2014年4月3日(木)
ちょっちイジワルな私と行方不明の股関節
日々のあれこれ×106

これは私のママン、今年74歳の合せき(がっせき)のポーズ。
優秀、優秀。
さて、私はちょっち意地悪なところがあるのだけれど(だいぶ、という噂もあるがそこは無視)、中学生くらいのころは、今より、もそっと意地悪だった。さらに少々というか、だいぶ理屈っぽい。
中学生のころ仲良くしていたHさんという子がいた。
彼女はよく微熱を出す子だった。
そして胃痛もよく患っていた。神経性の胃炎だったんだろうね。
私はといえば、毎朝のように神経性の腸炎に悩まされていて1時間目は猛烈な○リピー襲われ授業どころではなかったのを今でもよく覚えている。
今よりちょっと乙女だった私は今のように平然と○リピーなんて言えなかったので、トイレに行くにもひと苦労だった。
そんな私に比べてHさん。
神経性の胃炎だなんて、なんだかか弱そうで乙女な感じ。(実際はわりとスットンキョウでマイペース、乙女というのとは、ちと違うキャラだった)
そんな彼女がある日、
「心臓が痛い・・・」
と、のたまった。
心臓というととても緊急性を要しそうな感じなのだけれど、確かに若干(笑)ツラそうではあるけれど、なんだか心臓とは思えない雰囲気。
「どうして心臓ってわかるの?胸かっさばいて見たの?etc・・・」
矢継ぎ早に
「心臓が・・・」
とか言っている彼女を質問攻めにしてからかった・・・、あくまでからかったという認識です。ハイ。
今思えば、たぶん肋間神経痛かなにかだったのでは?と思うのだけれど、確認のしようはない。
ちょっち意地悪くからかいつつも、私の言いたかったことは
「今、あなたが痛いと思っているのは本当に心臓か?」
ということだったのだけれど・・・。
時はうつり、現在。
私のママンは数年前から、股関節が痛いと言っており、整形外科でもレントゲン上で若干の関節の不具合が見つかっている。
先生曰く、手術するほどではない、と。
でも、ときどき椅子から立ち上がる時など、ママンはとても痛そうにしているときがあって、娘の私としてはお医者様の見解と本人の痛さの感覚には、ずいぶんと開きがあるものだな、と思ってなんともやるせない気持ちになっていた。
だけれど、数日前、(本当に、ナゼ数日前なんだか)、
「痛たた・・・」
といいながら、足の付け根を押さえるママンを見てふと
わたし「ママン、痛いのは股関節なんだよね」
ママン「うん、そう」
わたし「今、押さえているのは股関節?」
ママン「うん、そう」
わたし「痛いのは股関節?それとも足の付け根の筋肉?」
ママン「・・・?」
よ~く、よ~く話を聞いてみると、ママンは股関節の前側が痛いみたいなのだけれど、私としてはなんだか引っかかるものがある。
ためしにと思って、おっさんに股関節が痛いって言われたらどこだと思う?と聞いたら、私の質問に不信感をもったおっさんは、間違えていませんようにという表情でもって、そ~っと鼠蹊部を指差した・・・。
「・・・う~ん・・・やっぱり・・・」
なんとなく、おっさんの考えてそうなことは想像がついたので、
「ひょっとして、股関節のコカンって股間だと思ってた?股間ののそばの関節だから股関節みたいな?」
ときくと、そうだと。
ママンにきくと、それは違う、と。
だって私は女だし、って。
ママン、男も女も、股間は股間です。シンボルは関係ありません。
ママンが言うことには
「なんかよくわからないけど、足の前側の付け根が股関節」
そうか・・・。
私の感覚的な認識としては、股関節は足の前側の付け根というよりはもう少し奥側にあるような感覚なのだ。
そういわれてみると、以前ダンス仲間が
「股関節を痛めた、ブチッといった」
みたいなことを言った時にも違和感を感じた。
「股関節がブチッというのかな・・・・ブチッといったのは筋肉ではなくて・・・?」
後日、彼女は形成外科に行って診断してもらったところ、筋肉を少し痛めたのでしょう、ということだった。
母にしてもダンス仲間にしても、きっと痛いのが筋肉だろうが関節だろうが痛いのに変わりはなくて、なんとなく「ここら辺が痛い」ということで、事の真意は関係ないのだろうな。
私はこういうところが、あいまいにできないというか、理屈っぽく掘り下げたくなるよろしくないクセがある。
でもやっぱり気になるのだ・・・。
いったい、どれほどの人が鼠蹊部の「筋肉」の痛みを「股関節」の痛みと思っているのだろう?と。
そして、
中学生のころのHさんを思い出す。
彼女が痛かったのは心臓だったのだろうか・・・?
あなたの股関節はどこですか?
