ポニー(21)
2009年3月18日(水)
春の足音
ポニー×21

十勝では春はベチャベチャという足音を立てながら来ます。
気温がプラスになるようになって根雪が解け、地面と水たまりが出来るからです。水たまりと言うより湖です。
そんなところで寝っ転がるものだからポニーたちは泥団子のように汚い。
そのうえ抜け毛が・・・

馬たちは地面がべちゃべちゃだと橇が軽くなるんで喜んで走り回ります。
こんな小さい子でも人を乗せた橇を引っ張って走る走る。
後ろから見るとこんな感じ

練習終わったらキレイにしてあげますからねー

さらにちっちゃいコイツはこの日初めてハミを掛けました。
曲がると止まるはなんとか理解してくれたかな?
道具を付けても大人しいエライ子だね。橇はまだかけてません。

3月15日に行われたばんえい記念の次に注目される重賞、イレネー記念!
勝ったのは遅れて頭角をあらわしたキタノタイショウ!
第60回イレネー記念優勝
キタノタイショウ 牡3歳 重賞初勝利
父ダイヤキンショウ 母優奈(母父タカラフジ)
北海道中川郡豊頃町産 2006年5月2日生まれ
騎手・大河原和雄 調教師・服部義幸
馬主・木下英三 生産者・衣原国雄
服部調教師久々の重賞制覇!
これで2年連続リーディングトレーナーに向けて死角無し!
2着の真っ白な馬体アオノレクサスも障害を見事に越え、課題のゴール前も脚色は鈍りましたが止まらずに歩き続けました。よく頑張った!
1着キタノタイショウと大河原騎手
2着アオノレクサスと松田道明騎手
3着ホクショウバンクと鈴木恵介騎手
5着コウドウフジと安部憲二騎手



気温がプラスになるようになって根雪が解け、地面と水たまりが出来るからです。水たまりと言うより湖です。

そのうえ抜け毛が・・・

馬たちは地面がべちゃべちゃだと橇が軽くなるんで喜んで走り回ります。

後ろから見るとこんな感じ

練習終わったらキレイにしてあげますからねー

さらにちっちゃいコイツはこの日初めてハミを掛けました。
曲がると止まるはなんとか理解してくれたかな?


3月15日に行われたばんえい記念の次に注目される重賞、イレネー記念!
勝ったのは遅れて頭角をあらわしたキタノタイショウ!

キタノタイショウ 牡3歳 重賞初勝利
父ダイヤキンショウ 母優奈(母父タカラフジ)
北海道中川郡豊頃町産 2006年5月2日生まれ
騎手・大河原和雄 調教師・服部義幸
馬主・木下英三 生産者・衣原国雄
服部調教師久々の重賞制覇!
これで2年連続リーディングトレーナーに向けて死角無し!
2着の真っ白な馬体アオノレクサスも障害を見事に越え、課題のゴール前も脚色は鈍りましたが止まらずに歩き続けました。よく頑張った!







2009年3月7日(土)
乗用馬生産
ポニー×21

帯広競馬場前の広場(第2駐車場とも言う)で行われた十勝の乗用馬の展示会的なものに行ってきました。
上の写真はセルフランセ。バリバリのスポーツホースですね。その他レジャー用のアパルーサ系、ドサンコ系、リピッツァー系など8頭の将来の乗用馬を期待される2歳馬たちでした。
下がべちゃべちゃで最悪でした・・・
その後、遠野の馬関係者の乗用馬育成に関する講習会と十勝の乗用馬生産に関する会議にちゃっかり参加。
遠野といえばもはやブランドになりつつある日本最大の乗用馬セリ市。乗用馬の市は本場ヨーロッパを参考にして、会場で実際に演技したり、買いに来た人々に実際に乗ってもらって障害を飛ばせたりするそうです。
と、なると当然それに対応した調教が必要なわけで、この生産から調教までの流れが今回の話のメインでした。
詳しくは割愛
遠野でもやっぱりまずはロングレーンでの調教を推奨してました。
こっちではロングレーンというか、いきなり馬車or橇ですが。
遠野も馬車とか橇とかにも手を付けてみればいいのに。
やれるヒトがないのでしょうか。
最近は乗馬の人材はどんどんよくなっているようなのですが、乗馬クラブ専門みたいなヒトが増えてるんでないでしょうか。
で、この話題は十勝の生産にも関係していて、やはり売るためには馬が活用されなければいけないわけで、そのためにそういう人材が必要なのです。
若馬の馴致のための人材についてはしっかり育成に力を注いでいました。ただ実際に活用していって欲しい人々への教育も組まなければ活用の範囲は広がらないかもしれません。
動物園や観光牧場でドサンコのような馬で馬車を曳かせたりするのは活用として有望ですが、実際のそこの従業員に馬にさわれる人がいなければそういうイベントの計画は生まれないわけです。
十勝や遠野の乗用馬の生産・育成・活用を通して馬がより身近な物になると良いですね。
上の写真はセルフランセ。バリバリのスポーツホースですね。その他レジャー用のアパルーサ系、ドサンコ系、リピッツァー系など8頭の将来の乗用馬を期待される2歳馬たちでした。

