2013年4月28日(日)
大会復活!「第1回しかおい健康マラソン大会」

昨日4月27日(土)、鹿追町で「第1回しかおい健康マラソン大会」が開催されました。
鹿追町陸上競技協会の主催、町教育委員会の主管、スポーツ団体などの協力により、町全体のランニング大会としては13年ぶりの復活となりました。
スポーツの基本である“走る”という能力を鍛え、楽しむ場としてランニング大会の必要性が見直され、体育団体や町などが協力して開催することになったのです。
特に「子どもたちのために」と、地域の人々が協力してタイム計測から記録証作成まで手作業で進める、心のこもった運営です。
参加対象は、小学生から大人まで。
私も開催要項を手に入れたその日に、小学2年生の息子たちに参加を勧めたのでした。
子どもたちの反応は「出たい!」。
簡単な練習やレクチャーなどをしながら、本番に備えてきました。
で、私ですが、当初体育団体の役員として運営スタッフとして関わる予定でした。しかし、スタッフの人数に余裕がみられたことと、大人の部の参加者を増やして大会を盛り上げることを期待されてか、急きょ参加を勧められたのです。
子どもに参加を勧めておいて、自分の出場を断るのは“ペテン師”と言われかねない行為。
私に出る理由はあっても断る理由はありません。そのような経緯で、親である私も出場することになったのです。
大会当日には、コースの発着場所である「しかりべつ川公園」に小・中学生、高校生、一般の132人の参加者が集合。このほか父母などの多くの応援者が駆けつけました。
小学1~3年男女が1キロ。小学4~6年男女、中学女子、高校・一般女子が2.5キロ。中学男子が4.5キロ。高校・一般男子が8キロ。それぞれが順番にスタート。
わが息子たちは、上位入賞とはいかないまでも、最後までがんばってゴール。走ったあとは、にこやかに走った感想を話してくれました。

私もそれなりに今の実力の範囲内でがんばりました。
8キロの予想タイムを出すときに、まず先月の「白糠町ロードレース」(10キロ)のタイムに0.8を掛け、短い距離なのでより速く走るだろうと、さらに少しタイムを短くして予想しました。
8キロのコースは、然別川河川敷を川上に向かって走り戻ってくることを2回繰り返すコース。川上へは砂利道で登り。体力を消耗します。その代わり、折り返して川下へは舗装になり、下りなので足も動くようになります。
予想では8キロを35分を切って走れたらいいな、と目標を立てていたのですが、結果は予想から5秒ほど早いタイムでした。
予想はピタリと当たっていました。
前日の職場の歓迎会で、少々飲み過ぎてしまったのですが、今時期の結果としては満足しています。
大会当日の朝は心配された雨も上がり、参加者の表情や応援も盛り上がって大成功となりました。
年の初め新緑の時期に行うことで、そのあとの野外スポーツシーズンに弾みを付けることができます。
そして、何よりも印象的だったのが、一般女性・お母さん方が多く参加されたこと。
普段健康づくりで、早朝や夜などにランニングやウォーキングをしていた方が出場されていたことです。
私が夜にランニングをしているときにも、大会実施が決まってから、女性が運動する姿を見かける機会が増えたのは事実です。
たった一つのスポーツイベントが、町の風景や雰囲気を変える。
今回の大会復活は、そんなスポーツの持つ可能性を感じた機会となりました。
大会がこれからも長く続いていってほしいものです。
鹿追町陸上競技協会の主催、町教育委員会の主管、スポーツ団体などの協力により、町全体のランニング大会としては13年ぶりの復活となりました。
スポーツの基本である“走る”という能力を鍛え、楽しむ場としてランニング大会の必要性が見直され、体育団体や町などが協力して開催することになったのです。
特に「子どもたちのために」と、地域の人々が協力してタイム計測から記録証作成まで手作業で進める、心のこもった運営です。
参加対象は、小学生から大人まで。
私も開催要項を手に入れたその日に、小学2年生の息子たちに参加を勧めたのでした。
子どもたちの反応は「出たい!」。
簡単な練習やレクチャーなどをしながら、本番に備えてきました。
で、私ですが、当初体育団体の役員として運営スタッフとして関わる予定でした。しかし、スタッフの人数に余裕がみられたことと、大人の部の参加者を増やして大会を盛り上げることを期待されてか、急きょ参加を勧められたのです。
子どもに参加を勧めておいて、自分の出場を断るのは“ペテン師”と言われかねない行為。
私に出る理由はあっても断る理由はありません。そのような経緯で、親である私も出場することになったのです。
大会当日には、コースの発着場所である「しかりべつ川公園」に小・中学生、高校生、一般の132人の参加者が集合。このほか父母などの多くの応援者が駆けつけました。
小学1~3年男女が1キロ。小学4~6年男女、中学女子、高校・一般女子が2.5キロ。中学男子が4.5キロ。高校・一般男子が8キロ。それぞれが順番にスタート。
わが息子たちは、上位入賞とはいかないまでも、最後までがんばってゴール。走ったあとは、にこやかに走った感想を話してくれました。

