2008年2月21日(木)
ここはどこ?
動物園の日常×212

旭山動物園?
今日のブログは、また、動物園訪問記でしょうか?
いえいえ、実はおびひろ動物園の南門です。
期間限定で旭山動物園になっています。
2月19日から21日昼過ぎまで映画「旭山動物園物語」
の撮影を行っていました。
期待しています。
出演者のみなさんと記念撮影。前田愛さんとも記念撮影。\(^O^)/
ピリカの遊具の変形タイヤは最近の暖かさのためか元に戻りました。
不思議ですね。
プールの氷はさらに増えてあふれてきました。
ですが、臨時開園も無いことですし、何も手を加えません。
春を待ちましょう。
保護の鳥も増えています。
ヒヨドリとシメです。
そして、今日は再び月に1度のウサギの血液検査の日。
写真は遠心器(えんしんき)。この器械で血液から血漿を分離します。
今日のブログは、また、動物園訪問記でしょうか?

期間限定で旭山動物園になっています。
2月19日から21日昼過ぎまで映画「旭山動物園物語」

期待しています。


ピリカの遊具の変形タイヤは最近の暖かさのためか元に戻りました。


ですが、臨時開園も無いことですし、何も手を加えません。
春を待ちましょう。
保護の鳥も増えています。


そして、今日は再び月に1度のウサギの血液検査の日。

この記事のURL|2008-02-21 17:17:14
2008年2月20日(水)
動物園訪問記(大阪市天王寺動物園)
動物園訪問記×21

今回は大阪市天王寺動物園
です。
飼育展示係1にとって、人生最初の動物園です。
また、学生の時に1ヶ月の実習を受け入れてくれた、有り難い動物園です。
しかーし、昔のオリとコンクリートだけの動物園の面影は次々と無くなり、緑豊かな動物園へと今もなお変貌しています。
そんな、天王寺動物園を数年ぶりに訪ねました。
天王寺の新大型獣舎のコンセプトは、現地の公園へあたかも旅行しているように思わせること。
アジアゾウ
このゾウ舎も架空のチャーン・ヤイ山国立公園への案内から始まる。
この展示案内手法は想像力が必要で好き嫌いがあると思いますが、私は好きです。
元々、動物園は現実離れしたところがあるし、また、動物を通じて現地の状況や文化を知ることができる国際理解教育の場として機能できるからです。
周りのビル群を木々で良く隠せていると思います。
カバ
アフリカサバンナ区草食動物ゾーンの展示の一角にあるカバ舎。
カバの水中展示を国内で初めて循環濾過装置を使い、いつでもきれいな水の中にいるカバを見ることができます。
さらに、このプールの中で魚も飼育しています。すごい!
現地ではカバの糞を食べている魚もいて、生態系理解に役立ちます。
しかーし、肝心のカバがいない???
カバの機嫌が悪いのでしょうか?
動物が開園時間までに出ないと担当者としてはあせりますよね。
私もカバを担当していたとき、何度お客さんに謝ったことか・・・
フラミンゴ
フラミンゴの展示は2ヶ所に分かれていました。
1ヶ所はアフリカの展示の中でコフラミンゴ。(写真無し)
写真はフラミンゴ舎の展示、2種類います。
ここの繁殖場は水の中ではなく、丘の上に作ってありました。
ホッキョクグマ
やはり、ここでもホッキョクグマは押さえておかないと。
ここのホッキョクグマはロシアから来た、「ゴーゴ」。
大阪では有名な豚まん屋、551蓬莱からの寄付だそうです。
551(ごーごーいち)だから、ゴーゴ。
ピリカよりも少し年上のオス。
活発なゴーゴを期待しましたが、今日は休息中ですか・・・残念
出口に向かう途中のアシカ舎。
お客さんが、魚の切り身(エサの販売をしています)をアシカに与えていましたが、全て、サギ(鳥)に食べられていました。
とても1時間ちょっとでは見て回ることはできません。
爬虫類生態館のアイファーや充実した犬科の展示、巨大なバードケージの鳥の楽園など見所満載です。
また、現在、民間と提携し各種事業を提案してもらい園内での活動の幅を広げています。この3月までに採択された22の事業全てに着手するのにてんやわんやだ、と園長は話されていました。
動物園って、本当にいろんな可能性があることを改めて実感しました。
余談です。
神戸空港から千歳空港へ帰る予定をしていましたが、千歳が大雪のため乗るはずの便は欠航。
勘弁してよー
急遽、別会社の便に変更し帰ってきました。
当日だから、定価の料金ですよ。高い!
でも、空から見る景色は、いつ見ても、美しいですね。

