重賞予想(65)


2010228(日)

チャンピオンC予想'10


今年はカネサブラックとフクイズミとエンジュオウカンの3頭で古馬重賞を全部かっさらっていったものだから面白いメンバーとなってしまいました。第31回チャンピオンカップ!

中心となるのは負担重量800kg前後のレースはほぼ100%連対している今季重賞4勝カネサブラックで間違いなし!

なのですが・・・

キタノタイショウ1強世代と言われる中牝馬重賞を制してきたワタシハ軍団の4歳牝馬勢、
三冠も期待されていたライデンロックとそのロックを柏林賞のみに抑えた両雄、そしてハンデ戦とはいえ三冠馬ニシキエースに勝ったユーファンタジーの5歳勢、
さらにはそれぞれ今季重賞3勝、2勝のフクイズミ&エンジュオウカンという凶悪9歳牝馬勢、

と、優勝までの道のりには様々な障害が待ちかまえています。はたして全てをなぎ倒していくのか、どこかで足元をすくわれるのか!?

まずはハンデ差を冷静に見ていきましょう。

ブラックにとって意外と大丈夫そうなのがフクイズミですね。今回はハンデなしですが、ハンデありでも高重量戦でなければ有利なくらいです。もちろんフクイズミは意外性のある馬ですのでばんえいグランプリのようなことが無いとも言い切れませんが。

次になんだかんだで順位付けが済んでしまっているのが5歳勢。過去の戦績を眺めると同じくらいのハンデで何度か対戦しているがブラックが先着しているのが分かる。でもって今回の負担重量もどちらかというとブラック向き。

それからキレイズキちゃんは細川騎手への乗り替わりは面白いですが近走不調なので厳しい。

怖いのはエンジュオウカン、ワタシハスゴイです。

◎1エンジュオウカン
○2カネサブラック
▲4ワタシハスゴイ
△3フクイズミ

ハンデだけならどっちかというとブラック有利なのですが、鍵はレース展開です。

ハンデ戦と言えば軽量馬の大逃げが定跡ですが、オープン馬に比べ軽いとはいっても各馬の普段のレースよりも重い。
そんな中逃げるのか障害重視でいくのか!?
大口細川安憲あたりは仕掛けてくるのでないかと思います。

まあなんにせよこうバラエティ豊かな面々にマークされるとなるとブラックも少々やりにくい。
こういうときはエンジュオウカンの先行力が魅力です。

ワタシハスゴイは近走を見ていると優勝しちゃうんじゃないかという感じですが、この重量、このメンバーで障害をどうまとめてくるか注目です。

本命
1→2,3,4,9

抑え
2→1,3,4,9
4→1,2,3


1→6,8
4→6,9

一応5才馬からは鈴木勝堤騎手のユーファンタジーが軽量で有利かと。
カネサブラックもフクイズミも連に絡まないと言う可能性も無くはないですので大穴を狙っても面白いかもしれません。



2010213(土)

バレンタインカップ予想'10


中心となるのはやはりヤングチャンピオンシップ組のダイリンビューティとアオノラブチャンですね。

これに2頭出しの服部厩舎勢や久田厩舎勢が加わっての混戦になると思われます。
牡馬に押されぎみで影の薄い3歳牝馬勢。ここでライバルに一歩差をつけるのははたしてどの馬なのでしょうか。


獲得賞金額にそれほど差がないように、10頭全馬それほど差があるとは思えません。
と、すれば注目なのは620kg定量という重量!

全馬前走から90kgほどの増加となっております。

では1頭ずつ見ていきましょうか。

1ホクショウシャネル
能検時から牝馬一番手との期待がかかっている服部厩舎の期待馬。牡馬相手になかなか勝てないレースがこのところ続いているが獲得賞金額はメンバー中トップ。
ただしどちらかというと早い時計のレース向きにも思える。

2スーパートップヒメ
あまり目立った活躍はないが安定した成績を残している。障害もなかなかで鈴木騎手から乗り替わってしまったのは残念だが、今年に入ってからの著しい馬体重の増加とともにパワーもついてきているのならば怖い存在。

3アイラブフクヒメ
昨年のこのレースでウイナーミミを松田騎手が見事優勝に導いたのは記憶に新しい。この馬とも相性がよく今年も松田騎手に注目。馬も強豪ぞろいの南北海道産駒特別で3着は立派。