私もそれなりに今の実力の範囲内でがんばりました。
8キロの予想タイムを出すときに、まず先月の「白糠町ロードレース」(10キロ)のタイムに0.8を掛け、短い距離なのでより速く走るだろうと、さらに少しタイムを短くして予想しました。
8キロのコースは、然別川河川敷を川上に向かって走り戻ってくることを2回繰り返すコース。川上へは砂利道で登り。体力を消耗します。その代わり、折り返して川下へは舗装になり、下りなので足も動くようになります。
予想では8キロを35分を切って走れたらいいな、と目標を立てていたのですが、結果は予想から5秒ほど早いタイムでした。
予想はピタリと当たっていました。
前日の職場の歓迎会で、少々飲み過ぎてしまったのですが、今時期の結果としては満足しています。
大会当日の朝は心配された雨も上がり、参加者の表情や応援も盛り上がって大成功となりました。
年の初め新緑の時期に行うことで、そのあとの野外スポーツシーズンに弾みを付けることができます。
そして、何よりも印象的だったのが、一般女性・お母さん方が多く参加されたこと。
普段健康づくりで、早朝や夜などにランニングやウォーキングをしていた方が出場されていたことです。
私が夜にランニングをしているときにも、大会実施が決まってから、女性が運動する姿を見かける機会が増えたのは事実です。
たった一つのスポーツイベントが、町の風景や雰囲気を変える。
今回の大会復活は、そんなスポーツの持つ可能性を感じた機会となりました。
大会がこれからも長く続いていってほしいものです。
2013年4月27日(土)
完走記「第26回春一番伊達ハーフマラソン」

