庭縁記(0)


2015103(土)

作庭季 2015.10.03


作庭季 2015.10.03

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防草シートを敷きませう。

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細かい所も丁寧に敷きます。

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敷いたら専用ピンで固定します。

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その上に化粧砂利を敷き均します。

今や庭工事の必需品となっている防草シートです。
種類も豊富にあり、厚さや色や素材などにより効果も様々だと感じます。
住宅周りの軒天に、新築の際に化粧砂利が敷かれますが、これは、雨垂れが泥をはじいて住宅が汚れるのを防ぐ目的もあります。
しかし、ここがいわゆる雑草と呼ばれる草本の温床になることもご存知の方は多いと思います。
ですので、新築時から防草シートを敷いてもらう事をお願いしたらいいのになぁと思う事もしばしばあります。
先にも述べたように、防草シートにも色々な種類がありますので効果があまり期待できないものも時たま見かけたりもします。
そこに気を使ってきっちりと防草シートを敷き込んでいる住宅メーカーさんもあります。また、その下に火山灰をなどを敷いている現場もありました。
考え方は色々あると思いますが、ちょっとした事で住む人の労力や気持ち的な負担を軽減できると思うのです。

風も止んだようです。
新得方面に今日行きましたが、停電など大変だったようですね。
道中たくさんの木が裂けたり折れたりしたのを見かけました。
お庭をつくられた方で不都合が生じておられる場合はご一報いただければ幸いです。


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紙谷部長の現場視察状況。





「地球にあるものはみな目的を持ち、すべての人には果たすべき使命がある。」
サリッシュ族






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ミーナの庭












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2015103(土)

作庭器 2015.10.02


作庭器 2015.10.02

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だいぶんかたちが見えてきました。
もう少しです。


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ガクちゃんの現場は上物に突入。
本領発揮です。

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なんとなく輪郭も見えてきました。

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たまにはこんな事もありつつ。。。

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紙谷部長が来たり

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ヨッチの隠れ家を発見したり。

そんな風の強い一日でした。
明日はどうかな?



「あらゆるもののなかに中庸と均衡を見つけ出せ。」

クリー族









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ミーナの庭












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2015102(金)

作庭木 2015.10.01


作庭木 2015.10.01

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測量して高さの最終確認して

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機材に挨拶して

さあ!
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掘削作業からスタートです。

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きっちり、丁寧に、慎重に、楽しんで。

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基礎砂利入れの第一弾終了。


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こちらの現場ではガーデンアプローチの敷き並べがはじまります。
基礎の構造は砂利/透水シート/砂/ペイバーの順番です。
砂をいれているところです。

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砂を均して転圧したあとでペイバーを敷き並べていきます。
今回はアッピアという製品を使用します。

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細部にまで気を配ります。さすが夏風くんです。このひと手間が仕上がりに影響します。


[ポイント]
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歩道のアスファルトが波打っています。
以前から水たまりができるという事で対処する事にしました。
ここの歩道の基礎砂利の厚さも30cm程度でした。よほど地盤の良い土地でなければ凍害の影響を受けるのは必然です。
場合によっては民地の庭側にも影響を及ぼしてしまうために外構工事の際に対策を講じてしまう事がよくあります。
庭の工事を考える際に、どこに問題点があるのか、今一度確認してみるといいと思います。

天気予報の今後が心配ですね。
外仕事は影響を受けやすいので注視しています。




「笑顔が神聖なものであり、みんなと分け合うべきものであることをいかなるときも忘れてはならない。」
チェロキー族






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ミーナの庭










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2015930(水)

作庭気 2015.09.30


作庭気 2015.09.30

今日から新しい現場が始まりました。

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まずは仮設作業から。
車両・重機等が出入りする場合は「鋼板」で仮設養生します。

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測量が始まりました。
写真は「レベル」という機械で高さを測っているところです。
ここが重要なポイント。
高さ設定で庭は良くも悪くもなります。
理由については別の機会に説明します。

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楽しそうな測量風景。
二人は見た事無いような仲良し兄弟です。
絶妙な仕事さばきで、今までも多くのスペシャルな庭を手掛けてきました。
これからもスペシャルな笑顔を見せてくれると思います。


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こちらの現場はこんな感じです。
カーポートの基礎入れも今日行われました。

今日は目地の日です。
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設置するピンコロの数が多い程、目地の数も当然多くなるわけで

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ピンコロは割肌の自然石で縁石などに使われる石材ですが、表面がガタガタです。モルタルでその石と石をつないでいきます。それを目地(めじ)と言います。そのモルタルをしっかり詰めていかないと石との間に隙間ができたりします。
そうすると目地が割れたりずれたりしますので「目地詰め」は大切な作業なんです。
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夏風くんも頑張って目地詰めてます。


明日も目地詰めが待ってます。


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おっ、ガクちゃん、いいTシャツですね。
これは当社の庭の施工管理をしているファンキー赤池のやっているエレキバンドのロゴTシャツですね。「ヒップス」というエレキバンドです。
以前彼がやっていた伝説のパブ「Hips」の名前を冠したロックンロールバンドですね。
実は私も持っています。
欲しいという奇特な人がいればファンキー赤池に頼むといいですよ。
色々なカラーバリエーションがあるようです。
ツッチーには黄色が似合うと思います。



「鷲は空の最も深い青を探し求める。」
  ネイティブアメリカンの言葉






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ミーナの庭













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2015930(水)

作庭喜 2015.09.29


作庭喜 2015.09.29

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ここにガーデンテラスをつくります。
基礎砂利は約60cmの厚さで入っています。ここは河川の氾濫源にあたる事から砂利質の基盤になっていて、住宅にも今回つくらせていただくお庭のカタチにも非常に有効な基盤といえます。
基盤条件の悪い土地柄では基礎部には最大の配慮をしなければなりません。

この基礎砂利は、下層が大きめの砕石(80mm)上層が小さめの砕石(40mm)
の二層構造になっています。手間はかかりますが。こうする事で冬期間の凍上の影響を抑制する事ができます。
上に記したように、基盤条件が悪いと凍上抑制部材などの使用を検討します。


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この基礎砂利の上に透水シートと砂を敷いてテラスの素材を敷き並べます。
今回はコンクリート素材のサークルを施します。
写真は各資材の厚さを施工中に計測するための水糸を張っているところです。

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隣地との境界添いにコンクリート縁石を設置しています。
できればどちらか側で施しておくと何かと安心ですが、敷地の広い十勝のお庭ではコストに跳ね返ってくるために、なかなかできないのが現状です。

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小さな菜園をつくっています。
今回は自然石を加工したピンコロという素材を使用しています。
大切なのは、最低でも50cmの土厚を確保する事。周辺の地盤よりも高くする事。
入れる土は黒土ですが、土壌改良・肥料などは基本的につくる作物によってお客様が施す事になります。

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機械化が進む現場作業ですが、埋設物等が懸念される箇所などは人力で掘り進めます。
新築の時は図面の中に電気・上下水等のルートが記された図面が必ずあるので、外構工事をする場合はそれを提示するとスムーズに作業が進む場合があります。

まだ基礎部分の地味な作業が続きますが、十勝の庭づくりには特に大切な部分なので不備無く慎重に作業を進めたいと考えています。



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「お年寄りと子供を離してはいけない。彼らを引き離すことは、過去と未来を断つことと同じだ。」
ラコタ族長老








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ミーナの庭















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庭十勝 niwatokachi
十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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