その後、遠野の馬関係者の乗用馬育成に関する講習会と十勝の乗用馬生産に関する会議にちゃっかり参加。
遠野といえばもはやブランドになりつつある日本最大の乗用馬セリ市。乗用馬の市は本場ヨーロッパを参考にして、会場で実際に演技したり、買いに来た人々に実際に乗ってもらって障害を飛ばせたりするそうです。
と、なると当然それに対応した調教が必要なわけで、この生産から調教までの流れが今回の話のメインでした。
詳しくは割愛
遠野でもやっぱりまずはロングレーンでの調教を推奨してました。
こっちではロングレーンというか、いきなり馬車or橇ですが。

やれるヒトがないのでしょうか。
最近は乗馬の人材はどんどんよくなっているようなのですが、乗馬クラブ専門みたいなヒトが増えてるんでないでしょうか。
で、この話題は十勝の生産にも関係していて、やはり売るためには馬が活用されなければいけないわけで、そのためにそういう人材が必要なのです。
若馬の馴致のための人材についてはしっかり育成に力を注いでいました。ただ実際に活用していって欲しい人々への教育も組まなければ活用の範囲は広がらないかもしれません。
動物園や観光牧場でドサンコのような馬で馬車を曳かせたりするのは活用として有望ですが、実際のそこの従業員に馬にさわれる人がいなければそういうイベントの計画は生まれないわけです。
十勝や遠野の乗用馬の生産・育成・活用を通して馬がより身近な物になると良いですね。
2009年1月25日(日)
憧れのリピッツァー
ポニー×21
なんとなんと!
リピッツァーの若馬の調教をやらせてもらい始めました!!
!!!
リピッツァーと言えば馬術界において知らない者のいない、否、憧れない者のいない馬の中の馬!
サラブレッドがスピードならば、リピッツァーは従順さ・運動能力そして優雅さの象徴。
ウィーンのスペイン乗馬学校(Spanische Hofreitschule Wien)におけるリピッツァー(Lipizzaner)・・・
バロック建築のハプスブルグ王宮でその白い馬体がまるでシナリオを見事にこなす俳優やマジシャンのように舞う人馬一体の姿は、まちがいなく究極の美のひとつと言えるでしょう。
スペイン乗馬学校では400年以上も前から古典馬術をリピッツァーのみを使って守り続けているのです。
かっこよすぎるぜリピッツァー!
そしてこれが我が相棒!!

・・・・・えっ?白くないじゃないかって??
しかも足が太い??
首も太い・・・・・
・・・
・・・
・・・
すいませんでした。表記偽装しました。
本当はこの仔は「リピッツァー4分の3」残りの4分の1はハフリンガーが入っています・・・
ハフちゃんは中くらいの馬車を牽いたりする馬ですね。
う~ん
あのリピッツァーからなんとも田舎臭い馬ができたものよのう。
ココだけの話初めて見たときドサンコの血でも入ってるのかと思った。放牧場で馬同士でかけっこしてるところを見るといつもビリだし。
でも丈夫そうだし、ちょっとやそっとでは驚かないし、暴れたりもしないとっても良い子です。
人間も好きみたいで放牧場の中にはいるとうざったいぐらいつきまとってきます。
馬術の方は・・・どうなんでしょうね?
調教と言っても難しいことは分からないので基本に忠実に乗ってるだけです。競技用ではないですしね。
とりあえず止まる動く曲がるが出来るので輪乗り巻乗りヘビ乗り発進停止歩度などを教えているところです。
自分がもう2年も馬の背中には乗っていなかったので乗馬教本や乗馬ライフを読んで勉強しなおしながらやっています。
馬も人もちょっとずつでいいから進歩していきたいなと思います。
リピッツァーの若馬の調教をやらせてもらい始めました!!
!!!
リピッツァーと言えば馬術界において知らない者のいない、否、憧れない者のいない馬の中の馬!
サラブレッドがスピードならば、リピッツァーは従順さ・運動能力そして優雅さの象徴。
ウィーンのスペイン乗馬学校(Spanische Hofreitschule Wien)におけるリピッツァー(Lipizzaner)・・・
バロック建築のハプスブルグ王宮でその白い馬体がまるでシナリオを見事にこなす俳優やマジシャンのように舞う人馬一体の姿は、まちがいなく究極の美のひとつと言えるでしょう。
スペイン乗馬学校では400年以上も前から古典馬術をリピッツァーのみを使って守り続けているのです。
かっこよすぎるぜリピッツァー!
そしてこれが我が相棒!!

