ルピナスの花言葉は、「母性愛」
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　だけでなく、「いつも幸せ」「良い友人に恵まれる」「多くの仲間」「にぎやかな語らい」「あなたは私の心に安らぎを与える。」「空想、貪欲」まだまだ、色々あるみたいですね。
　子供のころの、家の周りは、新興団地といっても谷地で、まして、帯広は昔から道路にお金をかけないところで、市が造成しながら、団地までの道は舗装されず、もちろん団地の中も未舗装でした。我が家の周りがが舗装になったのは、25年も経ってからでした。おかげで、私が子供の頃は、道端や側溝には野生の草花が咲き誇っていました。あやめ、カンソ（えぞかんぞう）、やちぶき、ハマナシ、そして、のぼりふじ。他にも忘れているものたくさん・・。

　友人が「私、ルピナスが大好き！　北海道へ来て、ルピナスの群生を見たときは感動したわ。あのすっくと立った、気高い姿。天を目指しているよう。色もとりどり鮮やかで、素晴らしい花だわ。」・・・私は「ルピナス？？」

　それが「のぼりふじ」と知ったときは驚きました。庭に咲くと、亡父が嫌って雑草として抜いていましたからね。ルピナスの語源は「lupus（オオカミ）」どんな土地にも育つたくましさからとか。
　
　東京からやって来た友人は、群れて咲く花の美しさを、語り始めるととどまりません。コスモスも、ひまわりも、クローバも、そうあのタンポポさえも、友人は誉めます。「一面の黄色の素晴らしさ！まさに黄色のじゅうたん」。

　花言葉を集めながら、その花言葉を作った方々の花への愛情を感じています。その中で、私が選んだ花言葉は「母性愛」。花びらの何かを包んでいる手のような丸みが「母の愛」を思わせるのでしょうか。