この2日間のブログ、長編で大変読みづらかったと思いますが、最後までつき合って頂きありがとうございました。

飼育展示係1にとって、人生最初の動物園です。
また、学生の時に1ヶ月の実習を受け入れてくれた、有り難い動物園です。
しかーし、昔のオリとコンクリートだけの動物園の面影は次々と無くなり、緑豊かな動物園へと今もなお変貌しています。
そんな、天王寺動物園を数年ぶりに訪ねました。
天王寺の新大型獣舎のコンセプトは、現地の公園へあたかも旅行しているように思わせること。
アジアゾウ
このゾウ舎も架空のチャーン・ヤイ山国立公園への案内から始まる。

元々、動物園は現実離れしたところがあるし、また、動物を通じて現地の状況や文化を知ることができる国際理解教育の場として機能できるからです。

カバ
アフリカサバンナ区草食動物ゾーンの展示の一角にあるカバ舎。

さらに、このプールの中で魚も飼育しています。すごい!
現地ではカバの糞を食べている魚もいて、生態系理解に役立ちます。
しかーし、肝心のカバがいない???
カバの機嫌が悪いのでしょうか?
動物が開園時間までに出ないと担当者としてはあせりますよね。
私もカバを担当していたとき、何度お客さんに謝ったことか・・・
フラミンゴ
フラミンゴの展示は2ヶ所に分かれていました。
1ヶ所はアフリカの展示の中でコフラミンゴ。(写真無し)

ここの繁殖場は水の中ではなく、丘の上に作ってありました。
ホッキョクグマ
やはり、ここでもホッキョクグマは押さえておかないと。
ここのホッキョクグマはロシアから来た、「ゴーゴ」。

551(ごーごーいち)だから、ゴーゴ。
ピリカよりも少し年上のオス。
活発なゴーゴを期待しましたが、今日は休息中ですか・・・残念
出口に向かう途中のアシカ舎。

とても1時間ちょっとでは見て回ることはできません。
爬虫類生態館のアイファーや充実した犬科の展示、巨大なバードケージの鳥の楽園など見所満載です。
また、現在、民間と提携し各種事業を提案してもらい園内での活動の幅を広げています。この3月までに採択された22の事業全てに着手するのにてんやわんやだ、と園長は話されていました。
動物園って、本当にいろんな可能性があることを改めて実感しました。
余談です。
神戸空港から千歳空港へ帰る予定をしていましたが、千歳が大雪のため乗るはずの便は欠航。
勘弁してよー
急遽、別会社の便に変更し帰ってきました。
当日だから、定価の料金ですよ。高い!
でも、空から見る景色は、いつ見ても、美しいですね。

この2日間のブログ、長編で大変読みづらかったと思いますが、最後までつき合って頂きありがとうございました。
この記事のURL|2008-02-20 12:24:46
2008年2月19日(火)
動物園訪問記(神戸市立王子動物園)
動物園訪問記×21