痛いのは股関節ですか?
アロマテラピーと健康のためのほぐし
優秀、優秀。
さて、私はちょっち意地悪なところがあるのだけれど(だいぶ、という噂もあるがそこは無視)、中学生くらいのころは、今より、もそっと意地悪だった。さらに少々というか、だいぶ理屈っぽい。
中学生のころ仲良くしていたHさんという子がいた。
彼女はよく微熱を出す子だった。
そして胃痛もよく患っていた。神経性の胃炎だったんだろうね。
私はといえば、毎朝のように神経性の腸炎に悩まされていて1時間目は猛烈な○リピー襲われ授業どころではなかったのを今でもよく覚えている。
今よりちょっと乙女だった私は今のように平然と○リピーなんて言えなかったので、トイレに行くにもひと苦労だった。
そんな私に比べてHさん。
神経性の胃炎だなんて、なんだかか弱そうで乙女な感じ。(実際はわりとスットンキョウでマイペース、乙女というのとは、ちと違うキャラだった)
そんな彼女がある日、
「心臓が痛い・・・」
と、のたまった。
心臓というととても緊急性を要しそうな感じなのだけれど、確かに若干(笑)ツラそうではあるけれど、なんだか心臓とは思えない雰囲気。
「どうして心臓ってわかるの?胸かっさばいて見たの?etc・・・」
矢継ぎ早に
「心臓が・・・」
とか言っている彼女を質問攻めにしてからかった・・・、あくまでからかったという認識です。ハイ。
今思えば、たぶん肋間神経痛かなにかだったのでは?と思うのだけれど、確認のしようはない。
ちょっち意地悪くからかいつつも、私の言いたかったことは
「今、あなたが痛いと思っているのは本当に心臓か?」
ということだったのだけれど・・・。
時はうつり、現在。
私のママンは数年前から、股関節が痛いと言っており、整形外科でもレントゲン上で若干の関節の不具合が見つかっている。
先生曰く、手術するほどではない、と。
でも、ときどき椅子から立ち上がる時など、ママンはとても痛そうにしているときがあって、娘の私としてはお医者様の見解と本人の痛さの感覚には、ずいぶんと開きがあるものだな、と思ってなんともやるせない気持ちになっていた。
だけれど、数日前、(本当に、ナゼ数日前なんだか)、
「痛たた・・・」
といいながら、足の付け根を押さえるママンを見てふと
わたし「ママン、痛いのは股関節なんだよね」
ママン「うん、そう」
わたし「今、押さえているのは股関節?」
ママン「うん、そう」
わたし「痛いのは股関節?それとも足の付け根の筋肉?」
ママン「・・・?」
よ~く、よ~く話を聞いてみると、ママンは股関節の前側が痛いみたいなのだけれど、私としてはなんだか引っかかるものがある。
ためしにと思って、おっさんに股関節が痛いって言われたらどこだと思う?と聞いたら、私の質問に不信感をもったおっさんは、間違えていませんようにという表情でもって、そ~っと鼠蹊部を指差した・・・。
「・・・う~ん・・・やっぱり・・・」
なんとなく、おっさんの考えてそうなことは想像がついたので、
「ひょっとして、股関節のコカンって股間だと思ってた?股間ののそばの関節だから股関節みたいな?」
ときくと、そうだと。
ママンにきくと、それは違う、と。
だって私は女だし、って。
ママン、男も女も、股間は股間です。シンボルは関係ありません。
ママンが言うことには
「なんかよくわからないけど、足の前側の付け根が股関節」
そうか・・・。
私の感覚的な認識としては、股関節は足の前側の付け根というよりはもう少し奥側にあるような感覚なのだ。
そういわれてみると、以前ダンス仲間が
「股関節を痛めた、ブチッといった」
みたいなことを言った時にも違和感を感じた。
「股関節がブチッというのかな・・・・ブチッといったのは筋肉ではなくて・・・?」
後日、彼女は形成外科に行って診断してもらったところ、筋肉を少し痛めたのでしょう、ということだった。
母にしてもダンス仲間にしても、きっと痛いのが筋肉だろうが関節だろうが痛いのに変わりはなくて、なんとなく「ここら辺が痛い」ということで、事の真意は関係ないのだろうな。
私はこういうところが、あいまいにできないというか、理屈っぽく掘り下げたくなるよろしくないクセがある。
でもやっぱり気になるのだ・・・。
いったい、どれほどの人が鼠蹊部の「筋肉」の痛みを「股関節」の痛みと思っているのだろう?と。
そして、
中学生のころのHさんを思い出す。
彼女が痛かったのは心臓だったのだろうか・・・?
あなたの股関節はどこですか?
痛いのは股関節ですか?
アロマテラピーと健康のためのほぐし

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