4メンコイワタシ
この世代が初産駒となるサンデーブライアン産駒。ナナカマド賞優勝など早くから活躍した馬だけに産駒も期待できる。牝馬オープンいちい賞の勝ち馬。

5アオノラブチャン
能検時から注目を集める葦毛の女の子。体が小さく、華奢な感じもあるので高重量に不安はあるが、障害も末脚もきっちりしておりヤングチャンピオンシップ出場もあることから今レース中心となる一頭。

6シークレットライブ
牡馬とのレースに苦戦し近走良い成績が出ていない馬が多いなかこの馬は2着1着1着と絶好調。2年目に突入した菊池騎手とともに勢いがあり侮れない。

7ダイリンビューティ
個人的に応援している小林長吉厩舎が満を持して重賞に挑む。特別戦での活躍は目を見張るものがあり、高重量戦となるこのレースでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待がかかる。

8シルクロード
馬場が重くなってきたここ最近の成績がよく高重量適性を感じさせる要注意馬。母父のカツテンオウは活躍中のシベチャタイガー・ホクトタイガーの父。馬体重もメンバー中トップ!

9ミラクルユーカ
獲得賞金は少ないものの秋に6戦連続連対しCクラスから一気にAクラスに来た実績を持つ。Aクラス相手のレースにもそろそろ慣れて来たのではないかと思われ、実力を発揮できればいいところを狙えそうだ。

10ツジノコウフクヒメ
実力はあるのだが人気になると負け、人気がないと好走するようなイメージがありどうもよくわからない・・・。ツジノコウフクの妹で高重量には問題はなさそうだ。大河原騎手への乗り替わりも面白い。


というわけで予想が難しいレースですが、

◎7ダイリンビューティ
○5アオノラブチャン
▲8シルクロード
△2スーパートップヒメ

本命
7→2,5,8

抑え
7→1,3,4,10
5→2,7,8


8→2,5,7

ホクショウシャネルは人気すると思いますが重馬場だとちょっと買えませんね。



2010130(土)

ヒロインズカップ予想'10


ヒロインズカップ予想'10

このところやたら暖かい日が続く帯広です。

第20回ヒロインズカップ(BG2)いよいよ明日ですよー

さて、今年のヒロインズカップの見どころは何と言ってもこの超豪華メンバー!!

ヒロインズカップ3勝トカチプリティーの先行力、現役最強フクイズミのキレ、復活エンジュオウカンの障害力など古馬勢はもちろんとして、

さらに!
あふれるパワーで牝馬三冠を成し遂げたニシキエースをはじめとするニシキ軍団、世代交代を狙う追い込みのペガサスプリティー、今年のオークスを快勝した4歳馬ワタシハスゴイなどなど。

パドックでのオシャレ対決と併せて注目の一戦です。


出走馬 実績 先行力 末脚 +α
1エンオ 注  ☆   ☓  ◎
2エメラ
3ニエー    △   △  ☆
4ワスゴ        ▲
5トカプ ◎  ◎      ▲
6ギャク ▲  ▲   △  ○
7フクイ ☆      ☆ 
8ニユウ ○  ○
9ペプリ △  ☓   ◎  △
0ニガー        ○

11月のレディースカップや昨年のヒロインズカップなど参考となるレースがいくつかあるため予想は立てやすいですが、困りものなのがここ最近の馬場。
重いのやら軽いのやらよくわからないです。なので荒れることもあるかもしれません。

が、しかし
実績のあるフクイズミとギャンブラークイン、ハンデに恵まれたエンジュオウカンとニシキエースあたりは無難に上位に食い込んでくると思われます。

◎3ニシキエース

ここ最近調子を上げてきており、かつ高重量向きのこの馬が本命。松田騎手がハンデをうまく生かした騎乗をして三冠馬ここに復活!?

