエアコンの例は、4年でエアコン本体の差額が消えてしまうという話だったが、比較したエアコンの料金が、30万円と25万円!
大手家電店でクーラーが今いくらで売られているか知ってるのか?アホ!
ほとんど10万以下じゃない?
自動車に関しては、高くても、長く使えば使うほどエコだとおっしゃる。
300万でも買えない高級車プリウス買うなら、70万ほどの軽四乗れば、よっぽど二酸化炭素の削減できるよ。どうやって230万円の差をハイブリット車が消せますか?この女バカも休み休み言えって思いました。たぶんこの女性、プリウス乗っているでしょうね。
ゴミを減らしたいのなら、他国の制度を真似て、ドイツのようにペットボトルの洗浄再利用を法制化すればよい。自動車タイヤも再生タイヤの使用を義務付ければよい。
国民の所得に対する不要な支出を減らしたいのなら、携帯電話の全廃、ソニー・任天堂のゲーム機販売を政府命令で廃止すれば教育にも間違いなく良い。
でも他国がやっている事は決して真似ない日本。
何故なら、役人が、視察に行く機会が減るから。で、視察に行くけど、やらない。
そして、効果のない新しい政策や制度は、税金でやってしまう。
上に挙げた政策を発表したら、大問題が起きるとか、企業の株価が暴落するとか、色々言われそうですが、
そんなもの、潰れたって、結構じゃない。神の手みたいなもんです。
じゃあ、夕張が破綻したのは、どうでもいいんですか?
ばんえいが破綻しかかったのは、どうでもいいでしょうか?
地震で家をなくした人の救済が進まないのはいいんですか?
国民の生活・文化・財産と、企業のどっちが大事なのか、わかるように言って欲しい。
しょうがない、とおっしゃるなら、それも良かろう。
しかし、私の住む富山であっても、「情報」というキーワードでたくさんの費用を払っています。
①NHK受信料 ②ケーブルテレビ料 ③ネット接続料 ④携帯電話料金 ⑤電話料金
仕事で使っているとは言え、①~⑤で月に5万以上負担しています。
固定電話は必要ですが、他は昔なかった。
エコは大切だが、エコが新しい需要や産業になる事自体既にエコでないと、どうして認識できないのでしょう?
そこの君! 会社の名詞に「再生紙を使用しています」って書いてないかい?
再生紙の方が新品より高いんだぞ!
いつまでたっても知事や市長は公用車を減らさない。わざわざ新しい車に買い換えてエコを推進。日本中の公官庁にいったい何台のプリウスが納車されたか、誰か調べておくれよ!
おっと、最後にご挨拶です。

2006年12月28日(木)
『子育てコラム』 より2題をご紹介します
社会生活×51
以前ご紹介した『子育てコラム』の中の2題をご紹介します。
※リンクを張っても良かったですが、そのままお読み下さい。
私は、とても分かりやすく、又、自分の思っている事に近い内容だったので、そのまま引用させていただきました。
男らしさ、女らしさ
先日、仙台へ行って来ました。幼稚園についての講演を頼まれて、2時間お話しをさせてもらいました。2時間というと、映画なみ。長かったぁ・・・。
企業の経営者が100名ほどお集まりでした。男性がほとんどでしたが、もちろん女性もいらっしゃいました。女性もその能力を存分に発揮し、また女性らしい発想で会社を経営されている姿はとてもすばらしいものです。
最近、社会の様々な面で女性が活躍されることが多くなってきました。大変よい風潮だと思います。能力はあるのに「女性だから…」という理由で差別されることも段々と少なくなってきました。
でも、「女らしさ、男らしさ」という言葉まで「差別だ」といってしまうのはどうか、と私は思っています。ジェンダーフリーというこの活動。極端な場合、「男らしくしなさい」と男の子にいうことをも「差別だ、抑圧だ」と決めてしまう。私は男らしさや女らしさ、というのは、その国や地方における文化だ、と考えたいのです。それは文化的な性差に対する認識で、それまでを否定してしまうことは日本の文化をも否定することにつながるような気がするのです。
もちろん、発展途上国と呼ばれる国の中には女性に対してとんでもない扱いをしている国もあります。それは正すべきでしょう。しかし、今の日本に、その理屈をそのまま当てはめて男女の性差までもなくしてしまうのはどうかと思うのです。
子育ての現場にいて肌で感じるのは、やはりお母さんの、お母さんならではの深い愛情に包まれ、お父さんならではの厳しい愛情で接していただくことの大切さです。母性と父性がそれぞれ役割分担をしていただくことが、子どもたちの豊かな人間性を育てるポイントになると思っています。本能的に違うはずではないでしょうか。いくら頑張ったって男に子どもは産めないのですから…。
進歩的な方々は、時に日本の文化を「悪い」「遅れている」と決め付け、他の国の制度をそのまま取り入れよう、とされる。しかし、文化の基盤が違うのです。そこを知っておかないと、結局ひずみを生んでしまうこともあるのです。
極端すぎます「ジェンダーフリー」
一年程前に「男らしさ、女らしさ」というテーマで「ジェンダーフリー」についての疑問を書きました。
そもそも、「ジェンダー」という性別を表す文法用語と、「フリー」という言葉で解放を表そうとしたまったくの和製英語で、ほんの最近に作り出された活動です。
どんな主張なのか、文部科学省委嘱事業の「新子育て支援 未来を育てる基本のき」(発行 財団法人 日本女性学習財団)というパンフレットをのぞいて見ましょう。