休みを利用して、他の動物園に行ってきました。
今回は神戸市立王子動物園
です。
入園者数では国内で5本の指に入る大きな動物園です。
今回の一つの目的はなんといっても、生後4ヶ月の「オウジくん」に会いたい。
なんてミーハーなんでしょうか!
いいんです。
国内でアジアゾウの子供が見られるのは奇跡ですよ。
おびひろ動物園にはピリカが人気を集めて親しまれていますが、ゾウは別格でしょう。
オウジくんは後ほど登場しますが、私の中で王子動物園といえば、最近はフラミンゴ!
入園してすぐに、フラミンゴの大集団がいます。
立派ですね。
増えすぎているので、2ヶ所ある繁殖場は1ヶ所閉鎖中です。
それでも増えています。
次にのぼっていくと、2000年から園を代表する動物。
ジャイアントパンダ!
カンカン、ランラン世代(←ご存じですか?)の私としては、なんて、パンダとの距離が近いんだと、感動!
さらに、飼育員さんが動物舎に入って解説しているではないか!驚き!
パンダも中に入ってガイドしてもいいんだ。妙に納得。
飼育員と一緒にいるのがメスの旦旦(タンタン)、竹をむしゃむしゃ食べているのがオスの興興(コウコウ)。タンタンは昨年人工授精で子どもをもうけましたが死産だったようです。その後、しばらく人参をもらうと大事そうに抱える仕草をしていたそうです。泣、泣、、、
パンダは比較的おとなしい動物ですが、クマの親戚です。危ないです。
パンダの武器で注意するのは前足と口。
したがって、両手にエサを持たせて食べさせているときがチャンスなんだそうです。
時間帯のせいか、結構活発に動いていました。
国内で王子だけでしょうね。パンダとコアラを同時に見ることができるのは。
ということで、コアラ。
コアラも時間帯のせいか動いていました。
地面にいるコアラ、なかなかお目にかかれません。
ところで、うすうす感じてもらっているとは思いますが、遊びだけに行っているわけではありません。
こんなところも入ります。
園内の動物病院。
あまりに規模が大きく、参考になるところはあまりありませんが、、、
たくさんいるのは、国内の動物園・水族館に勤める獣医さんたちです。
ホッキョクグマ
当然ホッキョクグマ舎にも行きます。
ここにはアイスとみゆきがいるはず。
アイスでしょうか?
後でまたくるつもりが、時間が無く、こんな写真だけになってしまいました。
オウジ〜
オウジくん
はH19.10.21生まれ。
現在、国内でアジアゾウの子象は王子と市原ぞうの国で見ることができます。
すごいですよね、純国内産の子象がいるなんて。
生まれない動物の代名詞はゾウとゴリラとホッキョクグマ。
それでも、ゴリラは昔からちらっほらっと生まれていました。
しか〜し、ゾウはまったくと言っていいほど生まれていません。
アフリカゾウはそれでも昔サファリパークで生まれ、最近では多摩動物公園でも生まれています。
アジアゾウは生まれる兆候すらありませんでした。
実際に出産までいったのは神戸が初めて。
1産目は死産。2産目は人工哺育で1年2ヶ月で死亡。今回が3回目。やっぱり人工哺育。なんとか、次回は自然哺育してほしいものです。次回を期待すること自体が奇跡!
死産の子は園内の動物科学館で見ることができます。2産目のモモちゃんは動物病院に頭骨がありました。
すごいぞ!王子動物園!
そのほか、神戸では研修会に参加してきました。
少しだけ、スキルアップ
次回、大阪編
今回は神戸市立王子動物園

入園者数では国内で5本の指に入る大きな動物園です。
今回の一つの目的はなんといっても、生後4ヶ月の「オウジくん」に会いたい。
なんてミーハーなんでしょうか!
いいんです。
国内でアジアゾウの子供が見られるのは奇跡ですよ。
おびひろ動物園にはピリカが人気を集めて親しまれていますが、ゾウは別格でしょう。
オウジくんは後ほど登場しますが、私の中で王子動物園といえば、最近はフラミンゴ!

