2006年11月17日(金)
帯広豚丼VS富山豚丼
日記×703

な~ンちゃって、僕の昼ごはんなんです。
スーパーで豚肉に豚丼のタレがかかっているものを300円で買ってきて、
炒めてご飯にかけました。上にかかっているのは刻み海苔。これはおむすびに使った残りを豚肉炒めている横でサッと炙ってハサミでチョキチョキ。
なかなか美味しかったです。
帯広の豚丼は、生姜焼きみたいに肉が大きいですよね。
僕、肉は焦げ目がついていないとダメなので、しっかりつけました。
思うに、この豚丼、お金を払って外に食べに行く料理でしょうか?
フライパンの始末と、焼く時の匂いはあるでしょうが、自分で作れば格安。
くだんの市川氏に対抗?して、自分で試すクッキングです。
一人で出来るもん!のマイちゃんよろしく、おじさんmaikyonが一人で作ってみました。(涙)
療養中で、食事の自由が利かない方にはお気の毒ですが、早く退院してもりもり美味しいものを食べてくださいね。
2006年11月17日(金)
進歩するも、全く必要なし(涙)
日記×703

せっかくの写真を落書きで汚したみたいに見えるかもしれません。
これは皆さんが時折見かけるミニクーパーのエンジンに使われているピストン部分です。
なぜ、こんな深夜にピストンなのかと言うと、アダルトな意味も、江頭2:50の「ドーン!」も関係なくって、
自分のHPにアップする記事の下書きをここでしちゃおうと思ったのです(笑)
①ピストン上部の黄色い部分には、「耐熱アルマイト処理」という事を行ないます。そうすると、ピストン上部が「ノッキング」を起こしても溶けにくくなるのです。アルマイトって、アルミサッシの色付けされた綺麗な物を想像してください。
②赤い部分は、ピストンのサイド部分とピストンピンと呼ばれる部分です。
ここにはWPCという、微粒子を吹きつけて表面を均一のディンプル状に処理します。
ゴルフボールの表面を想像していただければお分かりですね。くぼみで覆われているでしょ。
さらにそこへクロモリブテンという微粒子を吹き付けて接触摩擦を減らします。
一面をパチンコの玉で覆ったように想像下さい。
③はコンロッドと呼ばれるピストンの上下運動と、エンジンの回転運動を繋ぎ変換させる部分ですが、青い側面は、ザラザラの鋳物地肌から磨いて鏡面仕上げにしてあります。エンジンオイルの中を「漕ぐ」部分ですから、つるつるの方が抵抗が減ります。軽量化と4気等の部品重量を揃える目的もあります。
どうしてこんなことをするかというと、エンジンのピストンは、例えこんなミニのエンジンでも、レース用は毎秒20m以上の速さで動いています。
これは90年代前半のF1エンジンのそれと同等かそれ以上なのです。
ですから、古いエンジンにも新しい技術を取り入れなければ、性能の向上はありえないのです。
十勝はWRCの開催地ですから、モータースポーツにも知識や興味をお持ちの方が多いと思います。スバルや三菱のラリーカーにも同様な技術が採り入れられています。
どのような目的で、どこまで必要かと言われれば、???なのですが、
こんなことに興味を失った時点で、僕の職業は、終了となるのです。
あな恐ろしや。
ブログのネタは尽きるとも、貧乏するにはネタは尽きまじ。
2006年11月16日(木)
子供の頃を思い出したので
日記×703
ケーキバイキングの記事を拝見して、
19個食べた方がいるんだって!
ふと思い出したのは、僕が小学生の頃のこと。
当時大学生だった姉が、時折お土産に買ってきてくれるケーキやシュークリームが、とにかく美味しくて美味しくて。
今ではありふれている美味しさなのだけど、当時はまだケーキ屋さんは珍しく、高級品でした。クリスマスケーキだって生クリームじゃなくて、バタークリームだったもの。
普段食べるケーキやシュークリームは、食品店でパンが売られている棚に並べられていた、シュークリームだと、4個パックの物。
まだ、カスタードクリームじゃなかった。
姉が買ってきたシュークリームは、上が蓋みたいになっていて、中はカスタードクリーム。とにかく、今まで生きてきた中で一番美味しいお菓子でした。
姉はアルバイト代が入ると買ってきてくれたのですが、やはり一人に1個。
ある日僕は姉に、「一度でいいからお腹一杯、好きなだけシュークリームが食べたい」とねだったのです。
後日姉はアルバイト代をもらった日の帰り、僕の為に10個!シュークリームを買ってきてくれました。
子供が夢に見る幸せって、こんなものだったのかもしれません。
「さあ、いっぱい食べてね!」
僕はカスタードクリームの波にもまれるように食べましたが、3個でダウン。
そうやって子供ごころに、姉の優しさと、人生の教訓を、
少し学んだような記憶があります。
姉は今でも、僕の母であり、恋人です。
19個食べた方がいるんだって!
ふと思い出したのは、僕が小学生の頃のこと。
当時大学生だった姉が、時折お土産に買ってきてくれるケーキやシュークリームが、とにかく美味しくて美味しくて。
今ではありふれている美味しさなのだけど、当時はまだケーキ屋さんは珍しく、高級品でした。クリスマスケーキだって生クリームじゃなくて、バタークリームだったもの。
普段食べるケーキやシュークリームは、食品店でパンが売られている棚に並べられていた、シュークリームだと、4個パックの物。
まだ、カスタードクリームじゃなかった。
姉が買ってきたシュークリームは、上が蓋みたいになっていて、中はカスタードクリーム。とにかく、今まで生きてきた中で一番美味しいお菓子でした。
姉はアルバイト代が入ると買ってきてくれたのですが、やはり一人に1個。
ある日僕は姉に、「一度でいいからお腹一杯、好きなだけシュークリームが食べたい」とねだったのです。
後日姉はアルバイト代をもらった日の帰り、僕の為に10個!シュークリームを買ってきてくれました。
子供が夢に見る幸せって、こんなものだったのかもしれません。
「さあ、いっぱい食べてね!」
僕はカスタードクリームの波にもまれるように食べましたが、3個でダウン。
そうやって子供ごころに、姉の優しさと、人生の教訓を、
少し学んだような記憶があります。
姉は今でも、僕の母であり、恋人です。
2006年11月15日(水)
そんなに勇気があるなら
日記×703

