200971(水)

さっそく役に立ちました


牧場のKさん「良いところに来た」
ハム「なんでしょう?」
K「今日、本交させたいんだがやってくれんか。」
ハ「はぁ、ホンコーですか。」
K「孫が来てるんでさすがに見せるわけにはいかないから頼むよ。」
ハ「そういうもんですか。わかりました。どうやったらいいんですか?」
K「どうやるもなにも一緒だ。じらして出たら乗せろ。」
ハ「なるほど。」

それじゃホンコーするよー

ええっと、じらして・・・
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いて、いててて。
あせるのはわかるけどオレを蹴るなよ。

おっ!出てきた。
よし乗れ。

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だから痛いって。踏むんじゃねえよ。
しっぽよけてあげてるんだから。

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終わったな。意外と長かったな。
やりきった顔してないでしっかり歩け。



2009629(月)

十勝牧場(18禁)

輓馬×16

十勝牧場(18禁)

サファリパークではないです。
今回は帯広市のお隣音更町にある家畜改良センター十勝牧場にやって参りました。

ここは国の施設で(独立行政法人)、主に種雄馬や繁殖牝馬を育てたり外国から輸入し農家に提供したりしています。

ホームページ外部リンク
重種馬だけでなく牛や羊やポニーもいます。

ひろい牧場を一望できる展望台や
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冬の風物詩、雪中追い運動
夏の風物詩、ひまわり畑
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十勝らしい景色の白樺並木など
一般公開されている観光名所もあり、観光地として知っている方も多いと思います。

で、何を見に行ったかというともちろん輓馬です。
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ここの重要な仕事のひとつに人工授精用の精液の販売があります。販売するためには当然精液を採らなければいけないわけで、この作業を採精と言うそうです。
どのように採るかというと
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横取りです。

発情の来た牝馬(おとなしい老齢のが良い)を保定し、そこに牡馬を連れて行くと自然の摂理で(?)勃○し、乗ります。そこをすかさず横取り!

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今回は若馬の繁殖能力検査だそうで、販売用ではなく精子の活力・数・奇形率の検査をしていました。

ちなみにこの検査、体型などによる2回の選別をクリアーした2才馬に対して何日か続けて行われるもので、この日は2日目でした。でもまだ2才馬だからみんなヘタクソみたい・・・

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顕微鏡で見ると精子の活性の違いがすぐ分かります。

これに合格してはじめて種牡馬になれます。
このようにして重種馬の血統は守られてきているのです。

販売用のフランスから輸入した純系ペルシュロンや血統が活躍している有名種牡馬などのものは見れずに残念でしたが、滅多に見られない貴重なものが見れ、たいへん勉強になりました。

繁殖牝馬や1才馬の放牧地もバスから見学。
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みんなやたら集団でごろごろ寝ていました。珍しい光景。

日本在来馬もいました。
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古そうな厩舎などの建物がたくさんありおもしろいです。
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来年100周年を迎えるそうです!すごい。

帯広市街からすぐ近くに位置する広大な牧場です。
お近くにお越しの際はぜひ一度寄っていってください。
とくに冬の雪中運動は毎年遠隔地からもカメラマンが多数押し寄せる知る人ぞ知る迫力の名物スポットとなっています。









2009629(月)

さらに上のギア ~フクイズミ


さらに上のギア ~フクイズミ

観客が声援を送るヒマもなく、目の前を通り過ぎてゆく!

第40回旭川記念 優勝
フクイズミ 牝8歳(重賞6勝目)
父コブラテンリュウ 母ヘイセイシルバー(母父アサヒダケ)
北海道旭川市産 01年5月6日生まれ
騎手・藤本 匠 調教師・松井浩文
馬主・トーヨーファーム 生産者・さくら牧場

神速フクイズミ、その実力を遺憾なく発揮してきました。
旭川記念(旭王冠賞)のトロフィーがついに旭川の生産者にに帰ってきました。
また、チャンピオンカップに続く親子2代同一重賞制覇です。

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藤本騎手との初コンビでしたが、調教師の戦略どおり(?)道中は中団から徐々に位置を上げています。
そして第二障害の下より少し前で長めに息を入れました。

先行の中3頭の一腰目を見てから自分のタイミングで登坂開始。全身を使ってスムーズに荷物を引き上げるとそこはもう頂上。
もはや敵なしです。

ばんえいきっての先行馬ナリタボブサップが予想外に後ろの位置取りをし、アローファイターやトカチプリティーも思い切った先行にはでない展開。ツジノコウフク、トモエパワーあたりが先頭となりスローペース気味。
圧倒的1番人気のカネサブラックはフクイズミとほぼ同じタイミングで仕掛け、いつも通りグイグイと登りますが松田騎手痛恨の膝折。
隣のボブサップは一腰で登りましたがあまりスムーズでなく、5才馬アローファイター・カネサブラックとならんで障害を降りました。
ゴール前は叩き合うボブとブラックを、はるか後ろから豪快に追い上げるホクショウダイヤがわずかに交わし2着でした。

