2009225(水)

ばんえい競馬を科学するセミナーに行ってきました


今忙しいので詳細は省略・・・

とりあえず大変おもしろいセミナーでした。なんといっても世界でも帯広でしか聞けないセミナーです。

会場にはばんえい競馬の調教師や騎手などの関係者もかなりの人数見られ、特に輓馬のトレーニングに関する十勝牧場の岡氏や馬の飼養管理などを含めた輓馬の疾病についての競馬場診療所の森田氏の講演は関係者らにも好評のようでした。
関係者の勉強熱心さが伺えますね。
ぼくの前の席にいたA騎手とO騎手はうーむ難しすぎると言っていましたが・・・

全体的にけっこう難しいことをやっていましたが、馬に関わったことのある方々や一般の競馬ファンでも競走だけでなく馬の生態や管理に興味のある方なら楽しめる内容であったと思います。

また最後の質疑応答ではばんえい競馬にも返し馬のような準備運動があった方がよいのではと議論されていました。
昔何かの本か講演かで輓馬の場合準備運動はなくても大丈夫みたいなことを聞いた気がするのですがはっきりと覚えていません。(最近こんなんばっかりだな・・・)
心拍数が急に上がっても大丈夫みたいな事だったと思うのですが・・・?
実際、今現在なくてもほとんどレース中の馬の故障というのはないので(この前あったばかりですが・・・)大丈夫かなとは思いますが、柏村教授もおっしゃっていたように準備運動はあって損はないと思われますので研究しつつ取り入れていけるようになればいいんじゃないでしょうか。

このような集まりから学術的により盛んになることによって
ばんえい競馬が発展していくことは十分にあると思います。
また、今回のセミナーの柱でもある虐待問題について、今日聞いた人々が他の人々に説明することによってより多くの理解が得られるのではないかと思います。

ただ、内輪でやっている感は否めません。
ばんえい競馬に興味のある人がさらに詳しくなるのももちろん大切なのですが、もっとたくさんの人にばんえいを知ってもらいたい、興味をもってもらいたいというのがあります。
もっと他の団体とのコラボ企画のようなものや、畜大や他の大学での授業に取り入れるなどの工夫が必要ではないでしょうか。






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輓馬やポニーを愛でつつ、愛車Peugeot206S16のプー条ジョースケとともに東北の温泉を巡ったり巡らなかったりする日記

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でも帯広から東北に移住のためばんえい競馬の話はちょっとお休みなのね

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