ばしょべつの写真(6)


2016226(金)

アプローチ(図面を添えて)編


アプローチ(図面を添えて)編

エリア別施工事例のアプローチ編。今回は平面図と完成写真を並べてみました。
写真だけでは表現できない部分をご覧いただければと思います。
(各写真をクリックするとそのお庭の本編の記事に飛びます)


1.土間コンのアプローチ階段
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高低差があった降り口部分を階段状のスロープでやわらかくつないでみました。ヤマモミジのアーチと足元の宿根草がいい雰囲気を醸し出しています。


2.インターのモダンなアプローチ
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モノトーンで統一されているようですが、庭園部分にウォームカラーを入れて住宅とのバランスをとっています。歩道との接点にスペースを設ける事でスケール感を増しています。


3.しっとりした煉瓦のアプローチ
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既存の高木植栽を活かしてやわらかな曲線で構成。玄関に通じるアプローチよりもガレージに通じる道が広いのはハーレーのための通り道だからです。


4.シックモダンなアプローチ
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煉瓦と枕木で構成されたアプローチ。色彩が雰囲気を創り出すようにデザイン。アプローチに敷いている煉瓦はグレーを使用。


5.土間コンクリートのアプローチ
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通常の土間コンアプロと違うのは、一個一個選別した玉石が埋め込まれている点。この装飾のイメージは非常に良くてこの後も数件のオーダーをいただいたが、玉石を使用する場合は突起が出来るため除雪等に不便を感じる場合がある。そこを理解した上で検討をする。


6.シックでナチュラルなアプローチ
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この現場は非常に凝った線形をデザインしているが、内容は家の中や主庭までに及ぶためにここでは省く事にする。住宅の面構えにマッチした外構になっていると思う。


7.ナチュラルで遊び心溢れるアプローチ
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土間コンのアプローチだが、施主の奥様のとっさのアイディアで愛犬を歩かせて足跡を残した唯一無二のアプローチ。回りは厚さ10cmの煉瓦を敷き詰め目地に植生を可能にしている。


8.距離が無い中で魅せるアプローチ
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シックなイメージに溶け込んだアプローチ。北側に面している事も考慮に入れたデザイン。枕木の加工が秀逸。隠しテーマのある庭。


9.煉瓦ウォールが出迎えるアプローチ
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限られたスペースにアプローチとガーデンテラスを併設するために煉瓦ウォールを設けてパテーションした事例。コンパクトでありながら機能的にまとまっている。帰宅してカーポートからの導線と来客、それと物置への導線と見栄えを考慮している。


10.ナチュラルなアプローチ
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非常に人気の高い事例。注意事項もあるのでぜひ本文を参照していただきたい。(本編の写真小さいですね。今度入れ直しておきます)


11.アンチークナチュラルなアプローチ
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住宅や植栽のイメージと相まって人気の高い事例。煉瓦は溶鉱炉に使用されていた耐火煉瓦のリユース品。場所を選ぶがハマるといい味を出してくれる。シャビーな雰囲気も庭の至る所に見られるのでぜひ現地で感じていただきたいお庭です。


12.ナチュラルで清楚なアプローチ
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同じ耐火煉瓦でもことらは定型の煉瓦タイプを使用する事でイメージは大きく変わる。手前に不定形を使用しているが、決まった形状に入れ込む事でバランスを維持している。


13.不便を解消したアプローチのカタチ
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以前はスロープで摺り付けられていたアプローチが危険であるという事で階段状に改良。煉瓦は以前使用されていたものを再利用している。


14.高級感のあるアプローチ
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煉瓦とピンコロとストーンサークルで構成されたアプローチ。システム門柱が目を魅く。赤いピンコロは来訪者を呼び鈴と開口部の門扉へと誘う。中に進むとレンガウォールが出迎え導線を分けるデザイン。エクステリアの受賞作品。


15.駐車スペースを兼ねたアプローチ
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手前は土間コンの駐車スペース。煉瓦の門柱を過ぎてタイル張りのアプローチから玄関に至る。門柱を斜に設置し導線に変化を与える工夫が成されている。高級感のあるアプローチ構成。




