養豚(9)


2011215(火)

♪仲良くしましょう。。。♪


♪仲良くしましょう。。。♪

久しぶりに豚さん達の様子です。

肥育豚舎、豚は6ヶ月、体重115キロ前後で、
出荷します。

生まれた時の体重は1キロ程、6ヶ月で体重も100倍になります。

自動給水、自動給餌、昔から見ると随分楽になりました。

一頭、一頭、塩ビ管を短く切った棒で、
立たせてみて健康の状態をチックするのが毎日の日課です。
元気がない豚さんは栄養剤の注射を打ったり、別の小さな豚房に移して様子を見たりしています。

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分娩舎、ここに入るには下着以外はすべて取り替えます。
一回にお母さんから生まれるのは10頭から12頭位です。
美味しそうにおっぱいを飲んでいます。

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おっぱいを飲んだらすやすやタイムです。
気持ち良さそうに兄弟達が寄り添って眠っています。
どんな夢見ているのでしょうか?

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<開放中>
携帯画像で旨く撮れませんでしたが、
火曜日と木曜日は午後から分娩者舎で開放飼育しています。
分娩されてから出荷豚になるまでの間、
分娩同腹豚房の小ロットでの肥育とはいかず、
子豚舎で2腹合わせたり、肥育豚舎へ行ったときには
また複数飼育します。

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<お邪魔します>
いきなり知らない場所で、知らない豚と一緒になると、
喧嘩になります。
見ず知らずの豚さんたちが一緒になって病気になったり、痩せてしまうのを防止する目的で行っています。

いろいろ考えた結果ストレス軽減のため開放飼育をしています。

いってみれば仲良し保育です♪

あっちへ行ったりこっちに来たり、違うお母さんのお乳を吸ったり、2時間後扉を閉める頃には自分のお母さんのところに帰っています。

それでも喧嘩する子豚もいますが、

小さい時からお互いの込みにケーションが
取れれば良いのですが。

子豚さんたちの小さな気配りです♪



2010107(木)

♪一段落。。。♪


♪一段落。。。♪

昨日からのしとしと雨。

一気に10度ぐらい温度がさがって一段落ですかね。

これで豚さんたちの食欲が増えて大きくなってくれれば、
OKなんですが。

「子豚さん」 夏ばてでちょっと細いかな?

日も短くなり外でのお仕事は朝早くから。

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水曜日は子豚さんの移動日です。
次回導入の「子豚の家洗浄」です。★

「子豚の家」の内部の高さは腰ぐらいなので、
洗浄ノズルを伸ばしたり中腰なって進んだり大変です!

段差、突起物がありますので隅々まで綺麗にします!
洗浄の後は、乾燥、消毒、石灰散布をして完了♪
オマチシテマス★

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「分娩豚舎」からの移動です。
初めて見る日の光、中腰でコンテナーに追い込みます。
優しく、優しく、足を痛める事があるので慎重に。

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「子豚の家」まではフォークリフトで運びます。
人工乳の飼料をたくさん食べて、ぷりぷりです。
病気に掛からないように、清潔第一♪

子豚さんも環境が変わるので、
数日間は良く見てあげないとダメです。

いつもの作業が終わりました♪



201095(日)

♪入道雲。。。♪


♪入道雲。。。♪

6月始めには、「今年は冷夏になる」と
気象予報士がいっていましたが、

連日の猛暑日です。

同業者で集まると、

暑くて餌を食べてくれない。
食べないから太らない(大きくならない)
豚舎が一杯だ、そんな話題になります。

こればかりは、毎年夏に経験する事ですが、
今年は、特別な夏になりました。

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肥育農場は余裕があるため、
頭数は収容できます。

涼しい所に好んで寝るので、豚さんは汚れています。

体重が、110キロ 通常生後6ヶ月で出荷します。
ただ、今の時期、発育は遅れてしまいます。

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室外の子豚のコンテナー、
今日は涼しく生き生きとした子豚たちですが、
来週から、施設の上にカンレイシャをかける、
事にしました。

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今日は、道内から、24頭、お母さん豚の候補
が我家の農場にやってきました。
体系も恵まれていて、丈夫な豚達です。

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導入豚のチエック、
生体重量、乳頭数、背脂肪厚、歩行など、
健康上状態を調べます。

ワクチンを打って、隔離豚舎へ、
この場所で、「じゅんち」という作業が、
行われます。2ヶ月間、同じ場所で、
体温測定、便の観察、行動などを見守ります。

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農場の森の中にある、「畜魂碑」
久しぶりに水洗いをしました。