約1週間前の4月21日、北海道伊達市で開催された「第26回春一番伊達ハーフマラソン」に参加してきました。
この大会は“北の湘南”といわれる伊達の温暖な気候を生かして道内でも最も早くに開催されるハーフマラソン大会です。
当日は晴天に恵まれたものの、少し肌寒い風が吹くコンディション。
私には年ごとの天候や気温の差が大きい印象がある大会で、暖かいときもあれば、雨混じりの凍えるようなときも経験があります。
そのことを思えば、今回はとても走りやすい絶好の天気だといえるでしょう。走ってみても実際にそうでした。
今年はコースとなる遊歩道の広さを考えて、大会当局が安全のためハーフマラソンの参加制限を初めて2500人に設定。申し込みがその定員に達するという変わらぬ人気をみせました。
受付会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」は、例年通り多くの人でいっぱい。しかし、別の控え場所として近くに新築された体育館を開放していたこともあり、昨年よりは余裕があったように思います。
さて、10時50分がハーフマラソンのスタート時間です。
私は少しでも前から走り出したいとの思いから、レベルの高いランナーがいる前側に並ぶことにしました。
少しでもタイムを縮めたいという欲が出たわけです。
ところが、スタートしてから私の体の動きがよくないのです。
周りの人に次々と抜かされるし、息も苦しい。
「今回は体調が悪いみたいだ…」と思いながらも、無理をせずにスピードを抑えて走り続けました。
コースの途中にある小学校のサイレンが正午に鳴るのですが、その音を聞く位置によってタイムの善しあしが分かるのです。
調子の良いときは、サイレンの場所を通り過ぎるころに鳴りだすのですが、今回はまだ小学校までだいぶん行き着かない時点で鳴り出すものと諦めながら走っていました。
それがどうでしょう、小学校がすぐ前方に見えている時点で鳴りだしたのです。サイレンを通り過ぎた時はまだサイレンの音の余韻が残っていたぐらいです。
思ったよりも早く走れていたのです。
そこからは、軽く登っていたコースの方向が再び街に向かい下っていきます。比較的足取りも軽くゴールに向かうことができました。
最終的にはゴールタイムが1時間36分台。昨年よりも1分ほど早くにゴールできたのです。
今考えると、スタートが間違っていたのでした。
自分のレベルに合わない場所からスタートしたために、周りの早さに自分のペースを見失ってしまったのでしょう。
今回のレースで学んだことは「身のほどを知れ」ということ。
早い人の中で走っても、けして自分が早く走れるようになるわけではないのです。
伊達ハーフマラソンの魅力の一つは、受付会場前に立ち並ぶ飲食や物産店のテント数の多さです。
ご当地グルメを味わったり、特産物を買い求めることができ、多くの人でにぎわっていました。
参加者には「きのこ汁引換券」が
体が温まる「きのこ汁」
行列の向こうは…
「ハンサム焼き」に「ぶう玉」
がんばった人みんながメダリスト「どらメダル」
特産きのこの販売
今回改めて思ったのが、伊達ハーフマラソンは本当にいい大会だということ。参加者も多く、運営もみごとです。
直前にボストンマラソンの爆発事件があり、会場でも不審物に関する注意のアナウンスが頻繁に流されていました。
ぜひ、平和と健康の象徴であるマラソン大会が、今後も行い続けられる世の中であってほしいと願いました。
この大会は“北の湘南”といわれる伊達の温暖な気候を生かして道内でも最も早くに開催されるハーフマラソン大会です。
当日は晴天に恵まれたものの、少し肌寒い風が吹くコンディション。
私には年ごとの天候や気温の差が大きい印象がある大会で、暖かいときもあれば、雨混じりの凍えるようなときも経験があります。
そのことを思えば、今回はとても走りやすい絶好の天気だといえるでしょう。走ってみても実際にそうでした。
今年はコースとなる遊歩道の広さを考えて、大会当局が安全のためハーフマラソンの参加制限を初めて2500人に設定。申し込みがその定員に達するという変わらぬ人気をみせました。
受付会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」は、例年通り多くの人でいっぱい。しかし、別の控え場所として近くに新築された体育館を開放していたこともあり、昨年よりは余裕があったように思います。
さて、10時50分がハーフマラソンのスタート時間です。
私は少しでも前から走り出したいとの思いから、レベルの高いランナーがいる前側に並ぶことにしました。
少しでもタイムを縮めたいという欲が出たわけです。
ところが、スタートしてから私の体の動きがよくないのです。
周りの人に次々と抜かされるし、息も苦しい。
「今回は体調が悪いみたいだ…」と思いながらも、無理をせずにスピードを抑えて走り続けました。
コースの途中にある小学校のサイレンが正午に鳴るのですが、その音を聞く位置によってタイムの善しあしが分かるのです。
調子の良いときは、サイレンの場所を通り過ぎるころに鳴りだすのですが、今回はまだ小学校までだいぶん行き着かない時点で鳴り出すものと諦めながら走っていました。
それがどうでしょう、小学校がすぐ前方に見えている時点で鳴りだしたのです。サイレンを通り過ぎた時はまだサイレンの音の余韻が残っていたぐらいです。
思ったよりも早く走れていたのです。
そこからは、軽く登っていたコースの方向が再び街に向かい下っていきます。比較的足取りも軽くゴールに向かうことができました。
最終的にはゴールタイムが1時間36分台。昨年よりも1分ほど早くにゴールできたのです。
今考えると、スタートが間違っていたのでした。
自分のレベルに合わない場所からスタートしたために、周りの早さに自分のペースを見失ってしまったのでしょう。
今回のレースで学んだことは「身のほどを知れ」ということ。
早い人の中で走っても、けして自分が早く走れるようになるわけではないのです。
伊達ハーフマラソンの魅力の一つは、受付会場前に立ち並ぶ飲食や物産店のテント数の多さです。
ご当地グルメを味わったり、特産物を買い求めることができ、多くの人でにぎわっていました。






今回改めて思ったのが、伊達ハーフマラソンは本当にいい大会だということ。参加者も多く、運営もみごとです。
直前にボストンマラソンの爆発事件があり、会場でも不審物に関する注意のアナウンスが頻繁に流されていました。
ぜひ、平和と健康の象徴であるマラソン大会が、今後も行い続けられる世の中であってほしいと願いました。
2013年4月21日(日)
今日のお土産 岡田屋「どらメダル」(伊達ハーフマラソン)