お伝えしたいのは、アプローチはそのお家の顔であるという事。それゆえに設計者はその導線ひとつ取っても何度も何度も試行錯誤を繰り返しているという事。その家人とその住宅にとってのベストはどこなのかという事を脳みそに汗をかきながら真剣に考えているという事です。
まだまだたくさんお伝えしたいのですが、これが1ページの許容量らしいです。機会があれば続編をお届けさせていただきます。






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2010310(水)

カースペースのカタチ


カースペースのカタチ

カースペースの舗装素材としては、ここ十勝の主流はアスファルト舗装です。
メンテナンスの楽さとなんと言ってもコストの面で他の素材と比較して有利です。
通常で2台分、ゲスト用を入れれば3台分の舗装は大きな負担になりますし、降雪を考慮してカーポートやロードヒィーティングなどを併用すればさらに負担増になるために、なるべくコストをかけたくないのは納得できます。
アスファルト舗装にも大きく分けて2種類が使用されます。
上の写真は「塊粒度(かいりゅうど)」と言って粒子の荒い骨材を使用して透水性を持たせるという事になってはいますが、、、、、、。近年多くなってきた工法です。
下の写真は通常の「細粒度」舗装で表面排水です。
細粒度舗装の厚さは3~4cmですが、塊粒度舗装は骨材が大きいため4~5cmとなるので注意が必要です。

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最近多くなってきている素材に上の写真のコンクリートがあります。アスファルトのように粘り気が無い分凍害に影響されやすいので大きな面積を一枚で敷くのは避けるようにします。
ガーデニングの本などで良く目地にタマリュウなどを植え込んで縁取りとしているのを目にします。たまにお客様からの要望もありますが、特にここ十勝では凍結により土壌が膨張して持ち上がってしまいますので、除雪が不可欠なカースペースには不向きと言えるでしょう。春に何も無くなっているということが起きかねません。
夏場のアスファルトの熱さを嫌ってコンクリートを導入する傾向にあるように思います。

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写真はレンガ舗装によるカースペースです。人が歩くだけのアプローチとは違い、車両が載る事を前提とする場合は基礎にコンクリートを敷かなければなりませんのでコストはかなりかかりますし、ロードヒィーティングとの併用が望ましいのであまり一般的とは言えませんが、醸し出す雰囲気は捨てがたいものがあります。

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写真はコンクリート2次製品を敷いたロードヒィーティング併用のカースペースです。
住宅のデザインによってベストフィットします。色もバリエーションがあるので守備範囲が広いというのが2次製品の良さでもあります。

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枕木によるカースペースは自然志向派オーナー向けです。枕木以外の部分は化粧砂利か芝生がほとんどですが、芝生とベストマッチのような気がします。メンテナンスの点でも手が掛かりますので「好き」な人でないとつらくなるかも知れません。コストはダントツで安く済みますけどね。

ここ十勝は車が無ければ厳しい土地柄。一人一台所有で多いお宅では4台も珍しくない。いくら広い宅地でもほとんどが駐車スペースに取られてしまう現状で、全面アスファルトではなんか味気ないのかなぁなんて思うのですが。
参考にしてみて下さい。




201018(金)

枕木のカタチ


枕木のカタチ

■門柱など
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規則正しく並べてもランダムに組んでも様になる。
エントランス周りはイメージを決定づけるため重要。

■アプローチなど
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柔らかく歩きやすい反面凍上などで不陸(段差等)も出やすい。基礎部分を丁寧に仕上げる事が重要。

■ガーデンテラスなど
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レンガなどのペイブ素材と比較して安価に仕上がる。
全体の景観を考慮して組み合わすなどの工夫も大切。

■フェンスなど
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堅強な基礎を必要としないために対費用効果は高い。
密閉型よりはスリットタイプにしたほうが印象は良い。

■菜園土留めなど
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ナチュラルに仕切る効果がある。好みが分かれる向きもあるが、施工頻度は多い。

■駐車スペース
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アスファルトやコンクリートが除雪などのメンテナンスまでトータルに考慮するとやはり主流といえる。
ナチュラル思考型にはお勧め。