豚肉の相場は、今は高い時です。
その時期に多く出荷したい所ですが、
旨くはいきません。

あと一週間は、暑い日がありそうです。
毎日、汗ダクですが、

美味しい豚肉を食卓に、

私達の願いです♪



201082(月)

♪夏ばてと工夫。。。♪


♪夏ばてと工夫。。。♪

今日も、一日暑かったです。

夏ばて、防止に、夕食は豚肉料理、「とんかつ」です。

大葉とチーズをはさんで、出来上がりです。

物価の王様、「豚肉」、

20年前と値段は変わっていません。
この時期に、たくさん食べて欲しいです。

次の熱波が来たら、どうしても、
試してみたい事がありました。

朝、4時起床しました、

朝の作業は、まだ楽なほうです。

昼間は、灼熱地獄ですね!

我家の分娩舎、(お母さん豚が出産をするところ)

ウインドレス構造で、窓がありません。
外気をファンによって、取り入れて、
排出するんです。 ---
ちょっと説明不足ですが。。。

豚舎、の外は、コンクリートで舗装しているので、
そのまま照り返しがきて、かなり暑いです。

またその空気を吸っているので、
豚舎ない温度は、さらに上る事があります。

分娩という一代事業を行っている母豚さんは、
さらに体力が低下します。

豚舎内部に細霧装置がありますが、

今回は、少しでも涼しくしてあげたく、
外部にも細霧を設置してみました。

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入気口に、試験的に細霧ノズルのついた、、
圧力ホースを取り付けました。
200リッターの容器に水をためて、
エアーコンプレッサーの力で、
噴霧します。
ここまでの工程は意外と簡単です。

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いざ、稼動してみました、
霧状になった水が、入気ファンにの力によって、
吸い込まれていきます。
豚舎内に、満遍なく、噴霧されていきます。

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午後、2時、稼動前の、分娩舎内の温度は、
34,9度、稼動して30分で、
▲ 1,4度 !! 効果ありです(喜)。。。

急に、風が吹いてきたので、
今日のところはこんな感じですが。

コストはかかりますが、豚さんの為です!
今日は、片側のみ、早速、機材を注文して、
明日には、届く予定です。

ちょとした工夫ですが、
少し、満足な一日になりました♪



2010518(火)

♪石灰散布。。。♪


♪石灰散布。。。♪

今日は、気温も上がりました。

明日は、もう少し気温が上がりそうです。

今年から、使っている、「子豚用、コンテナー」。

使い始めました。

昨日まで、コンテナーを支える、土台の鉄筋の溶接作業、
暑さもあり、疲れました。

溶接の光で、サングラスを掛けていても、
目の痛みがあります。

分娩舎から移動した、子豚を、30キロまで、
ここで、育てる事になります。

今日は、気温が高かったので、コンテナーの
窓を、開けてみました。

気持ち良さそうな、子豚達。

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子豚のいなくなった、分娩柵、
洗浄、乾燥、消毒、乾燥、石灰散布、乾燥
と、約、1週間の工程で、石灰の散布
まで、ようやく、行き着けます。

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「オールイン オールアウト」
1週間以内に離乳をした子豚の移動は、1日で
行います。全ての豚がいなくなってから、
作業に入ります。

24個の分娩柵が、一部屋になっています。
分娩予定順に、1部屋が、1週間の分娩用です。
同じ部屋が、4部屋あります。

子豚が、生まれて育つ、大切な環境なので、
常に、清潔に保つ為、石灰を(消石灰)を散布
します。
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石灰に、水を加え攪拌すると、化学反応で、数百度まで、
温度が上昇します。

「石灰乳」と呼んでいますが、ある程度、温度が、
下がってから、機械で、散布を始めます。
石化乳の温度で、殺菌効果もあります。

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全ての、飼育施設で、消毒後最終に、石灰散布を
行います。糞や、尿の、汚れがつきにくい
利点もあります。
コンプレーサーを利用して、空気の力で、
石灰乳を広く、遠くまで、散布する事が出来ます。

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石灰乳が、十分に乾くまで、今の季節だと、
3日、ぐらい掛かります。
ある程度、時間を置いてから、
新しい、豚を、入れる作業に入ります。

石灰散布、昔ながらの、方法ですが、
健康で、丈夫な、豚を育てる為に、
仕上げは、石灰散布で、

いつもの作業です♪



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 ABOUT
PINK POODLE
トイプードル専門 ブリーデング ショップ 2003年開業。ご自分の目で見て、触ってじっくり、観察してください。お母さんのおっぱいを飲んでいるうちから見にこられ、成長の過程を皆様に見て頂くのも、飼い主様の楽しみになって頂ければと思います。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性事業者
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