・・・・・えっ?白くないじゃないかって??
しかも足が太い??
首も太い・・・・・
・・・
・・・
・・・
すいませんでした。表記偽装しました。
本当はこの仔は「リピッツァー4分の3」残りの4分の1はハフリンガーが入っています・・・
ハフちゃんは中くらいの馬車を牽いたりする馬ですね。
う~ん
あのリピッツァーからなんとも田舎臭い馬ができたものよのう。
ココだけの話初めて見たときドサンコの血でも入ってるのかと思った。放牧場で馬同士でかけっこしてるところを見るといつもビリだし。
でも丈夫そうだし、ちょっとやそっとでは驚かないし、暴れたりもしないとっても良い子です。
人間も好きみたいで放牧場の中にはいるとうざったいぐらいつきまとってきます。
馬術の方は・・・どうなんでしょうね?
調教と言っても難しいことは分からないので基本に忠実に乗ってるだけです。競技用ではないですしね。
とりあえず止まる動く曲がるが出来るので輪乗り巻乗りヘビ乗り発進停止歩度などを教えているところです。
自分がもう2年も馬の背中には乗っていなかったので乗馬教本や乗馬ライフを読んで勉強しなおしながらやっています。
馬も人もちょっとずつでいいから進歩していきたいなと思います。
2009年1月8日(木)
箱乗りポニー
ポニー×21

ハクニーポニーのハックはソリも曳くし馬車も牽くし背中にも乗せてくれます。
そしてさらに
KAZ HORSE TRAININGさんのプロモーションビデオに映っていた箱乗りを真似てみました。
昔(十年前くらい?)、音楽に合わせて踊る調教もされてたとかでなにをやっても物覚えがイイ。
えらいえらい
しばらく種馬だかアテ馬だかをやってて去年春に去勢。今年14歳です。
さてさて次は当歳馬に教えてみよう。
そしてさらに
KAZ HORSE TRAININGさんのプロモーションビデオに映っていた箱乗りを真似てみました。
昔(十年前くらい?)、音楽に合わせて踊る調教もされてたとかでなにをやっても物覚えがイイ。
えらいえらい
しばらく種馬だかアテ馬だかをやってて去年春に去勢。今年14歳です。
さてさて次は当歳馬に教えてみよう。
2009年1月1日(木)
新年
ポニー×21

明けましておめでとうございます!
今年は丑年と言うことで、良く噛み良く消化したくさん肥えていきたいですね。人生経験的に。
写真は身近にいた丑みたいなヤツ。
今年もよろしくー。
先日乳牛の牧場に見学に行ったら採血を体験させてくれたのですが、しっぽから血を採ると言うことでびっくり。
馬なら即死だな・・・
牛の捕獲の時に引きずられ、ポニーみたいにコリャってやれば止まるかと思ったら全く止まりませんでした。さすが、体重がサラブレッドよりも重いだけのことはある。
せっかく十勝にいるのに牛のことを知らないなんてもったいないと思いますので勉強したいと思います!
ちなみに初詣に帯広神社に行きましたら輓馬絵馬が売られていました。かわいくて激しくオススメです!
今年は丑年と言うことで、良く噛み良く消化したくさん肥えていきたいですね。人生経験的に。
写真は身近にいた丑みたいなヤツ。
今年もよろしくー。
先日乳牛の牧場に見学に行ったら採血を体験させてくれたのですが、しっぽから血を採ると言うことでびっくり。
馬なら即死だな・・・
牛の捕獲の時に引きずられ、ポニーみたいにコリャってやれば止まるかと思ったら全く止まりませんでした。さすが、体重がサラブレッドよりも重いだけのことはある。
せっかく十勝にいるのに牛のことを知らないなんてもったいないと思いますので勉強したいと思います!
ちなみに初詣に帯広神社に行きましたら輓馬絵馬が売られていました。かわいくて激しくオススメです!