最近、枕木の使用頻度が不思議なくらい極端に多くなっています。
本年度も一現場で数千本単位で使用するプランが控えています。永久素材ではありませんが素材の持つ独特な素朴感みたいな物が好かれているのかも知れません。
新たに製作している新品もありますが、使い古されて角の丸くなった中古が人気があります。そう考えると在庫は有限ですね。
海外からの輸入素材なんかもあります。





201017(木)

木製物置のカタチ


木製物置のカタチ

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[A]一般的な1.5坪タイプです。通常一枚引き戸ですが、写真の事例は開口部を広くするために両開き戸を採用しています。
[B]屋根の形状が切り妻タイプです。背面にスペースが無い場合に有効です。
比較すると屋根の形状で印象が変わるのがわかります。

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[C]自転車小屋付きタイプです。物置のサイズは1.5坪、自転車小屋の幅は1.8mです。
[D]物置の幅を0.5坪縮めて自転車小屋の幅を広げたタイプです。
[E]物置にバイクを入れるために二枚の扉が片側に収納できて開口部を広く取れるようにしたタイプです。建物に合わせた配色で塗り分けています。

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[F]左側が物置(3坪)、右側が芝刈り機の格納スペースになっています。基礎(床)部分が全面コンクリートになっていて清掃が楽な他耐久性にも優れる構造になっています。
[G]カーポート一体型の物置です。扉に窓を設ける事で室内の明るさを保ちます。

木製物置の利点は、設置場所の条件や個別の用途に応じてオリジナルで設計がしやすいという事と、素材の持つ暖かさが十勝の景観に合うという事だと思います。
外観ばかりでなく内装の造作も自由度が高い点も見逃せません。



200814(金)

ガーデンテラス編


ガーデンテラス編

■レンガテラス
言うまでもありませんが、煉瓦は粘土を高温で焼いて作った物なのでその風合いに温かさが感じられます。ここ十勝では明治より工場生産が行われていたそうです。色彩や形状も豊富ですが、製品完成後にドラムで転がして角を落としてナチュラルな風合いを出したタンブルという製品をよく使用します。最近のネオ和風の住宅にも似合うような質感のものも出てきています。

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■コンクリートペイバーテラス
コンクリート製品は敬遠されがちでしたが、最近は優れたものが多く開発されています。写真は[ティーナ]という製品をメインに使用した事例ですが、なかなか人気があります。色は4色(ベージュ・イエロー・グレー・シルバー)で自然石風な景観をコストを抑えて表現できます。

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■ストーンサークルテラス
加工した自然石のサークルです。庭に家族や仲間が集う場所をプランする場合、象徴性を持たせる意味でもよく使われます。逆に言えば、サークルが無い場合はテーブルなどは自由な位置に置けますが、サークルがある場合はその中心にテーブルを持って来ないと変な感じになってしまいます。自由度がなくなると言っても良いでしょう。また、コスト面などで直径が1.8mの物も使用しますが、それだけではテーブルチェアーが置けないために回りにレンガやペイバーで広さを確保するようにします。

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■コンクリートサークルテラス
写真は[ネオストーンサークル]という製品ですが、自然石風サークルを低コストで演出する事ができます。質感は自然石には及びませんが、手軽に憩いの場を創出できます。ストーンサークルも同じですが、コンクリート基礎をするとコストがかかるので砂基礎にする場合は縁石が必要になります。

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■自然石テラス
写真左は鉄平石貼りのテラスで、「和」や「ナチュラル」感を演出するのによく用いられます。しかし、十勝ではコンクリート基礎が必要になるのでコストが高くつきます。
写真右は当社では施工例が少ないですが自然石(芽登石)野面(のづら)石の埋め込みによるテラスです。真ん中にたき火ができるように炉があります。土極めという方法でコンクリートは使用していませんが、そのかわりに石の重量はかなりのものになっています。

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■枕木テラス
最近また多く使用されだした感のある中古枕木敷きによるテラスですが、よりナチュラル感を演出する効果があります。ただし定期的なメンテナンスを要するために、頑張れるお父さんの確約がなければ施工には至りませんね。外国の不朽性木材の枕木もありますが、このご時世でますますコスト高になる事が予想されます。




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