日記(703)


200818(火)

Well Well Doughnut(ウェルウェルドーナッツ)

日記×703

そのうち帯広にも出来るでしょうから、今のうちのレポートしちゃいます。

ガウォ~♪(吠えていま~す)


「Well Well Doughnut(ウェルウェルドーナッツ)」

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12月下旬に北日本バカ新聞に五段組の大きな広告。
さらにオープン直前に再度新聞広告。
駄目押しに市内ド中心部のデパート広場で広告車を持ち込んでのプロモーション。
さらにこれでもかと、新聞が3面記事内で、「東京じゃ2時間並んで買う高級ドーナツが大流行」の大きな取り扱い。


実は、毎日のように行っている現場からすぐ近くなので、店舗の準備段階からずーっと見ていたんです。

でもってオープン。

でもね、なんだかおかしいんです。

普通ワーッと来てアリがたかるように買うはずなのに、店の中はガランガラン。それも予定日にオープンした気配がないんです。遅れたんじゃないかな。

で、チラ見していると、徐々にお客が店の外に行列作り始めて、店には2人くらいしかお客を入れないんです。


はっは~ん!やっぱり。



オープン当初はおすすめドーナツ12個セット(税込1700円)のみの数量限定販売。





お前はもう死んでいる!





そんな商売ありますか?絶対12個買わされるのよ?うまいかどうかも分からないものを。


十勝でも行列作って食べるものはあるでしょうが、食べる前から行列作る心理はどうにも理解出来ません。


こんな日記になった伏線が今日のNHKテレビ「プロフェッショナルの流儀?(だったっけ)」で取り上げられた三ツ星寿司屋の爺さん話。

昨日富山でお袋と寿司を食べたのですが、景気のせいなのか、以前のようにギャル曽根食いして一人1万円みたいな客はおらず、店の方でも美味しいネタを10~12カンおまかせで出してくれて三千数百円みたいな感じになりつつあります。もちろん「あれくれ、これくれ」も自由ですが。

同じような量、品の寿司を、その三ツ星で食べると二万五千~三万円位なのです。

NHKはさすがに一人前いくらか言ってませんでしたが、テレビを見て行ったり、予約を入れようと値段を聞いたら諦めて帰る人も多いはずです。

言いたいのはね、高いから悪いみたいな話じゃなくて、

そういう寿司の支払いは、タバコ買ったりカップ麺買ったりする財布から支払われる類のお金じゃないって事をよ~く認識して欲しいって事です。

つまり、意見はあるでしょうけど、「汗水流して稼いだお金で食べたらバカ!」って事です。

まあ、「俺が使わなきゃ、誰かが使うんだし…」みたいなお金で支払うのが正しいって事ですね。




十勝にもレオOレスって言う単身者アパートあるでしょ?3万円台じゃないかな。

それが23区内だと13万位だそうです。

つまり、東京というエリアは異常。

そこから発信された文化が上等などと勘違いしている馬鹿が地方に帰って来たら、それこそ文化のノロウイルス撒かれたようなもので、みんな下痢してやせ細ってしまいます。

二言目には「東京では」「東京帰り」「東京プリン」とは言わんか…。

とにかく東京至上主義のあなた、うんこして寝てなさい。





たかだかドーナツ、どうでもいいんだけど、

大きな仕事はみんな東京の大企業に吸い取られて、地方自治体は植民地にされている現状、どう思います?

結局国会議員は役人の壁を破る事が出来ません。

一年に200回位ゴルフに行く役人に議員は勝てません。

ドーナツの話が、どこから寿司を経てノロウイルスを飛び越えて役人の話になったのかわかりませんが、

もう少し、自分達の人生、ふるさと、地域、…日本? を考えないと、

ホント行き着くところまで来ている不安を感じた僕です。


お前はドーナツ食べたかって?

そんな気は「毛頭」ありません!



200814(金)

仕事始め

日記×703

今日所用で富山市役所に行きました。

僕の用事は臨時運行ナンバーを借りること。

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窓口は外国人登録の窓口と並んでおり、中国、韓国、インド、ブラジル、じゃないか?と思われる人達が何やら窓口で相談していました。

中にブラジル人らしき若いお母さんと小さな女の子がいました。

外国人の小さな子ってどうして可愛いんでしょうね。(^・^)

中国人の若い女の子も数人いました。

なぜかみんなスタイルが良くて、おしゃれでした。(*^。^*)

日本人の若い女性は少し見習わなきゃ。




座っていた場所が、国民健康保険の受付カウンター後方だったものだから、ついつい職員と初老の男性とのやり取りが耳に入ってしまいました。

はっきり言ってプライバーシーもへったクソもないです。



この男性、昨年2月から国民健康保険保険料を滞納しているのだそうです。

若い職員は大きな声で、はっきりと回りに聞こえる音量で話をしています。

「少なくとも半分はすぐに納付してもらわないとダメですね」

「それはいくらですか?」

「9万円です」

「妻に相談しないとなんとも…」

この辺りで席を立ったので、と言うより聞いていられなかったので、この後のやり取りは分かりません。

年明けそうそう、病院に行こうにも保険証がなくてやってきたのでしょう。

確かに、給食費を払わない親がいるんだから、国保料を払わない老人もいるでしょうが、

市の対応は間違ってないだろうか?

明らかに誰の為かわからない赤字事業がたくさんあるのに、それをこういった高齢者福祉にまわす発想がとことんない。


帯広もそういうところ、ありませんか?