・乾いてきた馬場
・一流ベテラン騎手藤本匠の手腕
・スローペースの展開
・フクの機嫌が良かった
など条件がそろった事による圧勝劇でした。

自分の中では今でも気まぐれ娘のイメージがあるので毎重賞このようなレースをしてくるというわけではないと思いますが、さてどうでしょうね。

また、ミサイルやクリントン不在で5歳、6歳勢が半分を占めた今回のレースでしたが、十分に楽しめる内容でした。
特にアローファイターは不遇の5才馬ながら障害を2番手で降り掲示板確保。
ホクショウダイヤは今までのフクイズミのような走りを見せ見事な2着。
ニシキユウもヒザを折ってしまいましたが見事な一腰目を見せました。騎手が上手いことやっていたら先頭で降りたかもしれません。

今後の古馬重賞戦線はさらに熱くなっていきそうです。

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2009627(土)

遠く離れた弟から実家にフォトレター


遠く離れた弟から実家にフォトレター

と、言うわけはないですが
九州で観光馬車の仕事をしているクリゲの写真が来ました。

しっかり働いてるみたいでお兄ちゃんはうれしいよ。




2009626(金)

旭川記念予想'09


旭川記念予想'09

結局写真の時が最初で最後の旭川競馬場となってしまいました。
ホントすごいところにある競馬場でした。
旭川市街に行く途中、丘の上にチラッと競馬場の跡が見えるのは切ないです。

その旭川競馬場で旭王冠賞として行われていたレースの生まれ変わりがこの旭川記念です。
ちなみに旭川には新場外馬券売り場ができたそうで盛り上がってくれるといいですね。

第40回旭川記念
出走表外部リンク
      
なんと!ミサイルテンリュウがいないんですね。世代交代でしょうか?
それでも輓曳界のトップクラスが集まっているわけですが、ここはおそらく1カネサブラックが圧倒的一番人気になると思われます。

ただし連対の信頼度は高いですが2位になる可能性も十分あるので馬単で高配当を狙いましょう。

そして昨年度優勝の2ナリタボブサップ
昨年度2着の8フクイズミ
順当に来るならばこのあたりですね。


が、しかし!
カネボンは膝折癖のある馬で、高重量重馬場のレースであれば折っても立て直せば間に合いますが770kgのこのレースでは膝折は致命的です。実際昨年のこのレースで膝を折りふがいないレースをしています。1枠はレース展開を見づらいのではというのもあります。
また、ボブは今季1勝二着3回と悪くないように見えますが、レースの内容はイマイチ。最大の武器である登坂のキレが鈍っているように見えます。
そしてフクは今季初のまともなレースで本領を発揮して欲しいのですが、主戦の尾ヶ瀬騎手が月曜日に2歳戦で進路妨害してしまい騎乗停止。替わった藤本騎手は一流ベテランジョッキーですが、気まぐれ娘と合うのかはレースになってみないと分かりません。

と、三つ巴の戦いに見えますが他馬が入り込んでくる余地が無いというわけでもない。

こんな時は春を越して成長したであろう若手に注目です。

4歳勢に見劣りする5歳馬は信頼してないので6歳馬をオススメ。

4ツジノコウフク
最近目立った活躍のない安部騎手。ここらでドカーンとやって欲しい。馬もここ最近重賞から遠ざかっているし高重量戦が得意というわけではないですが、重賞2勝馬のプライドは今も持っているはず。

5ニシキユウ
昨年の古馬に混ざっての重賞カーネーションC優勝は評価できる。ヒロインズCも6着だがそんなに悪くはなかった。近走人気以下の着はとらならないところを見ると好調なのではないだろうか。

7ホクショウダイヤ
5歳・6歳馬の宿命でここ最近重賞での活躍は見られないが、一般戦では一線級と互角に戦っているし、この世代のエースは間違いなくこの馬。軽馬場を味方につけて頑張ってほしい。

まだ3頭とも高重量戦での活躍はないですが、そろそろ世代交代を見せて欲しいです。

逆に世代交代されちゃいそうなのが6トモエパワー。
まあいつもどおりです。
あと10トカチプリティー。村上騎手でなければ面白いのですが。

本命
1ー2,8
まあこれははずせませんね。

注目馬
1ー4,5,7,10
4,5,7,8→1
このあたりもかなり臭います。一応アキラも。

大穴
8→4,5,7
7ー4,5,8
カネボンとボブがこなければ・・・
人気しないようならフクをもっと買ってあげたいところ。

印を付けるなら
◎1カネサブラック
○8フクイズミ
▲7ホクショウダイヤ
△2ナリタボブサップ

別に松井厩舎の回し者というわけではないが・・・

レースは馬場次第ですが(4%くらい?)、ボブ、トカプリ、アローが先行しハイペース気味になるのでは?ダイヤ、カネボンは後ろからでしょうね。
2番手集団に付けて障害を良いタイミングで一腰で上げればニシキユウ、ツジノコウフクにもチャンスが。
フクは未知数。




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ハム
輓馬やポニーを愛でつつ、愛車Peugeot206S16のプー条ジョースケとともに東北の温泉を巡ったり巡らなかったりする日記

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でも帯広から東北に移住のためばんえい競馬の話はちょっとお休みなのね

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