○7フクイズミ
▲6ギャンブラークイン
△1エンジュオウカン

あとはやはり古馬勢が強いですね。
今年重賞3勝と波に乗っているフクイズミ。ただしハンデはちょっときついです。
最近の対戦成績では断然ギャンブラークイン。この馬は高重量に対応できるかが不安です。
エンジュオウカンはゴール前で止まってしまうのが心配ですが障害力とハンデをみると3着以内には来そうですね。

本命
3→1,6,7

抑え
7→1,3,6
6→1,3,7

穴馬券は追い込みがうまく炸裂すれば9ペガサスプリティー。逆に前が残りそうならヒロインズカップと相性のいい5トカチプリティーのぷりぷりコンビ。

3→5,9
5,9→3
枠ボックス⑦⑤⑧



20091231(木)

帯広記念予想'10


帯広記念予想'10

ばんえいダービーはキタノタイショウの圧勝でしたね。
これで重賞成績は3勝二着1回!
大舞台での強さがうかがえます。
先頭の馬に続いて障害を降り、直線でかわすという脚質はスキもなく今後もこの馬を重賞で負かすのは難しいでしょう。

アオノレクサスも最後にバンクにかわされましたが持ち前の障害力で見せ場を作りました。この馬もこれから重量が重くなってくるほどおもしろいです。

6着のアアモンドヤマトは体重が増えてくれば。

このところ帯広とは思えない雪の多さで軽馬場気味なのが残念ですが明後日はいよいよ正月超高重量決戦・帯広記念!

出走馬  実績 先行力 末脚  +α
1スタエ           △       
2アロフ       ▲       ▲   
3カネブ  ◎   ○   ○   ×    
4フクイ  ○       ☆    ○   
5モエパ  ☆       ◎    ☆   
6スパク  △       ▲        
7ニシユ       △           
8ニシダ       ☆       △    
9タボブ  ▲   ◎        ◎   

前回は”今年の重賞を獲っている馬はキレが違う”という予想でしたが今回はズバリ”BG1を獲っている馬はキレが違う”です。

BG1の成績で見ると(昔の重賞は格付けが良く分からないのですが・・・。旭川記念はBG1?)

萌えパ~4勝 帯広記念 ばんえい記念×3
アロー~2勝 ダービー 天馬賞
フク・ボブ~1勝 帯広記念
他はスパクリ以外2着経験あり

意外とダービー馬・オークス馬はアローだけなんですね。
ちなみに帯広記念馬の3頭は帯広記念初出場で優勝。

北見記念では大本命で期待に応えたカネボンですがここはハンデがきついこともあり厳しいですね。
逆にトモエパワーはハンデ無し、ボブは軽馬場歓迎と有利に思えます。なので本命はこの2頭。

◎5トモエパワー
○9ナリタボブサップ
▲8ニシキダイジン
△4フクイズミ
■2アローファイター

馬場が重くなれば(4%台か?)フクちゃんなんですけどね・・・どうでしょうね。水分が多くてもゴール前が重ければ良いのですが。

ブラックも重馬場の方が障害で苦戦しても追い上げられる分いいと思います。中途半端な馬場では連に絡むかどうか。
大舞台での強さに期待してアローは穴狙いで買っておきましょう。

本命
5→4,8,9

抑え
9→4,5,8
8→4,5,9

大穴
②ー④⑤⑧
4,8→5
4ー8


オッズ次第ではカネボンも
2,4,5,8,9→3
人気しないようなら1着付けも。

ニシキユウとクリントンも好きなのですが近走イマイチなので期待できない。
スターエンジェルは軽馬場では最初置いてかれてしまう。








20091213(日)

ばんえいオークス予想'09


いよいよBG1が始まりました!!

前日の大雪にも負けず輓馬たちがゴールを目指します!

第34回ばんえいオークス


定量戦と言うこともありここは実績があり高重量戦でも安定しているワタシハスゴイで間違いないと思われます!

相手は同じく重賞馬のワタシハキレイズキで、既にこの重量に馴れているのは強みです。
そして急成長中のカネサシズカ・コマクイン。
このあたりがどう勝ちに来るか。騎手の手綱捌きに注目です。

◎9ワタシハスゴイ
○7カネサシズカ
▲2ワタシハキレイズキ
△6コマクイン

また障害力ではメジロハナコ・スーパーコマチもなかなかのもの。他馬が障害で苦戦すればおもしろいかもしれません。

まあしかしそれほど荒れないでしょう

本命
9→2,6,7

抑え
9→1,3
7,2→9


9→4,5,8
7→2,6



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ハム
輓馬やポニーを愛でつつ、愛車Peugeot206S16のプー条ジョースケとともに東北の温泉を巡ったり巡らなかったりする日記

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でも帯広から東北に移住のためばんえい競馬の話はちょっとお休みなのね

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