アウトドアー(28)


2010614(月)

雪融け後のトムラウシ方面


雪融け後のトムラウシ方面

今週後半、沼の原山無人雨量観測所の点検の作業に行く予定で、林道の点検に行ってきました。

メイン画像は、昨年夏山登山で、遭難事故で死者が出たトムラウシ山です。


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右の白く見える通行止め看板↓

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曙橋からヌップン林道は、沼の原方面、ヌップン温泉へは林道崩壊で通行止めになっていました。


二ペソツ林道もトムラウシの学校から14km地点で倒木で通行できなくなっています、林道終点まで約4km位あります。
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又秘奥の滝も通行止めになっています。
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霧吹きの滝も昨年に続き通行止め。
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原生林展望台も通行止めになっていました、原生林展望方面に向かって200mくらいで左の道を登ると。
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三景展望台に出ます。

三景展望台からは、沼の原山や石狩岳方面が見えました。
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望岳台展望台は良く見え、左トムラウシ山から忠別岳、五色ヶ大地や右側に沼の原山まで見えました。
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パノマラカメラでないので左の方まで写らなかった、残念です。
120度位見えます。


帰り道知らない人が来たなぁと警戒されました。
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トムラウシ温泉や、トムラウシ山、登山林道方面は通常通り行けます。

林道は雪解けなどで地盤が緩んでいたり、落石などが常にあるので走行は、気を付けて通行してください。


この記事のURL2010-06-14 07:18:42

2010525(火)

山海の肴は自分で調達


山海の肴は自分で調達

23日(日曜)世界遺産知床の海、「ウトロ沖」で根魚を中心に五目釣りに行ってきました。↓
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五目釣りと言うように丁度5種類釣りました。
青ソイ(黒メヌケ)・ヤナギノマイ・ガヤ(エゾメバル)・ホッケ・タラなどを釣って来て月曜朝1時半過ぎまで魚捌き処理をしました。↓
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この日は塩廻りが良くなく朝一番1時間位い乗船者全員坊主状態?、やがて根に付いている魚が「探検丸」魚探に反応が出始めぽつぽつと釣れだしました。

脂の載った青ソイ(黒メヌケ)刺身が最高に旨い。↓
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仕掛けは俗に言う風船針、餌無しです、ピンクとブルーのゴム又はグピー白フラッシャー付きですが、この日は青色に良く反応して釣れました。
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先日葉ワサビを採取した時、1株だけ根ワサビを採取しました、以静岡で売られていた品物とは、ずいぶん太さが違い、指位の太さで4cm位の長さを取りました。
人工栽培と違い、小砂利等が敷いていない山奥の腐葉土が堆積した沢の違いかな?

擂って青ソイの刺身の薬味にしました、辛く本物の味と香りが良いです。

鮫皮があったら擂りたかったね(笑)。↓
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24日(月曜)朝からトムラウシ方面の雨量計の開局作業に、ヒグマ対策でライフル銃を背負って同行護衛につきました。↓
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トムラウシ山は雪が深く車を置いて歩くにも6km以上もあるので作業を断念、オプタケシケ山もトノ狩林道を進み4WD車で3台でラッセルしながら進み後2km位で吹き溜まりで、車を投げ徒歩で無人雨量局え向かい無事完了、その後も湯の滝、パンケキナウシ山等も雪でやはり2km前後の所から徒歩で作業に向かいました。↓
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昨年までは、車で行く事が出来ましたが、今年はこの地区は雪が例年より極端に多かったようです。

夕方五時半に終了、岩松湖を過ぎ日当たりの良い所でウド等を酒の肴にと思い少し採取晩酌に山海の肴が揃いました。
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↑B-ちゃんで晩酌中に妻にウドの酢味噌あえをすぐ造ってもらい、取立ては香りが良いし、旨い、幾らでも食べれそう。

メイン画像はタラの芽天婦羅、本ワサビの薬味と青ソイの刺身、愛飲のB-ちゃん、葉ワサビの醤油漬け等。


この記事のURL2010-05-25 01:18:44

2010520(木)

ひぐま対策で出動と葉わさび採取


ひぐま対策で出動と葉わさび採取

月曜日、火曜日の2日間、ヒグマ対策でトムラ牛方面に、ダム湖環境基図作成調査に、ヒグマ被害防止、作業員の護衛に就きました。

ヒグマには遭遇しませんでしたが、毎年採取している葉わさびを昨日、車から10分程、沢登りで少し間引いて、葉ワサビ採取しました。↓
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山葵の沢の途中に、ヤチブキ(エゾノリュウキンカ蝦夷立金花)が綺麗に咲いていました。↓
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採取してきた葉ワサビを例年通り醤油漬けにして、泡のおつまみにしました。

十勝は綺麗な湧水が沢山出ているし、池田町方面では、畑で栽培もしている様なので、どこかで又見つける事が出来ると思います。

本州では普通に葉ワサビや、静岡方面に旅行に行った時、山葵根の本、山葵も沢山売っていました。

レシピもネットで検索すると沢山紹介されていますが、私の処理を簡単に紹介します。

水洗いをして、3cm位に食べやすい長さに切りました。↓
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使用した調味料↓
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茹で温度は70℃を正確に1分間茹でました。↓
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茹で上がったらお湯を捨て、鍋の蓋を押さえて、強く振って、鍋の中に入っているわさびを鍋にぶつけて、辛味をを出させ鍋を逆さまにして辛味が逃がさないようにして、5分程蒸らしてから、冷水にさわしました。↓
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調味料を合わせ、真空袋に水を切った茹で山葵と調味料を入れて真空パック↓
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ジッパ付きビニル袋でも良い。

