競馬場(33)
2009年1月5日(月)
フクイズミフクイズミフクイズミィ~
競馬場×33

井馬さん6連呼!
バックヤードツアーの時にどんな馬が好きですかとうかがったところ
「やっぱり追い込んでくる馬は興奮します。今で言うとフクイズミですね」
と言ってましたから大興奮だったと思います。
他馬の半分の重さのソリかと思うほどの次元の違う走りは最後の直線の推定タイム33秒。
春のような(あくまでも帯広での)気候となりました1月2日第31回帯広記念。
900kgという3月のばんえい記念に次ぐ超高重量戦。
正月にふさわしい華やかなメンバーがそろいました。
昨年度障害をまさかの一腰で優勝
ナリタボブサップ
高重量戦と言えばこの馬。萌え~
トモエパワー
ばんえいのダンディー安部憲二がエスコート
スターエンジェル
善戦するもなかなか期待に応えられない
カネサブラック
ついに10歳になりました
ミサイルテンリュウ
レースは障害が苦手と言うことで常歩で発進したにもかかわらずフクイズミが第1障害で膝をつき出遅れるところからスタート。
藤野騎手の思いきった先行とゴール前のど根性でばんえいグランプリを制したニシキダイジンを任された新鋭浅田騎手が先頭で帯広記念のペースを作ります。カネサブラックは少し後ろから。
8回ほど刻みながらニシキダイジン、トモエパワー、スターエンジェルと第二障害下へ。
全馬横一線になったところで最初に仕掛けたのはトモエパワー、続くようにニシキダイジン。しかし2頭とも半分登ったかどうかというところ。
その横からナリタボブサップが抜群の登坂力を見せ天板に脚をかける。
1番人気カネサブラックは膝を折ってしまう。

そのままナリタボブサップが逃げの態勢にはいるかと思わましたがもう限界なのか次の腰がはいりません。
かわってそれぞれ4腰目と3腰目ががっつりはいったニシキダイジン、エンジュオウカンが先頭で障害をクリア。
9番人気と6番人気の2頭の通過に競馬場は喚声に包まれます。
そしてボブサップがなんとか障害を越えると、続いてブラック、スーパークリントン、トモエパワーも追撃態勢に。
フクイズミはグイグイ荷物を引き上げるが2度も膝をついてしまいまだ障害に。
先頭のニシキダイジンはスピードをそれほど落とすことなくしっかりした足取りで確実にゴールに近づいていきます。
最後の直線も残り半分
カネサブラックとトモエパワーがものすごい勢いで追い込んでくるが浅田騎手重賞初勝利までもはやセーフティーリード。

しかしそのころ、後ろでは人知れずかまいたちがミサイルテンリュウを、ナリタボブサップを切り裂いていた。
そのかまいたちは勢いを増すとニシキダイジンめがけて猛烈に追い込むカネサブラックとトモエパワーまで切り裂く!
そしてゴール板に差し掛かった浅田騎手を見ている観客の目の前は真っ白になった!

外からフクイズミ外からフクイズミ
フクイズミフクイズミフクイズミィ~~~
フクイズミッッッッ!!!
帯広記念を制したのはフクイズミ!
第一障害で1度、第二障害で2度膝を折り、さらにはゴール直後ヘタリと座り込んでしまうほどの激走で今シーズン2つ目の重賞を勝ち取りました。

ばんえいグランプリ08ファン人気投票で重賞を連勝していたナリタボブサップを抑え1位になるほどの大人気スーパーアイドル・フクイズミ。
表彰式にもたくさんのファンが詰めかけました。
でも当の本人は早く帰りたいみたい。

その後体調に異常はなくむしろ元気すぎるくらいだそうです。
フクちゃんおめでとう。そしてありがとう。


バックヤードツアーの時にどんな馬が好きですかとうかがったところ
「やっぱり追い込んでくる馬は興奮します。今で言うとフクイズミですね」
と言ってましたから大興奮だったと思います。
他馬の半分の重さのソリかと思うほどの次元の違う走りは最後の直線の推定タイム33秒。

