旧ブログ(2)

大雑把に言って2000年を遡る文明展にて、見つけたコーヒーカップ(その時点でまだコーヒーはなかったか?)。エトルリアという今のイタリアのトスカーナ地方にあった国ものです。


カップだけでなく、器の形やデザインの洗練されていることにびっくり。(今度カップやお皿を買うときの参考に . . . 。)

使いやすそうな大きさだったり、形だったりそして何より完璧な取っ手と器の比率(きっと黄金比率なんでしょう!)に目を奪われ。

身近なフクロウや魚と黒い色使いもどこか北海道アイヌをかんじさせませんか。

コーヒーまめにはロブスタコーヒー豆とアラビカコーヒー豆がありますが、ロブスタのほうは比較的安い豆と覚えていました(ロブスタコーヒーは低品質なブレンドコーヒーの量増しのために混ぜられたり、インスタントコーヒーの原料に用いられる)。

イタリアのエスプレッソにはロブスタ豆がをわざと混ぜることによってクレマや濃くて独特の荒々しい香りを出すのが技です(写真)。

当店ではお出しする食事の内容に合わせてアラビカ豆(100%)の酸味、苦味、コク、香りなどをスタッフ一同飲み比べて決めたこだわりのコーヒーです。コーヒーも奥が深くて興味深いですね。