200937(土)

乗用馬生産


乗用馬生産

帯広競馬場前の広場(第2駐車場とも言う)で行われた十勝の乗用馬の展示会的なものに行ってきました。
上の写真はセルフランセ。バリバリのスポーツホースですね。その他レジャー用のアパルーサ系、ドサンコ系、リピッツァー系など8頭の将来の乗用馬を期待される2歳馬たちでした。
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下がべちゃべちゃで最悪でした・・・

その後、遠野の馬関係者の乗用馬育成に関する講習会と十勝の乗用馬生産に関する会議にちゃっかり参加。

遠野といえばもはやブランドになりつつある日本最大の乗用馬セリ市。乗用馬の市は本場ヨーロッパを参考にして、会場で実際に演技したり、買いに来た人々に実際に乗ってもらって障害を飛ばせたりするそうです。
と、なると当然それに対応した調教が必要なわけで、この生産から調教までの流れが今回の話のメインでした。

詳しくは割愛

遠野でもやっぱりまずはロングレーンでの調教を推奨してました。
こっちではロングレーンというか、いきなり馬車or橇ですが。
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遠野も馬車とか橇とかにも手を付けてみればいいのに。
やれるヒトがないのでしょうか。
最近は乗馬の人材はどんどんよくなっているようなのですが、乗馬クラブ専門みたいなヒトが増えてるんでないでしょうか。

で、この話題は十勝の生産にも関係していて、やはり売るためには馬が活用されなければいけないわけで、そのためにそういう人材が必要なのです。
若馬の馴致のための人材についてはしっかり育成に力を注いでいました。ただ実際に活用していって欲しい人々への教育も組まなければ活用の範囲は広がらないかもしれません。
動物園や観光牧場でドサンコのような馬で馬車を曳かせたりするのは活用として有望ですが、実際のそこの従業員に馬にさわれる人がいなければそういうイベントの計画は生まれないわけです。

十勝や遠野の乗用馬の生産・育成・活用を通して馬がより身近な物になると良いですね。






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輓馬やポニーを愛でつつ、愛車Peugeot206S16のプー条ジョースケとともに東北の温泉を巡ったり巡らなかったりする日記

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