洞爺湖温泉街「岡田屋」さんの「どらメダル」です。
この「どらメダル」ですが、見たとおりメダルの代わりに「どら焼き」が付けられた、首掛けメダルです。
今日参加した伊達市「伊達ハーフマラソン」のお土産として、私が家族に買いました。
大会受付会場の外には多くのテントが立ち並び、地元の特産品や飲食物などが売られていました。
白いおしるこで有名な洞爺湖温泉の「岡田屋」さんも出店されていて、白いおしるこのほか、この「どらメダル」も売られていたのです。
伊達マラソンで販売されていた「どらメダル」
「どらメダル」と最初に見たのは、昨年5月の洞爺湖マラソンの時。
「がんばった人みんながメダリスト」という優しいキャッチフレーズが掲げられ、お店の外でワゴンに載せて「どらメダル」が販売されていました。
その時はお店の中で、「冷たい白いおしるこ」のみをいただいて、メダルは購入しませんでした。
そして今回の「どらメダル」ですが、昨年の洞爺湖マラソンのものからバージョンアップしていたのです。
それは、「生チョコ」どら焼き。
外側はチョコ味のスポンジ、そして中にはクリームと言うよりも柔らかなチョコレートの表現がピッタリの濃厚な練りチョコが挟まっているのです。
お土産として、私のも含めて家族みんなの分を買って帰りました。
岡田屋さんはシャレが分かるというか、アイデアを実行するお店。おそらく社長さんがそういう方なのでしょう。
お店の方がリボンを一つ一つ手でつけていると思うと心が温かくなります。
この「どらメダル」ですが、見たとおりメダルの代わりに「どら焼き」が付けられた、首掛けメダルです。
今日参加した伊達市「伊達ハーフマラソン」のお土産として、私が家族に買いました。
大会受付会場の外には多くのテントが立ち並び、地元の特産品や飲食物などが売られていました。
白いおしるこで有名な洞爺湖温泉の「岡田屋」さんも出店されていて、白いおしるこのほか、この「どらメダル」も売られていたのです。

「どらメダル」と最初に見たのは、昨年5月の洞爺湖マラソンの時。
「がんばった人みんながメダリスト」という優しいキャッチフレーズが掲げられ、お店の外でワゴンに載せて「どらメダル」が販売されていました。
その時はお店の中で、「冷たい白いおしるこ」のみをいただいて、メダルは購入しませんでした。
そして今回の「どらメダル」ですが、昨年の洞爺湖マラソンのものからバージョンアップしていたのです。
それは、「生チョコ」どら焼き。
外側はチョコ味のスポンジ、そして中にはクリームと言うよりも柔らかなチョコレートの表現がピッタリの濃厚な練りチョコが挟まっているのです。
お土産として、私のも含めて家族みんなの分を買って帰りました。
岡田屋さんはシャレが分かるというか、アイデアを実行するお店。おそらく社長さんがそういう方なのでしょう。
お店の方がリボンを一つ一つ手でつけていると思うと心が温かくなります。
2013年4月18日(木)
今度の日曜は「春一番伊達ハーフマラソン」

「第26回春一番伊達ハーフマラソン」が4月21日に、伊達市で開催されます。
私にとって、今年は白糠町ロードレース(10km)に続いての大会参加です。
伊達ハーフマラソン
伊達市は北海道でも温暖な気候の地域。
早くに春が訪れるこの地で、毎年道内では最も早いハーフマラソン大会が開催されています。
もちろん私にとっても今年初のハーフマラソンとなります。
大会は、伊達市松ヶ枝町・だて歴史の杜公園大手門前を発着に行われ、今年は過去最高の4081人が参加。
今回はハーフマラソンに2500人の定員が設定されましたが、応募が定員に達し、各部門合計で4000人を越えました。
各部門の出場者はハーフ2548人、10km(車いす含む)1004人、5km318人、3km211人となっています。
当日は午前10時50分のハーフマラソンから順次スタート。
何と言っても、春風を受けながら、昭和新山や有珠山を眺める景勝コースを走るのは気持ちのよいものです。
この伊達マラソンは、年によって気温の差が大きいように感じます。
温かい年と、ものすごく寒い年があるのです。
練習はできるだけのことはやってきたつもりです。
あとは、天気が良くなってくれることを願うのみです。
私にとって、今年は白糠町ロードレース(10km)に続いての大会参加です。
伊達ハーフマラソン

伊達市は北海道でも温暖な気候の地域。
早くに春が訪れるこの地で、毎年道内では最も早いハーフマラソン大会が開催されています。
もちろん私にとっても今年初のハーフマラソンとなります。
大会は、伊達市松ヶ枝町・だて歴史の杜公園大手門前を発着に行われ、今年は過去最高の4081人が参加。
今回はハーフマラソンに2500人の定員が設定されましたが、応募が定員に達し、各部門合計で4000人を越えました。
各部門の出場者はハーフ2548人、10km(車いす含む)1004人、5km318人、3km211人となっています。
当日は午前10時50分のハーフマラソンから順次スタート。
何と言っても、春風を受けながら、昭和新山や有珠山を眺める景勝コースを走るのは気持ちのよいものです。
この伊達マラソンは、年によって気温の差が大きいように感じます。
温かい年と、ものすごく寒い年があるのです。
練習はできるだけのことはやってきたつもりです。
あとは、天気が良くなってくれることを願うのみです。
2013年4月17日(水)
帯広市・ラーメン「北京亭」