去年のクリスマス、セーラと一緒にとったツリーの写真です。
今年もそろそろ飾ろうかと思っています。
ツリーなんて子供の頃以来でした。セーラが来たので、七夕もしました。
クリスマスもやろうと思いました。
思い出すのは、七夕の頃、スペースシャトルで野口さんが宇宙にいたことです。
シャトルの安全性が問題になり、前回のように大気圏突入時に爆発の危険がある、とても危険な旅だったように思います。
何度も延期の後、シャトルは無事飛び立ちましたが、懸念されていた耐熱タイルの剥れが見つかり、野口さんが補修する姿もテレビで中継されたように記憶しています。
僕は七夕に、「野口さんが無事に帰ってきますように」って書いたように思います。そして、8月7日、七夕を過ぎてもお飾りは下ろさず、野口さんが帰って来るまではと、玄関に飾ったままにしておきました。
大気圏突入のニュースが流れると、久しぶりに緊張しました。
帰還した野口さんは、これほどの危険に身をさらしながらも、インタビューには淡々とした表情で、そして爽やかな談話を送ってきました。
もしタイルが1枚剥れたら、仲間のシャトルがが空中で爆発した光景を思い浮かべる事があったなら、生還した思いは並々ならぬものがあったはずです。
妻と娘達が待つ地球に降り立った時の思いはどんなだっただろうと想像も出来ません。
でも、彼は静かに、落ち着いた、侍。僕はとても男らしい立派な人だと思いました。
本当に辛い、生死をかけたほどの仕事をやり遂げた人は、辛いとか、苦しいとか、言わないのだと改めて思いました。
最近自殺を予告する子供たちの問題が世の中を騒がせています。
死ぬのはすごく勇気がいるよ。自分で自分の命を絶つのは、痛みや苦しみを飛び越えて、自分にとどめを刺すんだから。
そこまでして訴えたかった事に、残された人は真摯に耳を傾けて、その死を悼み、心を汲み取ってあげましょうよ。
でも、
これから死のうなんて思っている人は、死んでまで伝えたい苦しみがあるのか、考えてみて欲しい。
あなたは、あなたの死に、涙していませんか?
自分がいとおしいなら、死の光景が物語りのように目の前に映るなら、もう一回頑張ってみよう。
僕は滅多に人から勇気や元気を「もらう」人間じゃありませんが、野口さんが命を賭けて宇宙を目指す限り、自分も頑張ってみようと思っているのです。
クリスマスツリーの光を見れば、ご馳走が並んでいなくても、きっと良い日を迎えられたと思えるはず。
子供の気分に帰って、クリスマスを迎えたいですね。
