201774(火)

ストレスと血流の関係

健康×56

ストレスと血流の関係

全身に張り巡らされた血管には必ず神経が併走しており、この神経が絶えず血管をコントロールして、血管を広げたり、縮めたりしています。




血管が広がると血流はスムーズに流れ、いわゆる「循環が良い」状態となります。

反対に、血管が縮まると血流が滞り、「循環が悪い」状態となります。



実はこの血管の動きは、人の心理状態と非常に密接に関係しています。




考えてみるとわかることですが、不安、恐怖、緊張を感じていると、血管は収縮し血液の流れが悪くなります。



大事な試験の前に緊張したり不安を感じると、顔面が蒼白になったり、舌や手が上手く動かなくなったりしますよね。



一方、何の不安もなくリラックスしている状態の時は、血管は拡張し、血液の流れはスムーズです。




このように、全身の血流状態は心のあり方に左右されるといっても良いくらい、感情や精神状態とリンクしているのです。




そのため、長期的なストレスにさらされると、血流が滞り、血液が淀み、結果として病気を引き起こす可能性があります。




胃潰瘍などはその典型的な例でしょう。



戦後間もない頃、カナダのセリエという学者が、胃潰瘍について「ストレスの学説」というのを立てました。



彼はモルモットを檻に閉じ込めたまま、内部を真っ暗にして絶えず棒でつついたり、寒さや連続する音で不安やストレスを与え続け、モルモットの体に起こる変化について検証しました。



すると、まず副腎に出血斑が現れ、さらに胃や腸の粘膜に潰瘍ができることがわかりました。




これは、モルモットが不安やストレスにさらされ続けた結果、血管が収縮し、血流が滞ったことに端を発しています。




長期的に血流が悪くなることで、胃の粘膜に栄養が供給されなくなり、表面の粘膜組織は脆くなります。



さらにこの状態が続くと、粘膜は壊死状態となり欠損します。



これが潰瘍といわれるものです。




潰瘍という病気は、単なる結果にすぎません。





本を正せば、血液循環の不良につながりますし、もしかしたらそれは個人的あるいは社会的なストレスが関係しているかもしれません。






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