立派ですね。
増えすぎているので、2ヶ所ある繁殖場は1ヶ所閉鎖中です。
それでも増えています。
次にのぼっていくと、2000年から園を代表する動物。
ジャイアントパンダ!
カンカン、ランラン世代(←ご存じですか?)の私としては、なんて、パンダとの距離が近いんだと、感動!

パンダも中に入ってガイドしてもいいんだ。妙に納得。

パンダは比較的おとなしい動物ですが、クマの親戚です。危ないです。
パンダの武器で注意するのは前足と口。
したがって、両手にエサを持たせて食べさせているときがチャンスなんだそうです。
時間帯のせいか、結構活発に動いていました。
国内で王子だけでしょうね。パンダとコアラを同時に見ることができるのは。
ということで、コアラ。

地面にいるコアラ、なかなかお目にかかれません。
ところで、うすうす感じてもらっているとは思いますが、遊びだけに行っているわけではありません。
こんなところも入ります。

あまりに規模が大きく、参考になるところはあまりありませんが、、、
たくさんいるのは、国内の動物園・水族館に勤める獣医さんたちです。
ホッキョクグマ
当然ホッキョクグマ舎にも行きます。
ここにはアイスとみゆきがいるはず。

後でまたくるつもりが、時間が無く、こんな写真だけになってしまいました。
オウジ〜



すごいですよね、純国内産の子象がいるなんて。
生まれない動物の代名詞はゾウとゴリラとホッキョクグマ。
それでも、ゴリラは昔からちらっほらっと生まれていました。
しか〜し、ゾウはまったくと言っていいほど生まれていません。
アフリカゾウはそれでも昔サファリパークで生まれ、最近では多摩動物公園でも生まれています。
アジアゾウは生まれる兆候すらありませんでした。
実際に出産までいったのは神戸が初めて。
1産目は死産。2産目は人工哺育で1年2ヶ月で死亡。今回が3回目。やっぱり人工哺育。なんとか、次回は自然哺育してほしいものです。次回を期待すること自体が奇跡!

すごいぞ!王子動物園!
そのほか、神戸では研修会に参加してきました。
少しだけ、スキルアップ
次回、大阪編
この記事のURL|2008-02-19 12:33:35
2008年2月12日(火)
臨時開園無事終了
動物園の日常×212

この3日間で4241人の来園者がありました。
たくさんのご来園、ありがとうございました。
駐車場などご不便をかけたところもありましたが、
無事臨時開園が終了しました。
来年の冬期開園に向けて、多くの改善点を確認することができました。
これで、今年度全ての行事が終了しました。
今年1年間ありがとうございました
来年は4月26日の開園となっています。
びしょびしょ
氷を削って、水を減らしてからはあまり穴で遊んでいませんでしたが、
朝から、絶好調のようです。
最終日、私は駐車場係をしていたので、あまり見に行くことができませんでしたが、よく遊んでいたのではないでしょうか?
ウミウ
ようやく、止まり木に止まることができるようになりました。
止まり木の間を飛んで渡れるようになりました。
放鳥する時期が近づいてきましたね。
飼育展示係2さんに引き続き、私も1週間ほどブログをお休みいたします。
たくさんのご来園、ありがとうございました。
駐車場などご不便をかけたところもありましたが、
無事臨時開園が終了しました。
来年の冬期開園に向けて、多くの改善点を確認することができました。
これで、今年度全ての行事が終了しました。
今年1年間ありがとうございました
来年は4月26日の開園となっています。
びしょびしょ

朝から、絶好調のようです。
最終日、私は駐車場係をしていたので、あまり見に行くことができませんでしたが、よく遊んでいたのではないでしょうか?
ウミウ

止まり木の間を飛んで渡れるようになりました。
放鳥する時期が近づいてきましたね。
飼育展示係2さんに引き続き、私も1週間ほどブログをお休みいたします。
この記事のURL|2008-02-12 16:33:07