2018年5月19日(土)
信じる力
心のあり方×9
「施術を受けてどのくらい症状が改善するのか」
ということは、辛い症状を抱える患者さんであれば誰もが気になるところだと思いますが、その方の体質や既往歴、重症度等、様々な要因が複合的に関連しあっているため、治癒過程は一人ひとり異なります。
また、施術者側の要因でいうと、その人の持つ知識や技量、経験値等も結果を左右する要素といえます。
私たちの立場からいうと、毎日、施術という「経験」を重ねているので、昨日よりも今日、今日よりも明日の方が施術者としてのレベルが上がっていなければならないし、その経験に肉付けするために定期的にセミナーに参加するなどして勉強を続けています。
ただ、そういった知識や技術以前に、もっと大事にしていることがあります。
それは、「信じること」。
すごく単純なことのように思えますが、施術者としての自分の力と、患者さんが秘めている自己治癒力をいかに信じることができるか。
最終的には、これに尽きるのではないかと思います。
例えば、ひどく辛い症状を持つ患者さんを目の前にしたとき、
「この方を何とか良い方向に導けるように出来ることをやろう」と思うのか、
それとも、「うーん、これは厳しいだろうなぁ」
と思って施術をするのか。
それによって、おそらく結果は違ってくると思います。
実際に、同じ野菜を植えて、一方にはポジティブな言葉を、もう一方にはネガティブな言葉をかけ続けると、前者は元気に育つのに対し、後者は枯れてしまった、という実験結果もあります。
知識や技術が「目に見えるもの」だとすれば、このような思いや信念は「目に見えないもの」です。
この目に見えない力を信じることが、患者さんと接する上でも大事なことではないかと日々思っています。
ということは、辛い症状を抱える患者さんであれば誰もが気になるところだと思いますが、その方の体質や既往歴、重症度等、様々な要因が複合的に関連しあっているため、治癒過程は一人ひとり異なります。
また、施術者側の要因でいうと、その人の持つ知識や技量、経験値等も結果を左右する要素といえます。
私たちの立場からいうと、毎日、施術という「経験」を重ねているので、昨日よりも今日、今日よりも明日の方が施術者としてのレベルが上がっていなければならないし、その経験に肉付けするために定期的にセミナーに参加するなどして勉強を続けています。
ただ、そういった知識や技術以前に、もっと大事にしていることがあります。
それは、「信じること」。
すごく単純なことのように思えますが、施術者としての自分の力と、患者さんが秘めている自己治癒力をいかに信じることができるか。
最終的には、これに尽きるのではないかと思います。
例えば、ひどく辛い症状を持つ患者さんを目の前にしたとき、
「この方を何とか良い方向に導けるように出来ることをやろう」と思うのか、
それとも、「うーん、これは厳しいだろうなぁ」
と思って施術をするのか。
それによって、おそらく結果は違ってくると思います。
実際に、同じ野菜を植えて、一方にはポジティブな言葉を、もう一方にはネガティブな言葉をかけ続けると、前者は元気に育つのに対し、後者は枯れてしまった、という実験結果もあります。
知識や技術が「目に見えるもの」だとすれば、このような思いや信念は「目に見えないもの」です。
この目に見えない力を信じることが、患者さんと接する上でも大事なことではないかと日々思っています。
コメント(0件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。