900kgという3月のばんえい記念に次ぐ超高重量戦。
正月にふさわしい華やかなメンバーがそろいました。

ナリタボブサップ

トモエパワー

スターエンジェル

カネサブラック

ミサイルテンリュウ
レースは障害が苦手と言うことで常歩で発進したにもかかわらずフクイズミが第1障害で膝をつき出遅れるところからスタート。

8回ほど刻みながらニシキダイジン、トモエパワー、スターエンジェルと第二障害下へ。
全馬横一線になったところで最初に仕掛けたのはトモエパワー、続くようにニシキダイジン。しかし2頭とも半分登ったかどうかというところ。
その横からナリタボブサップが抜群の登坂力を見せ天板に脚をかける。
1番人気カネサブラックは膝を折ってしまう。

そのままナリタボブサップが逃げの態勢にはいるかと思わましたがもう限界なのか次の腰がはいりません。
かわってそれぞれ4腰目と3腰目ががっつりはいったニシキダイジン、エンジュオウカンが先頭で障害をクリア。
9番人気と6番人気の2頭の通過に競馬場は喚声に包まれます。
そしてボブサップがなんとか障害を越えると、続いてブラック、スーパークリントン、トモエパワーも追撃態勢に。
フクイズミはグイグイ荷物を引き上げるが2度も膝をついてしまいまだ障害に。
先頭のニシキダイジンはスピードをそれほど落とすことなくしっかりした足取りで確実にゴールに近づいていきます。
最後の直線も残り半分
カネサブラックとトモエパワーがものすごい勢いで追い込んでくるが浅田騎手重賞初勝利までもはやセーフティーリード。

しかしそのころ、後ろでは人知れずかまいたちがミサイルテンリュウを、ナリタボブサップを切り裂いていた。
そのかまいたちは勢いを増すとニシキダイジンめがけて猛烈に追い込むカネサブラックとトモエパワーまで切り裂く!
そしてゴール板に差し掛かった浅田騎手を見ている観客の目の前は真っ白になった!

外からフクイズミ外からフクイズミ
フクイズミフクイズミフクイズミィ~~~
フクイズミッッッッ!!!

第一障害で1度、第二障害で2度膝を折り、さらにはゴール直後ヘタリと座り込んでしまうほどの激走で今シーズン2つ目の重賞を勝ち取りました。

ばんえいグランプリ08ファン人気投票で重賞を連勝していたナリタボブサップを抑え1位になるほどの大人気スーパーアイドル・フクイズミ。
表彰式にもたくさんのファンが詰めかけました。
でも当の本人は早く帰りたいみたい。