まず、出産祝いに、女の子にはピンクの産着、男の子には水色の産着をプレゼントすることは「押し付け」、ひな祭りを女の子の節句として祝い、端午の節句を男の子の節句として祝うのもだめ。
なぜなら、その時点で大人の考える「男らしさ、女らしさ」を押し付けてしまい、型にはめ込んで、「子どもの個性を押しつぶしてしまう」からだそうです。
そして、「色白で優しそう」とほめられ、赤いランドセル、「○○さん」と呼ばれて育つ女の子は高校生の頃には
「好きな人にはつくしたい。おしゃれがしたい。もっとやせたい」
となり、「たくましい元気な子」とほめられ、黒いランドセル、「○○くん」と呼ばれて育つ男の子は「好きな人を守らねば。スポーツ万能になりたい。きちんとした職業につかないと」と考える子になってしまい、本来の個性と可能性が伸ばせなくなってしまうとのこと。
どうなんですかね、これ。
昨年、私が参加したパネルディスカッションで、会場から「ジェンダーフリーについて、幼稚園でどのような取り組みを?」と質問を受けました。
「男らしさ、女らしさはある面で日本人が継承してきた伝統であり、文化です。ひな祭りや端午の節句なども、私たちには伝統行事としてしっかり教えていく役割があると考えています」と私は答えました。
そもそも各家庭や個人が決める「らしさ」に口をだすこと自体、傲慢です。
※リンクを張っても良かったですが、そのままお読み下さい。
私は、とても分かりやすく、又、自分の思っている事に近い内容だったので、そのまま引用させていただきました。
男らしさ、女らしさ
先日、仙台へ行って来ました。幼稚園についての講演を頼まれて、2時間お話しをさせてもらいました。2時間というと、映画なみ。長かったぁ・・・。
企業の経営者が100名ほどお集まりでした。男性がほとんどでしたが、もちろん女性もいらっしゃいました。女性もその能力を存分に発揮し、また女性らしい発想で会社を経営されている姿はとてもすばらしいものです。
最近、社会の様々な面で女性が活躍されることが多くなってきました。大変よい風潮だと思います。能力はあるのに「女性だから…」という理由で差別されることも段々と少なくなってきました。
でも、「女らしさ、男らしさ」という言葉まで「差別だ」といってしまうのはどうか、と私は思っています。ジェンダーフリーというこの活動。極端な場合、「男らしくしなさい」と男の子にいうことをも「差別だ、抑圧だ」と決めてしまう。私は男らしさや女らしさ、というのは、その国や地方における文化だ、と考えたいのです。それは文化的な性差に対する認識で、それまでを否定してしまうことは日本の文化をも否定することにつながるような気がするのです。
もちろん、発展途上国と呼ばれる国の中には女性に対してとんでもない扱いをしている国もあります。それは正すべきでしょう。しかし、今の日本に、その理屈をそのまま当てはめて男女の性差までもなくしてしまうのはどうかと思うのです。
子育ての現場にいて肌で感じるのは、やはりお母さんの、お母さんならではの深い愛情に包まれ、お父さんならではの厳しい愛情で接していただくことの大切さです。母性と父性がそれぞれ役割分担をしていただくことが、子どもたちの豊かな人間性を育てるポイントになると思っています。本能的に違うはずではないでしょうか。いくら頑張ったって男に子どもは産めないのですから…。
進歩的な方々は、時に日本の文化を「悪い」「遅れている」と決め付け、他の国の制度をそのまま取り入れよう、とされる。しかし、文化の基盤が違うのです。そこを知っておかないと、結局ひずみを生んでしまうこともあるのです。
極端すぎます「ジェンダーフリー」
一年程前に「男らしさ、女らしさ」というテーマで「ジェンダーフリー」についての疑問を書きました。
そもそも、「ジェンダー」という性別を表す文法用語と、「フリー」という言葉で解放を表そうとしたまったくの和製英語で、ほんの最近に作り出された活動です。
どんな主張なのか、文部科学省委嘱事業の「新子育て支援 未来を育てる基本のき」(発行 財団法人 日本女性学習財団)というパンフレットをのぞいて見ましょう。
まず、出産祝いに、女の子にはピンクの産着、男の子には水色の産着をプレゼントすることは「押し付け」、ひな祭りを女の子の節句として祝い、端午の節句を男の子の節句として祝うのもだめ。
なぜなら、その時点で大人の考える「男らしさ、女らしさ」を押し付けてしまい、型にはめ込んで、「子どもの個性を押しつぶしてしまう」からだそうです。
そして、「色白で優しそう」とほめられ、赤いランドセル、「○○さん」と呼ばれて育つ女の子は高校生の頃には
「好きな人にはつくしたい。おしゃれがしたい。もっとやせたい」
となり、「たくましい元気な子」とほめられ、黒いランドセル、「○○くん」と呼ばれて育つ男の子は「好きな人を守らねば。スポーツ万能になりたい。きちんとした職業につかないと」と考える子になってしまい、本来の個性と可能性が伸ばせなくなってしまうとのこと。
どうなんですかね、これ。
昨年、私が参加したパネルディスカッションで、会場から「ジェンダーフリーについて、幼稚園でどのような取り組みを?」と質問を受けました。
「男らしさ、女らしさはある面で日本人が継承してきた伝統であり、文化です。ひな祭りや端午の節句なども、私たちには伝統行事としてしっかり教えていく役割があると考えています」と私は答えました。
そもそも各家庭や個人が決める「らしさ」に口をだすこと自体、傲慢です。



