2017928(木)

セルフエクササイズ ~腹式呼吸~

健康×56

セルフエクササイズ ~腹式呼吸~

セルフエクササイズは、自分で身体を整えたり、健康への意識を高めるという意味で大切です。



もちろん、オステオパシーによる効果と同じレベルのものを再現することは難しいですが、それでも毎日自宅でエクササイズを継続することには意味がありますし、自分でできる身体の調整法を何か一つ持っているのは良いと思います。



そこで今日は、セルフエクササイズとしての呼吸法についてご紹介いたします。



まず呼吸についてですが、大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸があります。



簡単にいうと、息を吸いながら胸を膨らませるのが胸式呼吸、息を吸いながら腹部を膨らませるのが腹式呼吸です。



現代人は胸式呼吸になりがちといわれていますが、胸式呼吸は交感神経を優位にするので、身体(特に首肩背中回り)が緊張しやすくなったり、疲労を感じやすくなるといわれています。



一方、腹式呼吸は副交感神経を優位にするため、心身がリラックス状態になり、また腹圧が高まるので体幹の深層部の筋力も強化されるといわれています。



そのため、一般的には胸式呼吸ではなく腹式呼吸が良いとされていますが、私は両方の呼吸法を自在にコントロールして出来ることが理想だと考えています。



というのは、ピラティスの世界では、胸式呼吸を利用して腹筋群を刺激し活性化させるというのがコンセプトになっています。




胸式呼吸を行うことで、特に腹横筋をいう腹部の筋肉を鍛え、骨盤帯を安定化させようというのがピラティスの狙いの一つなのです。



つまり、胸式呼吸と腹式呼吸どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらも上手に出来た方が良いと思います。



ただ、女性の場合は胸式呼吸の人が多いと言われているので、意識的に腹式呼吸をおこなうようにした方が良いかもしれません。



以下に腹式呼吸の方法をご紹介いたしますので、是非試してみてください。



【腹式呼吸のやり方】


1.仰向けになり両ひざを立て、手はお腹にあてる
2.腹部を膨らませながら、鼻から3~5秒かけて息を吸う(このとき、腹部が膨らんでいることを手で確認する)
3.口からゆっくりと息を吐き出す(吐くときは吸う時の2~3倍の時間をかけてゆっくりと行う)
4.ひと息置いて、1~3を10回程度繰り返す

寝る前に行うと、寝つきがよくなったり、ぐっすりと眠れるようになったりと、質の良い睡眠にもつながります。







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