2017510(水)

5月10日~16日は愛鳥週間です

今日から「愛鳥週間」が始まりました!



愛鳥週間(バードウイーク)とは、

 日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が
 設けた5月10日から5月16日までの一週間である。

とのことです。(Wikipediaより引用)



ということで今回は、鳥類舎の野鳥たちをご紹介!!



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キジバト

とぼけた顔がカワイイです。
「デーデーポッポー」という特徴的な鳴き声を
聞いたことがある方も多いのでは。




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アカゲラ

十勝にお住まいの方ならみなさん一度は目にしたことが
あるかと思います。園内でもよく見ることができます。
後頭部が赤いのがオス。黒いのがメスです。




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シメ

ずんぐりした体と太いくちばしがチャームポイント。
体は小さいけれど気は強い!


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この個体はケガの後遺症で左翼が不自由です。
飛ぶのが苦手ですが、持ち前の負けん気の強さで
毎日枝をよじ登っています。




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ムクドリ

この個体はまだ目が開いていないヒナのときに拾われ、
獣医師と私でお世話をしたので、人間大好きっ子です。
鳴き声が大きく、「ギュギュギュ」「ジュジュ」という
にごった声が特徴。


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最近は草をあつめて巣箱にを運び入れるのが
マイブームのようです。




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カワラヒワ

「キリリ、コロロ」と高くかわいい声で鳴きます。
茶色めの体はよく見ると緑が混じったオリーブ色で
すごくきれいです。警戒心がとても強いので
あまり近寄らせてくれません…




鳥類舎にいる野鳥たちは、ケガをしたり、ヒナのときに
迷子になったなどの理由で動物園に持ち込まれた、
元は野生で生きていた鳥たちです。
ケガがしっかり治ったら、しばらくここで生活して体力・筋力を
充分につけてもらってから野生にかえします。


また、ケガが治っても、後遺症などで野生復帰が難しい個体は
ここで暮らしてもらい、みなさんに野鳥のことを知ってもらう
代表選手として活躍してもらっています。



春は野鳥の子育てシーズンです。

巣立ったばかりのヒナはしばらくの間、親鳥と一緒に行動して
飛び方やエサのとり方を覚えていきます。

まだ上手に飛べないヒナが地面にいることがありますが、
近くに親鳥がいるので、近寄らずにそっと見守ってください。

このときに誤って保護されてしまうと、親と離れ離れに
なってしまい、「誘拐」になってしまうことも…。



野鳥たちへの「子そだて応援」よろしくお願いします。


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●おまけ●


クジャクの繁殖期がはじまりました。

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オトウサン、飾り羽が生えそろい絶好調

(8月半ばには飾り羽が抜けてしまうので今だけです!)



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でも女子たちは色気より食い気!


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