社員にも分配する予定で作りました250g。↓
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昨夜出来た物を、泡のお供に摘まみながらブログを書いていたら、時計の針も12時を回っていました、辛くて歯ごたえ、しゃきしゃき、美味しい辛さでぇ~す、泡も美味しいよぉ~(ヒク)
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この記事のURL2010-05-20 00:40:42

20091018(日)

エゾ鹿猟の前に腕も舌も準備OK


エゾ鹿猟の前に腕も舌も準備OK

猟友会帯広部会のエゾ鹿猟前のライフル照準合わせ、散弾銃によるクレー射撃大会と、鹿肉等の親睦昼食会を芽室町渋山地区にある、沖銃砲店様の射撃場で開催いたしました。

↑メイン画像はエゾ鹿肉の焼きハムです、作り方は、通常のハム作りの工程と同じで、ソミール液に漬け、通常はボイル、スモークとなりますが、焼きハムは、炭火の上で網焼きをして、切れば、肉汁たっぷりの、美味しいエゾ鹿肉の焼きハムが出来上がります。


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↑今週の土曜日から始まるエゾ鹿猟を前にライフル銃の照準調整と腕ならしをしました。

最初に銃をレスト(枕)などに委託して5発を50m先の的に照準あわせをして、後に肘打ちと言う方法で5発を50m先の的に撃ち皆さん弾痕不明も無くエゾ鹿命中のイメージをしていました。


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↑散弾銃によるクレー射撃の方は、最初にラビット射撃で横に走るウサギに見立てた地面を転がる、キツネ色の直径10cm程度の円盤に向けて発射、時には標的が割れカスに触れ飛びはねて転がり、皆さん苦労しておりました。

続いて、足元から飛び逃げるか鴨に見て、次々に2枚のオレンジ色の標的皿が飛び出し射撃する競技で、真っ直ぐ向こうえ逃げる標的や、斜め横に飛び出す標的等で、苦戦、でも実践では、きっと鴨も撃ち落とされることでしょう。


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↑会員が釣ってきた秋鮭で、秋あじ鍋を作りました、この大きな鍋みんなで、お腹の中に納まりましたよ~。


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↑エゾ鹿肉のジンギスカン、狩人の蔵、味付け鹿肉15kgみ~んな、ペロ~リとお腹の中に消えて行きました。

エゾ鹿肉は、臭みも無く、柔らかく、見学に来た女性や、お子様も、美味しい、美味しいと箸を出していました。

本来エゾ鹿肉は臭みや、癖が無い物ですが、一度でも臭みのある肉を口にすると、鹿肉は臭い、などと言って、嫌いになる人が多いのですが、この臭みは、ぜぇ~んぶ、「ハンター」の方が車に積んで揺すったり、車の中が汚れる、などと言って、肉の温度があるのに、ビニールシートを敷いたり、包んで蒸れ肉にした結果です。

肉のブロックを持って、くの字に曲がったり、表面がヌルヌル薄い膜が出来ている物や、水分の多い湿った肉など、臭いのあるエゾ鹿肉は、どこを切っても切り口が、魚の切り身のように光っていたら、すべて「蒸れ肉」です、いずれも煮たり焼いたりすると、臭みが出ます、これは全てハンターの責任ですね~。

臭みの無いエゾ鹿肉にするため、ハンター一人一人が、農林業被害を減らし、美味しいエゾ鹿肉をみんなで食べ、有効利用をして行き、いずれは、スーパーの店頭に並ぶ、癖や臭く無い肉作りをみんなで努力して行きましょう。


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↑射撃場横の草原に土スギ茸に混ざって、美味しい畑シメジが出ていましたので、両手であふれる位収穫してきました。

残念な事に、この場所は、関係者以外は、一般の方立ち入り禁止の場所になります。





この記事のURL2009-10-18 21:13:47

2009928(月)

第23回 安全狩猟全道射撃大会 参加


第23回 安全狩猟全道射撃大会 参加

9月27日(日)夕張郡栗山町にて、社団法人 北海道猟友会
 
主催 第23回 安全狩猟全道射撃大会 があり 帯広支部か

ら2チーム10名が参加、音更、旭川、札幌、岩見沢、栗山、苫
 
小牧、名寄、室蘭、新得、等の各支部より61名の選手が集ま

りました。


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本大会は、狩猟の安全な保持・携帯、操作技術、矢先の確認

の練習及び猟銃・実包の適正な保管管理の徹底並びに猟銃等

の取り扱いのマナー向上を図り、もって狩猟事故の防止に万

全を期するものを目的に毎年開催しております。


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私は木曜日に持った荷物が原因でギックラ腰になり、すでに
 
団体チーム戦を組んで、名簿が本部に登録済みで棄権する事

も出来ず、金曜日夕方、掛かり付け整形外科で背中に注射で
 
ブロックしてもらい、参加しましたが、2ランド中程から射撃
 
する度に衝撃が肩から腰に来て、やっとの思い出最後まで撃
 
つ事が出来、チームの足引っ張りに成る事も無く、8割4分を

撃つ事出来ました。


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十勝はレベルが高く団体戦帯広Bチーム2位、個人戦、優勝、

第3位、第5位等の好成績を収めました。

10月1日からは狩猟解禁になり、(鹿は10月24日から)今年も
 
事故の無い安全狩猟を、念願します。



この記事のURL2009-09-28 21:01:08

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 ABOUT
狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

性別
年齢60代以上
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
狩人の蔵
住所帯広市西20条南4丁目51-5
TEL0155-36-2738
営業08:00 - 17:00
時間外電話確認で深夜でもOK
定休土曜、日曜、祝日(電話確認で販売可能)
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