201279(月)

エゾ鹿・ひぐま肉の放射能測定の結果

食品×60

エゾ鹿・ひぐま肉の放射能測定の結果

先週民間のNPO法人、放射能分析会社に、エゾ鹿肉とひぐま肉を放射能測定を依頼し、本日結果報告が届きましたので、お知らせいたします。

狩人の蔵では食の安全安心に日ごろから細心の注意をしておりますが、なにを持って安全なのか最近ちょっと疑問を感じていました。

いくら処理場に衛生管理をしてHACCP(ハサップ)宇宙食を作るような事をしても、一般細菌は加熱をすると死滅するが、放射能はどうなんだろう?。

原材料の野生のヒグマやエゾ鹿の肉は、捕獲後、処理場までの輸送中に付いた、蒸れのニオイは加熱しても余計に臭いが出ます、こんな肉が食の安全?安心?と首を傾げてしまいますね。

とにかく自分で何かを確認してと思い、冷凍庫から無造作に取り出した肉ブロック、狩猟で捕獲した平成24年1月21日十勝郡浦幌町で捕獲した雌エゾ鹿の肉芯玉1.1kgを分析に出しお願いしました。

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上記の結果「ヨウ素l-131不検出」「セシウムCs-137とCs-134
の合計2.55ベクレル/㌔」以下で基準値の39分の1で安心しました。

次に一番最近のひぐまの精肉、冷凍庫から取り出したのは、約40日前に河西郡芽室町の猟友会員、有害駆除でライフル銃で射殺された約150kgの雄羆、秋には200kgを遥かに超える大型のひぐま、胸肉1.7kgを検査に依頼しました。

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上記の結果「ヨウ素l-131不検出」セシウムは羆は雑食で卑しいのか若干エゾ鹿より高め「Cs-137とCs-134の合計値は5.91」それでも基準値の約17分の1で安心の値でした。

昨日釧路支庁管内白糠沖で釣り上げた大きな真鱈の放射能測定を依頼しました。

昨日の真鱈のブログ

昨日の真鱈は海底の60mの深さから釣り上げました、真鱈は海底の漁礁や根に居て、手当たり次第に何でも食べるので、きっと放射能のセシウムの値は高いと思います、胃袋から出てきたのは、50cmクラスのスケトウタラや20sc位のカジカ3匹、10sm超えのイワシ10匹以上5cm位の不明な魚数匹、3cm位のカニ、後は消化が進んで正体不明の胃の内容物が一杯詰まっていました。

結果を見てから、息子や娘の家族や孫におすそ分けを考えています、狩人は還暦を2年も前に過ぎたので放射能の影響が出る頃には天国か?又は動物の命を沢山頂いているから地獄の方に行っているかも?。






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 ABOUT
狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

性別
年齢60代以上
エリア帯広市
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狩人の蔵
住所帯広市西20条南4丁目51-5
TEL0155-36-2738
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