ラーメン「北京亭」さん です。
帯広市東3条南16丁目にあるお店。
ひと言では語り尽くせない、不思議な魅力のあるラーメンを食べることができます。
北京亭からイメージするよりもシンプルな外観、店内も白いカウンターに白い壁、メニューがが貼ってあるだけと言えるほど飾り気がありません。
還暦を過ぎたようなご夫婦で切り盛りされていて、メニューは「ラーメン」「チャーシューメン」「ライス」「(ゆで)タマゴ」という、いたってシンプル。

ラーメンは醤油味1種類。メニューに小盛りはあるのですが、大盛りはありません。
注文すると、親父さんが一心不乱にラーメンづくりに取りかかります。動きがどこかリズミカルです。
店内は私語はもちろん、目の前の店主に言葉などは掛けづらい、緊張した雰囲気。
調理していないときでも、時折スープ鍋を覗いたり混ぜたりとラーメンから気を離しません。
今回は「チャーシューメン」をいただきました。
チャーシューは一つ一つは小さいのですが、見事に麺が見えないほど並んでいます。

こちらのラーメンは実に不思議な魅力があるのです。
初めて食べた時は、頭の中が「???」。
今まで食べたことのない独特のラーメンです。
塩味が薄め、ラーメンの味を確かめるように食べ進めます。
はたして「おいしいのか?…」
そう考えているうちに、じわじわとおいしさがわき上がってくるのです。
多くの人がこのラーメンにはまってしまい、お店に通い続けるという魅力のあるラーメンなのです。
夫婦の連係プレーも見物です。
麺がスープの注がれた器に入れられると、今度は奥さんの出番です。メンマなどの具材が飾られます。
独特なのが、あらかじめ多めに載せられるコショウです。大きめの缶をひと振りしてコショウを載せるのが奥さんの仕事です。
スープはおそらくとんこつがベースでしょう。
しっかり煮込んでダシを取っているようで、少しとろみが感じられます。
スープのコクがじわじわと口の中に浮かび上がってくる、クセになる味。
定期的に、必ずまた食べたくなるのです。
帯広市東3条南16丁目にあるお店。
ひと言では語り尽くせない、不思議な魅力のあるラーメンを食べることができます。
北京亭からイメージするよりもシンプルな外観、店内も白いカウンターに白い壁、メニューがが貼ってあるだけと言えるほど飾り気がありません。
還暦を過ぎたようなご夫婦で切り盛りされていて、メニューは「ラーメン」「チャーシューメン」「ライス」「(ゆで)タマゴ」という、いたってシンプル。

ラーメンは醤油味1種類。メニューに小盛りはあるのですが、大盛りはありません。
注文すると、親父さんが一心不乱にラーメンづくりに取りかかります。動きがどこかリズミカルです。
店内は私語はもちろん、目の前の店主に言葉などは掛けづらい、緊張した雰囲気。
調理していないときでも、時折スープ鍋を覗いたり混ぜたりとラーメンから気を離しません。
今回は「チャーシューメン」をいただきました。
チャーシューは一つ一つは小さいのですが、見事に麺が見えないほど並んでいます。

こちらのラーメンは実に不思議な魅力があるのです。
初めて食べた時は、頭の中が「???」。
今まで食べたことのない独特のラーメンです。
塩味が薄め、ラーメンの味を確かめるように食べ進めます。
はたして「おいしいのか?…」
そう考えているうちに、じわじわとおいしさがわき上がってくるのです。
多くの人がこのラーメンにはまってしまい、お店に通い続けるという魅力のあるラーメンなのです。
夫婦の連係プレーも見物です。
麺がスープの注がれた器に入れられると、今度は奥さんの出番です。メンマなどの具材が飾られます。
独特なのが、あらかじめ多めに載せられるコショウです。大きめの缶をひと振りしてコショウを載せるのが奥さんの仕事です。
スープはおそらくとんこつがベースでしょう。
しっかり煮込んでダシを取っているようで、少しとろみが感じられます。
スープのコクがじわじわと口の中に浮かび上がってくる、クセになる味。
定期的に、必ずまた食べたくなるのです。