悪の組織が内輪もめして、その隙をついたヒーローが悪を叩き、悪の組織は崩壊する。
よく映画とかドラマでありがちな話。
悪い奴らは結束心なんてないってことでしょうか。

川崎の中学生殺害事件の少年三人が、罪の擦り合いをし、ようやくリーダーが犯行を認めたようですね。

この間まで小学生だった様な子の命を残酷なやり方で殺め、証拠隠滅を謀ったりで大人顔負けの悪さをしでかす奴らを未成年の扱いで裁いちゃいけないと思う。

都合の良いときだけ子供のフリすんなと。

次から次へと出てくる蛮行を、聞けば聞くほど腹が立ってくる。

地域でも有名な不良だったというリーダー格の奴は近所の猫を虐待してたとか・・・。
この時点で怒り心頭。

もうね、ものも言えない小さな者を虐める時点でクズだと思うの。
わたしが裁判長だったら有無も言わさず死刑にしたい！

この手のニュースを見たり聞いたりする度、自分が被害者、加害者の親の立場になったら・・・と思うと恐ろしくなる。

主犯格の少年の父親がテレビのインタビューを受けてたけど
失礼ながら、観た人の大部分が
『この父親にしてこの子あり』
と感じたかもしれない。

人を見た目とかで判断しちゃいけないよ、とは言うけれど。

ただ、自分の息子が相手の目があざになっちゃうぐらいの暴力を振るった事に対しても、申し訳なさそうに話すでもないし親として詫びるでもない。

『犯行時間は家にいた』
って言ってみたり、
『犯人には相応の罰を受けてほしいと思います。ただ、息子は殺害とは無関係です』
とか、弁護士さんが考えたんだろーなーと思われるコメント聞きましたが

『とーちゃん、あなたがテレビのインタビュー受けて誰得なの？息子の白黒がハッキリつくまで黙ってた方が賢いんちゃうか？』
って突っ込みたくなる。

で、息子が犯行を認めた今、あちこちで叩かれまくってる。

道端やテレビでろくでなしのDQN観てると

『まっすぐ育ててくれてありがとう』

と、柄にもなく親に感謝したくなる。

いや、若干のゆがみはあるかもしれないが、まっすぐに近いって事で(笑)
でも、とりあえず人に後ろ指さされる事無く生きていく事、世間が非常識だと思う事を自分も非常識と思える事が出来ているのも、なんだかんだ言っても育ててくれた親のおかげ。

今度は自分が子供を育てる立場になり、日々奮闘しているが常に『まっすぐに育てる』ということの難しさを痛感する。

壁に額縁を飾るときみたいに
『あれ、曲がってないかな？』
『今、私曲げすぎていないかな？』

方程式なんてないから試行錯誤の繰り返し。

子供が大きくなったとき
『まっすぐ育ててくれてありがとう』
そう思ってもらえたら嬉しい。

そして私も息子っちに
『まっすぐ育ってくれてありがとう』
と言えることができれば嬉しい。

そんな息子っち、昨日の夜に
『明日の天候状況により臨時休校の可能性あり』
との連絡があったコトを知り
『やったぁ～♪』
と、逆さてるてる坊主を作ろうとしてたアホ(怒)
(結局普段通りの登校になったけど・・・)

はたして竹のように真っ直ぐにすることができるのか？？私。。。