もしそうなら、自分で自分の首を絞めていますよ。

今自分があるのは、自分以外の全ての人々のお陰、そんなふうに思えないのか?と感じた仕事始め1月4日でした。




そうそう、

ルービックキューブ スピードキュービングキット

買っちゃった。



200811(火)

明けましておめでとうございます

日記×703

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はマイとかちブロガーの皆様ならびに十勝の皆様にお世話になりました。

明けて新年もどうぞよろしくお願いいたします。

maikyon & sailor



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20071228(金)

真夜中のひとり言

日記×703

なんだか眠るにはもったいない、そんな風に感じる夜がある。


深夜のニュース番組で、エンディングのテーマ曲を歌っているスガシカオがキャスター達と出ていた。

私は「スガ シカオ」なのか「スガシ カオ」なのかも知らないが、この手の立ち話風ソングにはめっぽう感心が無い方である。

番組の終わりにフルコーラスを生演奏し始めた。

背景には今年あったいろいろな事件、とりわけ当事者が涙を流している映像が次々に流れていた。


泣いているのは、涙を流しているのは大人の女性ばかりだ。


何を特に取り立てて印象に残っている訳ではないので、個別に感想はないのだが、


少しはこらえろ、そんな気分もしてきた。



大人の涙が、世の中を良い方向に変えてきた事はあっただろうか?

抽象的で申し訳ないが、たぶんそうだと思う。


子供の流す涙には、大人としての責任の大きさを感じざるをえない。

子供は泣かせてはいけない。

生まれてすぐに、泣き始める子供だが、悲しくて泣いているんじゃない。

泣くのも成長する上での大事な過程なのだから。

でも、

やり場のない悲しみ、ただ泣く事しか出来ない子供の涙を見過ごす大人が増えてしまったら、そう思うと、

子供を泣かせちゃいけない。



大人が泣いてる場合じゃないんだ、と。



おやすみなさい。




20071226(水)

謝る事の難しさ

日記×703

2007年を振り返れば、何かと頭を下げる世の中の不祥事が続いた年だと思う。

謝罪会見の様子が放送される度に、「謝罪の専門家」まで出て来て詳細を検証するほどだ。


今日薬害肝炎訴訟原告が福田首相に面会した。

福田さんは謝った訳だが、それは原告代表団が「望んだ事」であって、果たしてどこまで「本心」かは計り知れない。


福田首相がフェブリノゲンの使用を推進した訳でもなく、問題のある薬と認識していた訳でもない。ただ単に現在首相の任にある時に、高裁の判決が出そうになった、ただそれだけの事のようにも思われる。


しかし、首相になると言う事は、過去に遡ってあらゆる政府の責任を私事のように考えなければならない重責であることはよく分かります。


何かにつけて、民主党の管は自分が自民党で厚生大臣だった時に薬害エイズ問題を解決したと自慢?するが、


その時だって既に薬害肝炎問題は厚生省内に問題として持ち上がっていたはずなんです。


政治家の発言に失望するのは、こういう人間のせいだと思ってしまう。



今回の肝炎訴訟は、エイズの時と違って、国民の後押しが少なかったように思う。


エイズの時は、薬害としての「死」と、「病気による差別」が国民の心を動かしたように思うのだが、どうだろう?


肝炎に関しては、既にA型・B型と言った名前で広く知られていたせいもあるから、難病としての意識が国民の中で薄かったのかもしれない。


原告団の要求も少し分かり難い物だった。



一律救済と言う内容は、おぼろげながら理解出来た。それは言ってみれば年金問題の納付証拠を紛失した受給資格者を救えみたいな物だと思っていたが、政府の和解案を読むと、原告側の求めているのはこれからの医療費が無料になること以外にも、個別に高額の賠償を求めている事がよく分かった。

もちろん医療費の免除だけで済む問題ではないが、原告団の、ある面だけを強調しすぎて、お金に対する問題が返ってクローズアップされてしまった面があるのではないかと思ってしまう。

それはとにもかくにも、アメリカで問題が発生している事を知りながら薬として認可した当時の厚生省幹部と企業の責任が問われていない事に集約される。



ミドリ十字が多額の賠償金を負担するなら、原告団の賠償金の多い少ないは問題にされないだろう。

ミドリ十字は田辺三菱製薬と名前を換えているが、福田首相が謝罪したように、我関せずが通用すると思ったら大間違いだ。

厚生省から多数が天下っている現状が、企業に対する責任逃れを手助けしているなら、原告はそこを突かずして国民の後押しは得られないだろう。




皆さんはサリドマイド事件を覚えていらっしゃるだろうか?



この時は、サリドマイド訴訟統一原告団と国及び大日本製薬との間で和解が成立した。

今回C型肝炎原告団は、こういった歴史の事実を踏まえて国や自民党、民主党と話し合っているのか、よく分からない部分が多すぎる。




実際に薬害エイズ問題から、原告であった男性が国会議員の議席を獲得した。

それによってわが国の薬害問題に、経験を生かした対応が出来る国会議員が生まれた事を期待していたが、もろくも裏切られた形だ。

言い過ぎと言われても本意ではないので訂正すると、「さほど力にならない議員」と言われても仕方がない。


以前は車椅子に乗ったタレント議員もいた。レスラーの議員は今でもいる。金メダルを取っただけで議員になっている者は何人もいる。


北海道出身の杉村議員はフリーターの代表だそうだ。で、どうなった?

彼の責任ではないが、ネットカフェ難民は増える一方だ。


それだったら、川原でホームレスしているおっちゃんに議席の一つもあげたらいい。

元やっちゃんや、サラ金でお金を借りすぎて破産した人もいいだろう。

ただし、やってみなきゃわからないが、どうせ役に立たない。

テレビで横峰議員が出てきていたが、あんな役立たずにどうして6年も議員の職を与えるのか理解出来ない。

杉村も横峰も、さっさとやめて、その分で薬害問題の経費ぐらいはまかなえないものかと思った。



来年のクリスマスの夜は楽しい話題で日記を書けたらと思う。
















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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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属性個人
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