その後体調に異常はなくむしろ元気すぎるくらいだそうです。
フクちゃんおめでとう。そしてありがとう。


2009年1月3日(土)
新人ジョッキー紹介
競馬場×33

1月3日、競馬場では新人ジョッキー4人のお披露目会がありました。
向かって左から
貝羽智生騎手(19歳、大友栄人厩舎)
菊池一樹騎手(22歳、大橋和則厩舎)
長澤幸太騎手(20歳、服部義幸厩舎)
林義直騎手(21歳、今井茂雅厩舎)
です。
*以下は畜大ばんえい研究会アンケートの「ファンにこう呼んでもらいたい」の回答で呼びます。
ともちゃんはなんとまだ厩舎に入って2年やそこら(?)しか経っていないそうです。よっぽど勉強熱心なんでしょうね。ばんえい競馬初の平成生まれジョッキーの誕生です。ちなみにマサ兄こと山本騎手は昭和32年生まれなのでえーーっと・・・32年差かな?
勝負服は阿部武騎手みたいな感じだったような気がする。
好きな女優は沢尻エリカ。
菊は岩手県出身。ちょっと田舎臭くオヤジ臭い感じに親しみやすさがあります。好きなマンガ・MAJOR 好きな歌手・GReeeeN と、いいかんじ(?)です。新人騎手効果で若い人にもばんえいが広まるとイイですねえ。
同期の中で一番に勝ち星を挙げると力強く言っていました。
コータは小さい頃から馬に触れていたそうで、競馬関係者の間でも4人の中で最も馬の扱いが上手いという評判。これからも尊敬する大河原騎手にしごかれて将来のばんえいと言わず今年からのばんえいを背負って立つ男になってもらいたい。
好きな女優は三船美佳、好きな騎手は浜崎あゆみとはなかなか・・・なかんじですね。
ヨシちゃんはデカイ。世界一背の高いジョッキーです。ホントは中央競馬の騎手になりたかったのだとか。体重制限の関係で平地競馬はあきらめざるを得なかったけどそれでも馬への情熱を持ち続けついにばんえい競馬のジョッキーとしてデビュー。今年の4人はみんなモチベーションがすごく高いですね。ファンも応援したくなります。
怪我のないよう気をつけたいとのことです。
と、ここで誰が始めの1勝を挙げるのかを予想!
順当に行けば現在リーディングトレーナーである服部厩舎に所属しており腕もよさそうな長澤騎手だが大河原騎手がそうホイホイ勝てる馬を渡すとは思えない(愛のムチ)。
というわけで予想は3位の大友厩舎所属の19歳貝羽騎手。
勝負服を注文し忘れお披露目会に間に合わなかったという貝羽騎手だが10日には勝負服とともにデビュー・・・のはず。
フレッシュなパワーでガンバレ!!
向かって左から
貝羽智生騎手(19歳、大友栄人厩舎)
菊池一樹騎手(22歳、大橋和則厩舎)
長澤幸太騎手(20歳、服部義幸厩舎)
林義直騎手(21歳、今井茂雅厩舎)
です。
*以下は畜大ばんえい研究会アンケートの「ファンにこう呼んでもらいたい」の回答で呼びます。
ともちゃんはなんとまだ厩舎に入って2年やそこら(?)しか経っていないそうです。よっぽど勉強熱心なんでしょうね。ばんえい競馬初の平成生まれジョッキーの誕生です。ちなみにマサ兄こと山本騎手は昭和32年生まれなのでえーーっと・・・32年差かな?
勝負服は阿部武騎手みたいな感じだったような気がする。
好きな女優は沢尻エリカ。
菊は岩手県出身。ちょっと田舎臭くオヤジ臭い感じに親しみやすさがあります。好きなマンガ・MAJOR 好きな歌手・GReeeeN と、いいかんじ(?)です。新人騎手効果で若い人にもばんえいが広まるとイイですねえ。
同期の中で一番に勝ち星を挙げると力強く言っていました。
コータは小さい頃から馬に触れていたそうで、競馬関係者の間でも4人の中で最も馬の扱いが上手いという評判。これからも尊敬する大河原騎手にしごかれて将来のばんえいと言わず今年からのばんえいを背負って立つ男になってもらいたい。
好きな女優は三船美佳、好きな騎手は浜崎あゆみとはなかなか・・・なかんじですね。
ヨシちゃんはデカイ。世界一背の高いジョッキーです。ホントは中央競馬の騎手になりたかったのだとか。体重制限の関係で平地競馬はあきらめざるを得なかったけどそれでも馬への情熱を持ち続けついにばんえい競馬のジョッキーとしてデビュー。今年の4人はみんなモチベーションがすごく高いですね。ファンも応援したくなります。
怪我のないよう気をつけたいとのことです。
と、ここで誰が始めの1勝を挙げるのかを予想!
順当に行けば現在リーディングトレーナーである服部厩舎に所属しており腕もよさそうな長澤騎手だが大河原騎手がそうホイホイ勝てる馬を渡すとは思えない(愛のムチ)。
というわけで予想は3位の大友厩舎所属の19歳貝羽騎手。
勝負服を注文し忘れお披露目会に間に合わなかったという貝羽騎手だが10日には勝負服とともにデビュー・・・のはず。
フレッシュなパワーでガンバレ!!
2008年12月25日(木)
芦毛馬の祭典
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