2011621(火)

憂いを忘れる草


憂いを忘れる草

エゾカンゾウ(蝦夷甘草/蝦夷萱草)
エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花)


今あのヘビの林は
鮮やかな
クリーム色がポツポツと
もう初夏です!と教えてくれる。


花言葉は
「憂いを忘れる」

なるほど。見てたら元気になる。

若葉は山菜で
ほのかな甘みがあるという。

でも
食べすぎにはご用心。
「物忘れ」が多くなる。

そいつはまずいや。



2011517(火)

一華の姉妹


一華の姉妹

アズマイチゲ(東一華)

ニリンソウよりも一足お先に
飛び込んできた白い可憐なお姿。

小型のマーガレットのようで
実はキンポウゲ科です。



画像

ヒメイチゲ(姫一華)

アズマイチゲを更に小型に
細葉にした感じです。

アズマイチゲの妹分のようですが
楚々とした佇まいが印象的です。


茎の先に一個だけ花をつけるから
一華=イチゲ


漢字を知ると
名づけの背景が浮かんでくるようで
おもしろいですね。



2011512(木)

ヘビの枕はスカンクキャベツ


ヘビの枕はスカンクキャベツ

ザゼンソウ(座禅草)


ハートでしょ?かあいでしょ?
でも
臭いらしい。
悪臭だという。
どんな匂いなのか知りたい。
クンクン…
草の匂いしかしない。残念。

発熱するという。
25℃まで達するという。
それで雪を溶かす。
融雪機も真っ青。

雪が融けたところで
ハエ達にとっては芳しい「腐敗臭」を漂わせて
花粉を運んでもらう。

知恵モノ。

中に鎮座するお花が
座禅を組んでいる僧侶のように見えることから
この名前が付いたそうです。

特徴的なワインレッドの光背(みたいな葉)は
「仏炎苞」(ぶつえんほう)というそうです。

別名「達磨草」とか
  「ヘビの枕」(あれ?ミズバショウも同じ呼び名が)

英語の呼び名「スカンク・キャベツ」

確かに。
こないだのヘビ君の近くにいました。
時期が同じぐらいなんですねきっと。
ほんとに枕にしてたりして。


芽吹きの緑が
鮮やかさを競う中で
ポツポツと
思慮深げに佇む姿は
どことなく求道者の風情があります。



201159(月)

冬眠からおめざめ<水辺編>


冬眠からおめざめ<水辺編>

エンコウソウ(猿猴草)

画像

この時期
一際ビタミンカラーを放つ
エゾノリュウキンカだと思ってましたが
どうも小さい。
水面下にいるお花も。

調べてみると
エンコウソウでした。
ながーい茎が
まるでテナガザルのよに見えるので
この名前だそうです。

そういわれると
他に思い浮かばないのが不思議です。

花と猿…

名前を付けた人に会ってみたくなりました。




ワサビ(山葵)

画像

よくあちこちの畑で見かけるのが「山わさび」。
写真のワサビとは葉の形も花も違いますね。
「セイヨウワサビ」とも言い
チューブのねりわさびはコレ。

それと区別するために
こちらのわさびを「本わさび」と呼ぶそうです。

「本わさび」は水辺や沢で育ちます。

花・茎・葉・根すべてが食べられる
ありがたーい日本のハーブです。

クジャクチョウも恩恵に与ります。

蜜は辛くないの?



201155(木)

冬眠からおめざめ<蛇編>


冬眠からおめざめ<蛇編>

春を探しに
ミーナの庭とその周辺を散策してみました。


いたのねー おはよう(^^ゞ

タイトル画像は
目が赤いシマヘビ君。


画像

こちらはシマヘビの黒化型 カラスヘビ君。



画像

またいた!カラスヘビ君2号。

ピカピカのウロコが
自転車のタイヤみたい。

寝起きのせいか
このまま固まってます。


こっちも固まってます。


毒は無いそうですが
バイ菌があるかもしれないので
もし噛まれたら消毒して
念のため病院へ。



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