20101124(水)

♪ささやかな法要。。。♪


♪ささやかな法要。。。♪

今日は、祖母の3回忌の法要を自宅にて行いました。

3回忌といっても、祖母が亡くなってから2年、
享年96歳何とか100歳まで元気でいて欲しかったですが、5人の子供と12人の孫に恵まれ終生幸せな日が多かったと思います。

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料理は、「寿司正」様のお弁当です。
一周忌の時も同じくお願いしましたが、
食べきれないほどのボリュームがあったので、
今回は、3,300円お弁当にしました。

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法事にお寿司?アンバランスかもしれませんが、
祖母は宗谷岬の漁師の網元の長女として生まれました。
親戚は、最北端の街でおみあげ屋さんと漁業をしています。

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兄弟は12人いたそうです。毎日の子守と、朝4時に起きて漁師さんのご飯を造るのが祖母の仕事だったようです。
その時代は、砂浜まで毛がにがあがってきて「お腹お壊す」ので実際に食べた経験は少なかったようです。

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「天ぷら」からりと揚ってお味も良かったです。
お弁当は自宅まで配送していただけます。
特製のおそばもサービスしていただきました。
今日一日で、5件の配送があったそうです。
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海産物をダシにとった茶碗蒸し、美味しく頂きました。
大きな容器に色彩も綺麗でした。

海のものと山のもの、ナスの料理、お魚の卵、種類も豊富で、目でも食感でも楽しませて頂きました。

最後に宗谷岬に帰郷したのがのが83歳の時でした。
痴呆の症状が出たのは亡くなる3年ぐらい前でした。
いつも生まれ故郷の話をしていました。

昭和9年、祖父と地元稚内で結婚して、友人を頼って、
帯広に来たと聞いています。

国鉄に勤めていた時期もあったそうです。
知人の紹介で、子豚3頭から養豚業をはじめて、
帯広市内の、食堂や、一般のご家庭、から出る食事の残りを、リアカーで集めて「残飯養豚」を始めたようです。

その後病院、自衛隊、給食センター、
水産会社、など食べ物の残りを豚に与えていました。

昭和62年頃まで豚の食べ物を、人間の残った食べ物で補っていました。
私も、トラックで、街の中の食堂やお菓子会社などの、残り物を集めた記憶があります。
集めた「残飯」は、一度大きな釜で火通して、ふすま、小麦粉、とうもろこしなどと混ぜて豚に与えていました。

昔の苦労した話や、戦争で疎開した話など、
思い出に残る事がたくさんあったようです。

今日の準備と洗い物など、母と娘と妻には感謝ですが、
叔父、叔母などの笑顔がとても素敵な1日でした♪






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PINK POODLE
トイプードル専門 ブリーデング ショップ 2003年開業。ご自分の目で見て、触ってじっくり、観察してください。お母さんのおっぱいを飲んでいるうちから見にこられ、成長の過程を皆様に見て頂くのも、飼い主様の楽しみになって頂ければと思います。

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