2010314(日)

イレネー記念予想'10


今季のばんえい競馬もいよいよクライマックスとなって参りました。
ばんえい競馬における日本ダービー的存在のレースがこのイレネー記念です。

まだまだ底の見えない若馬たちの最強決定戦。
負担重量は全馬にとって初めてとなる670kg!

底なし馬たちが孤高の頂を目指します。


さて、先月末の2歳オープン若駒特別をトップハンデで勝ったことで誰が見てもレースの中心はテンマデトドケだろうということになりました。
しかしイレネー記念は力と力のぶつかり合いであるとともに精神と精神のぶつかり合いでもあります。
G1馬の仲間入りを果たすのははたしてどの馬なのか?!



毎回同じように予想してても面白くないので今回は過去のレースから占ってみましょう。

過去のレースはコチラで見れます
オッズパーク 過去レース映像外部リンク

まずはさきほどもあげました2月28日9R若駒特別を見てみましょう。

直前の2歳オープン戦と言うことでまあ前哨戦といったところでしょう。
しかし気をつけなければならないのがこのレースの勝ちタイム。
1分34秒と各馬ゴール前でバタバタと止まっている割にはそれほど遅くないタイムです。前半ノンストップでしたからね。
イレネー記念の勝ちタイムは天気にもよりますが2分前後と見ていますので同様のレース展開、同様の着順になるとは保障できません。

その上でこのレース注目なのがゴール前の各馬の末脚。

テンマデは前半ハイペースで先行したこともありますが最後結構バテてますね。顔が上がっています。
同様にバテてはいますがミタコトナイが良い粘りを見せておりかなり評価できます。
またミスタートカチも何回か刻んでいるので先頭で障害を降りながら4着ではありますが、脚色自体は悪くないです。

イレネー記念ではこれ以上にゴール前で止まる光景を見ることになると思いますので、やはり最後まで歩ききる根性・末脚のキレが必要でしょう。


一番最近の世代重賞ではありますがヤングチャンピオンシップは軽馬場で全然参考にならないので、次はナナカマド賞。

このレースでは前半のミスタートカチの先行力が光りますね。
障害も最初に仕掛け最初に降りています。
ゴール前はテンマデがよく伸びています。


最後に障害での二腰目の入りが良い馬を見つけられる参考レースがあればいいのですが、残念ながら該当レース無し。
まあ普段のレースを見た感じでトレジャー、ミタコトナイ、トカチはしっかり腰も使えてるので大丈夫でしょう。ホクショウバトルはちょっと不安。
テンマデも障害は上手いですがコケるとしたら障害ですね。

これに牝馬で末脚の良いツ6ジノコウフクヒメ
2連勝中で勢いのある5アウルメンバー
の2頭を加えて馬券を考えてみましょう。

◎4テンマデトドケ
○2ミスタートカチ
▲6ツジノウフクヒメ
△7ミタコトナイ
?5アウルメンバー

本命
4→2

抑え
2→4

大穴
4→5,6,7,8
2→5,6,7,8

超大穴
5,6,7,8→2
5,6,7,8→4
馬複ボックス5,6,7,8


せっかくなのでいっぱい書きましたが、やはりテンマデとミスタートカチは格が違いますね。

まあオッズ次第でトカチが思ったより人気しないようならトカチにぶっ込んでみても面白いし、
2と4がアタマだと全然つかないなら遊びで、もしくは宝くじ感覚で穴を狙ってみても良いんじゃないでしょうか。







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