蕎麦人の奮闘記(532)


200932(月)

お好み焼き


残念。写真撮り忘れました。

昨日はお昼の営業を完売にて終了後
関西にて10年近くにわたりお好み焼き屋さんで
修行した知人にお願いしてお好み焼きパーティーを
開催しました。

さすが。
手馴れた手つきで仕込みを着々と進めております。
小麦粉と出汁とを割ったときの硬さというか
分量が肝なんでしょうねー。
入念にチェック。

豚玉やホタテ玉・・・。
トンペイ焼き・・・。
などなど色々と焼いていただきました。

お好み焼きにはやっぱりBEER。
陽気と美味しいお好み焼き。
BEERも進みます。

今回は共通の知人限定で声をかけてみましたが
次回は是非、一般の方にも食べて欲しい!!

この知人、サラリーマンにしておくのは惜しいな。
スカウトしてみようか・・・。

さて、何ゆえお好み焼きか。
蕎麦人の一品料理にもあるのです。
勉強も兼ねてです。

そして、「麦ちぇん」にちなんで
お好み焼きなど主原料として薄力粉を使用するなら
この際、多少コスト高にはなりますが
薄力粉も道産ONLYの物を使用しようかと思いまして。
ただいま、調整中にございます。




2009227(金)

見てみて 食の中心 SAPPORO ???


先日、友人の結婚祝いのパーティー(飲み会)のため
札幌をトンボ帰りしてきました。

学生時代の同期が集まり酒宴。
場所は狸小路の「魚菜」さん。

まさに・・・お酒をいただくための店。

料理のメニューはあったのかな?
お勧めの書かれたメニュー表みたいのはあったようだが。

酒のあてとなる料理がお任せで出てくる。
食べきらないと次の皿は出てこないらしい。
日本人らしい日本人が集った我々のテーブルは
少しだけ食べ物が残ってしまう。
気の利く主賓が配ってくれてシステムを教えてくれた。
なるほど。
なかなか次の皿が運ばれてこないわけだ。

日本酒や焼酎にも店主のこだわりが・・・。
タイムリーかつレアな日本酒がずらり。
こちらも、その日に入荷してある日本酒や焼酎が壁に
張り紙されている。

格好良い。

本当に酒飲みの集う店。

人口が多いってこだわりを主張できるから良いよな~と思った。
そのこだわりをわかってくれる人も多いってことだもんね。

話は変わって
いつかの某情報誌で札幌を食の中心にという記事を見た。
僕は少々違和感を覚えた。

話は戻って
その飲み会の中での話し。
学生時代に友人たちの集まりで色々な所で生活した人たちの
集まり。
それぞれの郷土にも美味しい産物はある。
でも・・・築地に引っ張られて地元で食べれたとしても
築地経由とか・・・寂しい話だ。

食の中心。
消費だけを考えたら大都市東京や札幌には適わない。
でも、どれだけ生産しているのか。

食の中心なんて曖昧な名声や何かはいらない。
でも、十勝が食の中心だと胸を張って思えるような
地域になって欲しいし、していきたいと思う。
そして、十勝が食の中心だと俄かにでも思われる
地域でありたい、していきたいと思ったのでした。




2009226(木)

蕎麦人 皿そば


蕎麦人 皿そば???
長崎 皿うどんのなら聞いたことがある。

そう、まだ知らなくて当然。
そのうちメジャーになるかな?

お客様の多数の要望に応えるべく蕎麦人では
「蕎麦会席料理」を考案中です。

蕎麦会席???

お酒を飲むことに趣をおいた蕎麦屋のコース料理ですね。
蕎麦屋さんらしい料理で季節感を出しながら・・・。

その蕎麦会席の中で一際そば屋さんらしい
そば屋ならではの料理ということで作ってみました。

まじで旨いです。
蕎麦の風味を楽しむという観点からはずれちゃうけど。
こんな蕎麦料理もありです。

近々「蕎麦会席」と共にデビュー予定です。
お楽しみに。

少々手が掛かるので・・・。お昼の混雑時にお目にかかることは
おそらくないかと思います。



2009220(金)

感謝 感謝


感謝 感謝

すごい雪です。
こんな雪降りの日にもかかわらず足を運んで下さる
お客様に感謝です。

お客様の反応を生産者さんに伝えると
ヤリガイを感じるなどと感謝されます。
僕からすれば美味しい食材を届けてくれてありがとう
と、いいたいくらいです。

帯畜大の農業土木を卒業し、その流れで
農業土木コンサルトの仕事に就き、
談合や天下りといった見たくない部分に接し
誰のための公共事業かという疑問に直面。

(これだけ失業率が高まると・・・あの頃はガキだったな
とも思いますが・・・)

生産者さんが仕事や交友関係の中で身近にいたため
生産者さんとお客様の距離を近づけたいとの思いから
飲食業こそその役割を担えると思い退社。

そしてこの道に進んだわけですが
やっとひとつの形となり始めた気がします。

お客様の美味しいという一言を生産者さんに伝えることによって
ヤリガイを持ってくれる。
もっと良いものを作ろうと思ってくれる。
些細なことですが・・・「食」の安全とかそういった事って
些細なことが大事かなと思います。
思いやりですね。

現在の流通システムでは一戸一戸の生産者さんの
努力やこだわりは集荷されてしまい評価されない。
そういったこだわりや努力を私たちのような飲食店や
ホテルが伝えていければ、もっともっと食に対する
関心は高まるような気がします。

蕎麦人でもダイレクトにお客様の声を生産者さんに
伝えられるようにNOTEBOOKを設置しようかと考えています。
見つけたときには是非激励の言葉をお願いします。



2009219(木)

いかだ? 丸太? ごぼう天・・・???


厨房の中でなにやら不可解な言葉が連呼されています。

「丸太 一丁」「いかだ 二丁」
 ???

どちらもごぼう天そばでした。

丸太は従来のごぼう天そば。
ごぼうを5センチくらいの長さにカットして
それを4~6っつに割ります。
丸太を薪にしたような感じ。
だから丸太。

いかだはごぼうのかき揚げ。
揚がった姿がまるでいかだのようだったので・・・。

厨房内でごっちゃにならないように
コードネームが付けられたようです。
厨房からこんな会話が聞こえても、ああ「ごぼう天」だな
と聞き流してくださいね。

さて、大津より美味しい海老君が届きました。
天婦羅ネタになるほど大きくはないので
海老入りかき揚げとして提供しております。
小柄ながらすばらしい存在感です。

いいですね。十勝産。
めちゃ美味しいです。

大津からの小エビの入ったかきあげそば。
小エビがなくなり次第終了となります。
早い者勝ちです!!



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 ABOUT
蕎麦酒場 蕎麦人別邸
北海道・十勝 食材応援のお料理屋そばんど別邸です。お酒が揃うお料理屋です。地酒・本格焼酎は泡盛まで。ハイボールも揃ってます。利酒師のエキスパート「酒匠」ですので美味しいお酒提案しますよ。地元の美味しい食材の天婦羅やだし巻き玉子 和の創作料理が得意です。あっそれと蕎麦打ちも。蕎麦の種類豊富です。

性別
年齢50代
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
手打 蕎麦人 『別邸』
住所帯広市西2条南30丁目に移転中
TEL0155-66-9730
 カウンター
2008-09-12から
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